ここしばらく晴天が続いています。太陽に反射して輝く緑の中、こどもたちは水の広場で水遊び、セミの鳴き声も聞こえはじめ、アルテもすっかり初夏の装いになりました。
さて、昨日、アートスペース(旧体育館)では、「第24回森の広場の音楽会」が開催されました。3.11東日本大震災追悼と支援のための「祈りのコンサート」としては、3回目となります。お天気が良く、アートスペースの窓は開けられ、そこから流れる音楽に引き寄せられた方もいらっしゃったのではないでしょうか?ゆったりとした雰囲気の中、音楽の輪がどんどん広がって、たくさんの方が来場されていました。
クラシックからポップスまで、ピアノ、チェロ、オカリナ、トロンボーン…使用する楽器も出演者も様々、全29プログラムでの開催です。その中では、3.11東日本大震災に関して追悼の意を込めた曲がいくつも演奏され、出演する側、観る側、多くの人々の“思い”が詰まった音楽会となりました。次回は、秋に開催予定とのこと。お楽しみに。
今回の音楽会、ご参加くださった方がたくさんいらして、終演は5時半過ぎていました。
でも、皆さん、音楽と、アルテピアッツァの散策と、カフェを存分に楽しんでくださったようです。
北海道の初夏らしい爽やかな晴天にも恵まれました。
ご出演の皆さま、聴きに来て下さった皆さま、そしてアルテピアッツァのスタッフの皆さまに感謝いたします。
今回も北海道ユニセフ協会の皆さまがユニセフコーナーを出してくださいました。
さきほどご連絡いただき、ユニセフ募金 54,691円、
ユニセフグッズの売り上げ(50%が募金になります)が34,500円とのことでした。
日本ユニセフ協会に募金は「東日本大震災緊急募金」として、グッズの売り上げはユニセフ募金としてご送金いただきました。
皆さまのご協力ありがとうございます。
Comment by Y.N — 2012年6月5日 @ 10:18 AM
アルテの初夏は大変おもむきがあることでしょう。
エゾハルゼミが鳴いている季節ですね。こちらでも
長野、群馬の高原地帯でハルゼミの鳴き声を聞いた
ことがあります。
音楽は祷りでもあり、こころのビタミンですね。
モ-ツァルトが大好きです。
Comment by いはらしげあき — 2012年6月5日 @ 9:00 PM
はい、アルテピアッツァにもモーツァルトはとてもあうと思います。
昨秋の第23回「森の広場の音楽会」では、合唱と弦楽合奏で、追悼の気持ちを込めてモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏しました。
今回は、同じ編成で、未来への希望を込めてバッハのコラール「主よ、人の望みの喜びよ」を最後に演奏しました。
アルテピアッツァでのコンサート、
来月はPMFの室内楽コンサートがあります。
バーンスタインが提唱し、札幌を中心に開催されているパシフィック・ミュージック・フェスティヴァル。
今年は久しぶりに美唄での開催、アルテピアッツァでは初めての開催となります。
木造の旧体育館が会場となりますが、まわりの芝生の上でもきっと音楽を楽しめるのではないかと、
半野外音楽会として楽しみにしているところです。
いはら様も、もし機会ありましたら是非アルテでのコンサートを聴きにいらしてください。
そうそう、8月19日には弦楽四重奏団のコンサートも予定しています。
モーツァルトの「不協和音」と「ディヴェルティメント」を予定していますので!
(後半、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲の予定です)
Comment by Y.N — 2012年6月6日 @ 9:37 AM
いはらしげあきさん
コメントありがとうございます。
はい、この季節に鳴いているのはちょっと小ぶりなエゾハルゼミです。
アルテの初夏を告げる虫です。
アルテでのコンサートに参加される際には、五感をフルに使って体感していただければと思います。
音楽を聴く場所、空間によって、感じ方が大きく違うものですよね。
Comment by NPOスタッフ — 2012年6月6日 @ 11:14 AM
Y.Nさん
コメントありがとうございます。
「森の広場の音楽会」、お疲れさまでした。
今回は特に参加者が多く、音楽会を主催者されたN.Yさんには
ご苦労も多かったことと思いますが、皆さんとても良い時間を過ごされたと思います。
来月、再来月とクラシックのコンサートが続きます。
情報はアルテHPにて、随時アップしていきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
Comment by NPOスタッフ — 2012年6月6日 @ 11:19 AM