‘インフォメーション’ カテゴリーアーカイブ

陶・木・ガラスの作品展「風に吹かれてⅡ」

投稿日 2014-09-18

9月18日 今日から、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、陶・木・ガラスの作品展「風に吹かれてⅡ」を開催しています。大谷実佳子さん(陶)、清水佐和子さん(陶とガラス)、竹中英雄さん(陶)、豊村眞理さん(陶)、若林克友さん(木工)によるグループ展です。昨年に引き続き、アルテピアッツァ美唄ギャラリーでは2回目の開催となりました。

 作品を出展されているのは、普段は北海道内外にそれぞれ拠点をおいて活躍されている作家さんたち。細かい打ち合わせをすることなく、「アルテの空間に合うものを」という共通認識の下、各自制作されたそうです。そんな想いを込めて作られた作品だからでしょうか、それぞれ違う作風なのですが、作品はどれも伸び伸びとしていて、この空間に居ることが気持ちよさそうにも見えます。9月18日

 会期中は作家さんが在廊されていることも多いので、作品についてお話を聞くことができるかもしれませんよ。23日(火・祝)16時までの開催です(毎週火曜休館ですが、23日は祝日につき開館しています。翌24日はお休みです)。みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください!

Arte通信vol.24、できました!

投稿日 2014-09-15

9月15日 美唄は天気の良い日が続いています。今日は敬老の日だからでしょうか?おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にみんなでアルテピアッツァ美唄を訪れているご家族も多かったです。

 さて、この度アルテピアッツァ美唄の四季折々の表情と共にアルテの情報をお届けしています「Arte通信」、最新号となるvol24が発行されました!今回のArte通信は、昨年初雪の際に撮影した「天翔」を表紙にしています。巻頭には、今年、来年と「KAN yasuda アルテピアッツァ美唄カレンダー」の写真を撮ってくださっている写真家・大野繁さんにエッセイを寄せていただきました。嬉しいことに、エッセイと一緒に写真も送ってくださいましたので、文章と併せてお楽しみください。アルテピアッツァ美唄ギャラリー(木造校舎2階)、アートスペース(旧体育館)、カフェアルテ(喫茶室)の他、北海道を中心とした全国の美術館・ギャラリー各施設にも置いていただく予定です。これからアルテピアッツァ美唄で行われる展覧会やコンサートなどイベントスケジュールも掲載していますので、ぜひお手にとってご覧ください。
 いつもアルテを応援してくださっていますアルテ市民ポポロのみなさまには、「ポポロだより」と一緒にお送りしますので、こちらもお楽しみに!(ポポロについては、アルテHPポポロとは」をご覧ください)

小島啓二写真展「彫刻家・安田侃の世界」

投稿日 2014-09-06

9月6日 ただ今、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは「小島啓二写真展『彫刻家・安田侃の世界』」を開催中です。1つ目の教室では、札幌、函館、岩内…と、北海道各地におかれた安田侃彫刻のモノクロ写真を25点展示しています。2つ目の教室には、小島さんが夏のアルテピアッツァ美唄に1日滞在され、朝から夕方まで、その移り変わる風景をとらえた写真26点を時系列に展示し、その日に撮影した写真(400枚以上!)のスライドショーも上映しています。

 「この写真展を見て、各地にある安田侃彫刻を実際に見に行ってもらえたら。そして、アルテピアッツァ美唄で、ゆっくり1日過ごしてもらえたら嬉しい」と小島さん。9月6日10年以上前から何度もアルテを訪ねて、アルテの中を歩き、時間ごと、季節ごとに変わる風景と安田侃さんの彫刻作品を見てきた小島さんらしい視点の写真展です。
9月15日(月・祝)17時までの展示です ※9日(火)は休館日。週末には会場に小島さんがいらっしゃる予定なので、写真についてのエピソードがたくさん聞けるかもしれませんよ。ぜひみなさまそろってお越しください。

「てくてく美唄炭鉱~三井美唄編~」

投稿日 2014-09-03

 8月31日、「思い出の炭鉱写真展」関連企画の「てくてく美唄炭鉱~三井美唄編~」を開催しました。今まではアルテピアッツァ美唄のある東美唄地区を歩いてきましたこの企画ですが、今回は、美唄のもうひとつの巨大炭鉱「三井美唄炭鉱」があった南美唄地区を歩きました。
 お客さまの中には、三井美唄出身だから懐かしくて来た、という方も多く、様々な場所で「学校のグラウンドが狭かったので、三井の巨大な運動場で小学校の運動会をしたんだ」「ここは宴会場だったんだけど、宴会のときの騒ぎようと言ったらすごかった…」といった貴重なお話をお伺いすることもできました。
 また、地元の方からは、今も地域を挙げて山神祭や盆踊り、地域の草刈りなど、街や人を元気にする活動をしている…というお話もありました。当時からの炭鉱住宅が今も残り、人の営みがある南美唄地区を歩くことは、参加者にとっても大きな驚きがあったのではないでしょうか。

