午前中、木造校舎1階の栄幼稚園の園児たちが、グラウンドで賑やかな音楽とともに、運動会に向けて、一生懸命練習している姿が見えました。
さて、今日から校舎2階のギャラリー(展示室B)では北海道イラストレーターズクラブα+東北イラストレーターズクラブ共同展「イラストレーターのオリジナル切手展+だいすきとうほくポスター巡回展」が開催中です。
作品はすべて、北海道、東北で活動しているプロのイラストレーターの方々によるものとあって、質の高いものばかりです。
北海道からはイラストレーター28名による、様々なオリジナル切手のほか、原画も展示されています。東北からは、東日本大震災で被災された方々にイラストレーターとして「いまできること」を考え、立ち上げた支援プロジェクト「だいすきとうほく」のポスターの展示。ポスターには東北への思いや、復興の願いが詰まったメッセージなどが描かれており、東北イラストレーターズクラブの方々の故郷への強い思いを感じることができます。
会期は6月17日(日)まで、是非ご家族でご覧ください。※火曜休館
被災地を支援する環境がアルテには備わっているとおもいます。今回の震災に対しては継続的な支援が必要です。
私の友人関係で被災した人が、南三陸で2名、気仙沼で1名、福島で2名います。プレ-トが軋むこの列島にあっては
いつ被災者になるかも分かりません。
原発の関係も「絶対的安全」という観点から、1人1人が
意識すべき課題となりました。
Comment by いはらしげあき — 2012年6月3日 @ 3:21 AM
いはらしげあきさま
コメントありがとうございます。
震災の影響で北海道に来ている、という方がアルテにも度々いらっしゃいます。
「ここにきて、心がほぐれた」と言って、涙を流された方もいます。
また、アルテの中にありますギャラリーやアートスペースでは
芸術や音楽を通して、支援を行う方が多くいらっしゃいます。
どういうかたちで支援できるのか、他人ごとではないこの事態を
私たち個人個人が考え続けなくてはなりませんね。
Comment by NPOアルテ — 2012年6月3日 @ 9:41 AM