‘出来事’ カテゴリーアーカイブ

栄幼稚園、卒園式

投稿日 2018-03-23

 先日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄敷地内、木造校舎1階にあります美唄市立栄幼稚園の卒園式がありました。
 今年の卒園生は8名。「♪い~つのこと~だか~思い出してご~らん」という在園生の歌に、卒園生が声を合わせて、アルテの「水の広場」で遊んだこと、広場で忍者ごっこしたこと…栄幼稚園ならではの思い出を聞かせてくれました。
 保育証書授与では、ひとりひとり、名前を呼ばれると「はい!」としっかり返事をし、ちょっと緊張した面持ちで保育証書を受け取る姿に、思わずじーん…(先生たちも終始うるうる…)。最後には、式場にいるみんなの笑顔と大きな拍手で、卒園生が送り出されました。
 またいつでもアルテに遊びに来てね。卒園生のみなさま、保護者のみなさま、この度はご卒園おめでとうございます!

「いくよ~!」

投稿日 2018-02-17

 「いくよ~」「ヒャー!」「まってぇ~」、今年の冬も、雪遊びをする子どもたちの元気な声がアルテの広場から響いています。この日、遊んでいたのは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階にある美唄市立栄幼稚園の園児たち。みんなでソリすべりをしていました。

 色とりどりのスキーウェアを着た園児たちは、雪をこぎながら丘を上ったら、ソリでシューっと一気にすべり降ります。途中でひっくり返って、雪まみれになってしまっても、「ワハハ~」と大きな笑い声が。頼もしいです!
 まだまだ遊び足りなかったのか、幼稚園が終わった後、お迎えにきたお母さんたちと “居残り”して遊んでいる子たちもいましたよ。

 2月も半ばを過ぎました。あと、1ヶ月くらいは雪遊びできるかな?

まっ白

投稿日 2018-01-31

 冬は表情豊かな季節です。1日のうちでも、がらりと違った風景を見られることがあります。
 先日は朝から雪が降り続き、360°真っ白になる時間もありました。そんな中、ギャラリー(木造校舎2階)を訪れた女性はストーブで暖をとりながら、「あーおもしろかった!大変だったけど、あたり一面まっ白なアルテの中を歩くのはおもしろかったよ~」と、嬉々としてお話ししてくださいました。
 まっ白な時間のあとには、雲が切れて光が差し、青空が広がると、その方は「さて、今のうちにカフェアルテまで行こうかな」と暖かそうなブーツをしっかり履いて、出ていかれました。この1日で、冬のアルテピアッツァ美唄の様々な表情を楽しまれたのではないでしょうか?
 青空の日でも、空気はピーンと冷えています。みなさま、どうぞしっかりと防寒をしてお越しください。

 また、今日は1月最後の日。アルテの「インスタグラムフォトコンテスト」、今日が締切です!まだ投稿されていない方はぜひご応募ください。お待ちしています。詳しくはこちら

冬のお客さま

投稿日 2018-01-25
1月25日 今朝は美唄でも珍しく、最低気温-20度を観測したようです。冷え込んだ日が続いていますが、栄幼稚園の子どもたちは雪遊びに忙しく、元気いっぱい雪だるまを作っていました。
 冬の安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄に訪れる市内の人は、彫刻作品を見に来る人ばかりではありません。毎日散歩している女性や、愛犬と一緒に訪れるおじさんなど、よく敷地内であいさつを交わします。
 先日は、いつもランニングでアルテまで来ているという方がギャラリーに立ち寄っていきました。「往復5キロでちょうどいいんだ」と、出発前に靴ひもを結びなおし、身軽な格好で颯爽と走って行かれました。
 この場所がみなさんの日常になっていることが嬉しいです。

かんじき貸し出ししています

投稿日 2018-01-14

DSC_0271 昨日、カフェアルテの窓から、ヒヨドリがナナカマドの赤い実を食べているのを見かけました。このように安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の敷地内では、雪景色の中で動物たちに会える機会も少なくありません。
今朝、かんじきを履いて1mの高さはある雪原を歩きましたが、いつもと違う視線から見る景色は新鮮でとても気持ちのよいものでした。当館ではかんじきを貸し出ししております。動物たちの足跡を辿りながら歩くのもまた楽しいですので、みなさんもかんじきを履いて雪原の中を歩いてみませんか?ご希望の方は、ギャラリー(木造校舎2階)、カフェのスタッフにお声掛けください。

まくら?