 さて、8月1日から、一ヶ月間開催した「思い出の炭鉱写真展」。今回のテーマは「思い出地図」ということで、昔の地図に、訪れた皆さんの思い出を書き込んでいただきました。「ここでダンスをした」「この小学校での思い出は忘れない…」…開催当初は白かった地図も、最終日にはとても賑やかになりました。ご来場いただいた皆さま、そして大切な「思い出」を地図に書いてくださった皆さま、本当にありがとうございました。目に見えない記憶を記していただいたことで、世代を越えて美唄の記憶を共有できる場になっていれば幸いです。今後も、アルテピアッツァ美唄では、様々なかたちで美唄の歴史を未来へ繋ぐ活動を継続していきます。

8月31日は美唄で

投稿日 2014-08-29

8月29日 近頃、吹いてくる風に秋の気配を感じます。日が暮れるのもだんだんと早くなってきました。

 さて、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーで開催中の「思い出の炭鉱写真展」最終日となる8月31日(日)、関連企画「てくてく美唄炭鉱~三井美唄編~」を行います。炭鉱で栄えた地域の” 足あと” をたどる、まち歩きイベントです。
 今回歩くのは、かつては道内一のマンモス校、3100 人を越える児童が通う小学校があったほど、炭鉱で大きく栄えた南美唄地区。集合は、13時「南美唄コミュニティセンター(美唄市南美唄町西町)」ですが、アルテから送迎バスも出ます。ご予約は不要です!詳しくはこちらをご覧ください。
 同日、美唄市内にあるラムサール条約登録湿地・宮島沼では、「食・農」「環境」「交流」をテーマとした手作りの農業祭「宮島沼カントリーフェス」(10時~15時)が行われます。旬の野菜や果物の軽トラ市、長靴飛ばし大会、農家の奥さま食堂…その他イベント盛りだくさんのフェスティバル!こちらもとても楽しそうです。
 8月31日(日)は午前中、宮島沼のカントリーフェスに行って、午後からは「てくてく」に参加して…と、美唄を満喫する1日もいいですね~みなさまのご参加をお待ちしています!

「炭鉱映像館」

投稿日 2014-08-12

 9日(土)は、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)で、「思い出の炭鉱写真展」関連企画である、「炭鉱映像館」を行いました。「炭鉱映像館」は、炭鉱があった当時をよく知る方のお話を伺いながら、昔の映像や写真をみんなで楽しむ上映会です。
 会場には、映像製作者で美唄市在住の金沢俊美さんと、同じく市内在住の中田茂男さんをお招きしました。この日は”三井美唄”のことを中心にお話いただきました。”三井美唄”とは、現在「南美唄地区」と呼ばれる炭鉱で栄えた地域のひとつです。(ちなみに、アルテのある地区は「東美唄地区」と呼ばれています。)
 会は2部構成で、第1部は東美唄と三井美唄それぞれの写真を見ながら炭鉱があった頃の様子を、第2部では中田茂男さんが昭和38年頃に8ミリビデオで撮影されたという映像を観覧しました。
 時には会場から補足説明があったり、合いの手があったりと、和気藹々とした空気に包まれ、終演後も金沢さんや中田さんに質問やお話をされる方が多く残っていらっしゃいました。

 さて、16日(土)も「炭鉱映像館」を開催します。次回は、金沢俊美さんが撮影された、今は無き美唄鉄道の貴重な映像など、主に東美唄地区のものを中心に上映します。どうぞお楽しみに。

  「炭鉱映像館~東美唄地区中心の映像」
  ■日 時 8月16日(土)13:00~
  ■会 場 アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)
  ■入場料 無料

8月13日はアルテの盆踊り

投稿日 2014-08-09

8月9日 もうすぐお盆の時期ですね。ふるさとへ帰省される方も多いことと思います。
 さて、今年も8月13日、アルテピアッツァ美唄では「おかえりなさい」の気持ちを込めて、「アルテの盆踊り」を行います(昨年の様子はこちら)。この土地に生きた先人たちの霊を慰めその思いをつなぐとともに、人々の結びつきを深める盆踊り。かつて、美唄が炭鉱で栄えた頃、二重三重の輪を作りながら朝まで踊ったそうです。
 その記憶を大切にしながら、今年も往時と同じ「北海盆唄」を太鼓の音頭で踊ります。夕暮れ時には、「水の広場」にみんなで手作りした“ころころキャンドル”を灯し、年に1度の特別な夜を演出します。

