主催は旭川の「彫刻ファンド市民の会」の方々。
彫刻でまちを活性化しようという呼びかけに彫刻を愛する市民が賛同し、自分達の町に安田侃さんの作品を設置しようと8年前から活動しています。その努力が実り今年の9月にブロンズ作品「天秘」を目録により旭川市に寄贈、2011年9月、JR旭川駅に設置される予定です。
講演は会員の方など150名ほどが来場して満席でした。安田さんの国内外での近況や「自分の彫刻が鏡となり、その人自身のこころがうつればいい」と彫刻に対する思いも。そして、これまで設置してきた世界各国の作品とその場所一つ一つへの気持ちが語られ、そのうえで「彫刻のまち旭川に自分の作品が設置されるのは喜ばしいこと」と話されました。来ていた方々は安田さん本人の言葉にじっくりと耳を傾け来年に設置される「天秘」との対面を心待ちにしている様子でした。
旭川はとても素敵な街ですね…
次節の紅葉には天秘を訪ねてみたいです。
Comment by オオサキヤマ — 2010年11月7日 @ 3:09 PM