投稿日 2017-12-21

12月21日 ここ数日降り続いた雪は、いったん落ち着きましたが、すでに例年の3倍くらいの雪が積もっています。

 今日、旭川から初めて来たというご家族、3歳くらいの娘さんがカフェアルテで白大理石の彫刻を見つけるなり、手を伸ばして、お父さんと一緒に何度もすべすべと気持ち良さそうになでていました。「何に見えたかな?」と話しかけると、「枕かな~、ヨーグルトかな~」との答えが。子どもの感性は、本当に自由で豊かですね。思わずこちらがハッとさせられます。

栄幼稚園「はっぴょうかい」

投稿日 2017-11-18

1118 今日の午前中、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階にある美唄市立栄幼稚園では「第63回はっぴょうかい」がありました。一生懸命練習した歌やダンス、劇を保護者や祖父母のみなさんの前で披露する日です。
 もも組さんによる劇「どうぞのいす」は、絵本が原作となっています。たくさんの絵本の中から「どんな劇がいいかな?」と園児たちが選んで決めたとのこと。本番は、みんなちゃんとお客さんの方を見ながら、覚えたセリフや歌をしっかりと披露していましたよ。プログラムを終えて、大きな拍手をもらった嬉しさと終ってホッとした気持ちが混じったような、満足そうな笑顔で控え室に戻っていく姿も印象的でした。
 木造校舎2階ギャラリーにいると、1階にある幼稚園の音が聞こえてきます。ここしばらくの間、園児たちの大きな歌声やダンスをする「ダンダンダン!」という元気な足音が聞こえていました。いっぱい練習した成果をたくさんの人に見てもらえて、園児たちは嬉しかったでしょうね~幼稚園の先生方、PTAのみなさんもお疲れさまでした!

やっとアルテに

投稿日 2017-09-30

0929-1 アルテピアッツァ美唄25周年「安田侃ブロンズ展-時をつなぐ」の会期中、たびたび「やっとアルテに来ることができました」という方にお会いします。
 先日、木造校舎2階ギャラリーにいらした方は「雑誌やネットなどいろいろ見て、『すてきなところだろうな~』とイメージしてきたけれど、本当にそのままでびっくりした!」と嬉しそうにお話され、こちらまで嬉しくなりました。
 「ずっと前にテレビで見て」「雑誌で読んで」「人に聞いて」…と、来訪のきっかけは様々ですが、どなたも、たっぷり時間をかけてアルテピアッツァ美唄の中を散策されています。紅葉がカサカサ…と風に揺れる音を聞きながら、広場をのんびり散歩したり、雨が降っていても、カフェで彫刻を眺めながらコーヒーを飲んだりして、半日以上アルテに滞在される方も少なくありません。
 これからアルテを訪れる予定のある方は、(つい長居したくなってもいいように)どうぞ時間に余裕を持ってお越しください。赤や黄色に色づいた山々と彫刻が調和する空間がみなさまをお待ちしています。

10月の「こころを彫る授業」

投稿日 2017-09-24

 0922数日前、お隣町の保育園の子たちが遊びに来ていました。今季最後!とばかりに、「水の広場」を駆け回っていましたよ。

 さて、10月の「こころを彫る授業」のお知らせです。毎月第一土日に開催してますこの授業、小学4年生以上なら、どなたでも参加できます。詳細については、こちらをご覧ください。お問い合わせだけでも、お気軽にどうぞ。

◆日にち:10月7日(土)、8日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。3日前までに授業のお申し込みと一緒にご予約ください。

 お申し込みは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー TEL 0126-63-3137 まで。※毎週火曜日、祝日の翌日は休館日。

「安田侃ブロンズ展―時をつなぐ」に向けて

投稿日 2017-08-17

4 来週、8月23日(水)より、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、アルテピアッツァ美唄25周年記念「安田侃ブロンズ展―時をつなぐ」を開催します。それに向けて、敷地内には作品が2点、新たに設置されました。
 彫刻家の安田侃さんは、作品設置の際には必ずその場に立ち会い、彫刻と風景とが調和するように空間を見極めて、慎重に設置位置を決めていきます。
 ピンと張りつめた緊張感の中、クレーンで吊られた大きな彫刻が接地すると、新たな空間が生まれたと感じる一方、その彫刻が今までずっとそこにあったようにも感じました。今回、設置されたブロンズ作品は「生誕」と「天翔」です。敷地内の地図には載っていませんので、アルテにお越しの際は、どこにあるか探してみてくださいね。

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