 「アルテの盆踊り」はどなたでもご参加いただけます。みんなで一緒に踊りましょう。

■日時  2014年8月13日(水) 
       ※雨天の場合、14日(木)
       こども盆踊り 17:30~ 大人盆踊り 18:30~

■場所  アルテピアッツァ美唄 トリフォリオの広場(木造校舎横。上写真の広場)
■お問合せ先  認定NPO法人アルテピアッツァびばい (0126)63-3137

 また、毎週火曜は休館日ですが、8月12日(火)はお盆期間中につき開館しております。

「思い出の炭鉱写真展」開催中

投稿日 2014-08-06

8月6日 アルテピアッツァ美唄ギャラリー(木造校舎2階)では、多くの方が帰省されるお盆の時期にあわせ、「思い出の炭鉱写真展」を開催中です。
 今年のテーマは「思い出地図」。会場には、三菱美唄地区(東美唄)、三井美唄地区(南美唄)、日東美唄地区(茶志内)に、それぞれの炭鉱があった頃の地図や写真をご用意しています。会場では、用意してある付箋に、皆さまの思い出を書いて地図に貼っていただいています。この地図を通し、皆さんが大事にしてきた“炭鉱の記憶”を共有したいと考えています。

 展示開始より1週間経ち、少しずつ地図上がにぎわいはじめました。たとえば、「リンゴ園がいっぱいありました」という思い出に対し、後日「だから本町にはリンゴ屋さんがあったんだー」というコメントが書かれた付箋が追加されていました。子どものころに演劇を見たことや海へ行く時の思い出を綴った付箋もあります。初めてご覧になった方も、「これって何?」と、質問を付箋に書き込んでみてはいかがでしょうか。もしかしたら、誰かが答えを書いてくれるかもしれませんよ。皆さまの思い出でどんどん地図を賑わせていきましょう!
 「思い出の炭鉱写真展」は31日(日)までです。※19日(火)、26日(火)休館。

 
 また、「思い出の炭鉱写真展」関連行事の「炭鉱映像館」も、9日(土)・16日(土)13時より、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)にて実施します(詳しくはこちら)。こちらもお誘いあわせのうえ、是非ご来場ください。入場無料。

今週末は札幌のイベントに参加します!

投稿日 2014-07-28

7月28日 先週末は雨でしたが、今日は朝から晴れ間が見え、彫刻に光が差し、緑もいっそう映えています。

 さて、8月2日(土)、毎年この時期にお誘いいただいている、札幌で開催される夏のイベント「sapporo55夏祭り」に、アルテピアッツァ美唄も参加させていただきます。
 アルテピアッツァ美唄の雰囲気が少しでもお伝えできればと、アルテのブースでは、写真を展示したり、今年の5月にリニューアルした「アルテ通信」を来場のみなさんにお渡しするほか、アルテの新グッズ「トートバッグ」も札幌で初めて販売いたします。「アルテの魅力を少しでも知人に伝えたい」という方や、「なかなかアルテに行けなくて」という札幌近郊のみなさん、会場でお待ちしております。

 その他にも、美唄の郷土料理「とりめし」の販売や、射的などのゲームコーナー、コンサートなども開催されますので、どうぞご家族で遊びにきてください!

「sapporo55夏祭り2014」
 ■場所:札幌市中央区北5西5 sapporo55 1階 インナーガーデン
      (紀伊國屋書店札幌本店入口前)
 ■日時:8月2日(土) 10:00~17:30(ブースの出店は16:00まで)
 ■主催:sapporo55夏祭り2014実行委員会 

BIBAIでアート

投稿日 2014-07-19

7月19日 「今日から三連休」という方も多いのではないでしょうか。みなさま、いかがお過ごしですか?アルテピアッツァ美唄ではこの三連休、ストゥディオアルテ(体験工房)では安田侃さんが講師を務める「こころを彫る授業」が開催され、アートスペース(旧体育館)ではコンサート、ギャラリーでは展覧会も始まり、たくさんの方が訪れています。
 今日から木造校舎2階ギャラリーで始まりました「BIBAIでアート」は、京都造形大学陶&染織コース卒業生のみなさまと美唄陶芸グループのみなさまによるグループ展です。陶芸、染織物の18名の作家さんの作品がずらりと(陶芸だけでも40点以上!)並んでいます。それぞれに個性があり、自分の”お気に入り”のひとつを見つけるのも楽しいです。
 会期中は作家さんが日替わりで会場にいらっしゃいますので、作品のお話をいろいろ聞くこともできそうですよ。みなさま、お誘い合わせのうえ、ぜひご覧ください。27日(日)までの展示。※22日(火)は休館日です。

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