‘季節’ カテゴリーアーカイブ

sapporo55クリスマス!

投稿日 2014-12-07

12月6日 昨日、札幌で行われたイベント「sapporo55クリスマス」に参加してきました。
 会場には大きなクリスマスツリーが置かれ、各ブースではサンタの格好をしたスタッフさんが居たり、お花屋さんではポインセチアを、チキン専門店では大きな骨付きチキンを販売していたり…全体がクリスマスムードに包まれていました。
 アルテピアッツァ美唄も、これから迎える美しい冬の写真や来年のカレンダーなどを並べて、お客さまをお出迎え。雪をまとった彫刻の写真を見て、「すごくきれい!これはどこ?」と声を掛けてくださったカップルや「安田侃さんの彫刻があるところよね、一度行ってみたいと思ってるの」と立ち寄ってくださった女性など、会場を訪れた方々と、アルテのこと、安田侃さんのこと、美唄のこと…いろいろとお話しました。
 この日、このイベントで初めてアルテのことを知ったという方から「こんなところがあるの、知らなかった、今度行きます!」と嬉しい言葉をかけていただく場面もありました。12月6日

 今回も札幌でアルテピアッツァ美唄を紹介する貴重な機会を与えてくださり、搬入・搬出の手伝いまでしてくださった竹中工務店の皆さま、sapporo55実行委員会の皆さま、ありがとうございました。会場でお会いしました皆さま、言葉や写真でお伝えした以上の魅力が、アルテの空間にはありますので、今度はぜひ美唄へ遊びにいらしてください。お待ちしています!

第20回「アルテの森語り」のご案内

投稿日 2014-12-04

アルテの森語り アルテピアッツァ美唄内「カフェアルテ」を会場に、季節の節目に開催しています朗読会「アルテの森語り」、次回は冬至の時期に合わせて、12月23日(火・祝)に開催します!

 今回も朗読に磯田憲一さん、ゲストにはチェロ奏者・フリーデリケ・キーンレさんをお迎えします。キーンレさんは、ハノーヴァー音楽大学、ミラノ・ヴェルディ国立音楽院、トロッシンゲン音楽大学などで学び、ドイツ国内外の多くのコンクールで優勝・受賞。現在は北海道教育大学岩見沢校にてチェロと室内楽の授業を担当しながら、演奏者としても国内外で活躍されています。
 朗読会後の交流会では、“冬至かぼちゃ”をご用意します。かぼちゃを食べて、寒い冬を元気に乗り切りましょう。また、お餅つきもしますので、こちらもお楽しみに。

 今年最後の森語り、すでにたくさんのお申し込みをいただき、残席が少なくなっています。参加希望の方は、お早めにお電話にてご予約ください。何かと忙しいこの時期ですが、12月23日はゆっくりと朗読と音楽を楽しみませんか?

■日時    2014年12月23日(火・祝)16時半~    
       *終演後交流会があります、持ち込み大歓迎*       
        ※「カフェアルテ」は16時閉店とさせていただきます。ご了承ください。

■場所    アルテピアッツァ美唄 カフェアルテ  
■出演    朗読・磯田憲一さん(藤沢周平作「雪明り」)、チェロ演奏・フリーデリケ・キーンレさん
■料金    1500円(冬至かぼちゃ付き)  
■定員    40名・予約制  ※ 定員に達しましたので、募集は締め切りました。
■ご予約・問合せ   認定NPO法人アルテピアッツァびばい (0126)63-3137

今週末は札幌で

投稿日 2014-12-01

 今日は午後から冷たい雨が降ってきました。天気予報を見ると、明日には雪に変わるようです。

 さて、今週末の6日(土)、札幌で「sapporo55クリスマス」というイベントが行われます。そこへ今年も「アルテピアッツァ美唄」コーナーを設けていただけることになりました!「sapporo55」とはこのイベントが行われるビルのこと。この場所に関わる方々が実行委員会をつくり、夏には「夏祭り」、冬には「クリスマス」として、子どもから年配の方まで、誰もが楽しめるイベントを企画されています。
 アルテピアッツァ美唄のコーナーでは、来年のカレンダーなどグッズ販売のほか、リーフレットなどをお持ちして、アルテの魅力をお伝えしたいと思っています。「アルテピアッツァ美唄って、どんなところなの?」という方もこの機会にどうぞ遊びにいらしてください。
 各出店ブースの他、ミニコンサートなどもある賑やかなイベントです(画像をクリックすると大きなチラシが見られます)。出入りは自由ですので、お近くにいらした際にはぜひお立ち寄りください。今週末、札幌でお待ちしています!

 ◇ 場所:sapporo55インナーガーデン
   (札幌市中央区北5西5 紀伊國屋書店1階入口前)
 ◇ 日時:12月6日(土) 10:00~17:30
   ※出店ブースは16:00頃までです。

石橋美智子と友情展「灯の杜」

投稿日 2014-11-15

11月15日 今日、美唄はお昼過ぎまで雪が降り続き、一面真っ白になりました!厳しくも美しい冬のアルテピアッツァ美唄のはじまりを思わせる1日、朝早くからカメラを構えて、撮影をしている方もいらっしゃいましたよ。

 さて、本日から、木造校舎2階ギャラリー展示室Aでは「石橋美智子と友情展『灯の杜』」が開催されています。陶器でできた60個ほどのキャンドルポットが、木の幹に沿うように飾られ、その近くにはランプシェード、壁面には山を中心とした自然の風景写真が並んでいます。
 
この展示を企画されたのは、石橋美智子さん。登山と陶芸を愛する石橋さんは「夏と冬は山」に行き、「春と秋には陶芸」をされているそうです。今回、登山仲間やインターネットを通じて知り合った仲間たちと一緒に展示を創ってくださいました。展示に関わったみなさんの人柄がみえるような、温もりとユーモアのある展示です。11月15日 

 登山好きな石橋さんらしく、展示室の入り口には“入林届”が置いてありますので、「灯りの杜」に入る時にはぜひご記入ください!会期中の土日祝、石橋さんがいらっしゃるそうです。山のこと、陶芸のこと…いろいろとお話が伺えるかもしれません。
 ポットからこぼれる灯りの優しい光が、しっとりと落ち着いた雰囲気を創っています。みなさま、揃ってお越しください。
1124(月・祝)までの展示です。※18日(火)は休館日。

準備中!

投稿日 2014-11-12

 一日を通して、「カフェアルテ」では、ぱちぱちと薪ストーブの燃える音がする・・・そんな季節になりました。「音の広場」の木々はすっかり葉が落ち、鮮やかな秋の風景から一転、落ち着いた雰囲気が広がっています。
 さて先日のブログでお知らせしました、冬の人気メニュー「かぼちゃスープ」の続報です。先日スタッフは、美唄市内の農家さんのお宅へお伺いしました。かぼちゃスープに使用するかぼちゃは「ぬくもり」という品種ですが、今年は夏の暑さのお陰か、いつもより早めの収穫となったそうです。
 農家さん曰く、今年の「ぬくもり」は「色は淡めだが、味はいいよ」とのこと。カフェアルテではさっそくご提供に向けて準備中です。先日もお客様から、「今年のかぼちゃスープはいつから始まるの?」とお問合せをいただきましたが、今のところ11月中にはご提供できる見通しです。始まりましたら、こちらのブログでもお知らせしますので、どうぞお楽しみに!

大忙し

投稿日 2014-11-09

11月9日 今日は暖かく、散歩をするにはとても気持ちの良い日でした。アルテピアッツァ美唄内カフェアルテ横の松林を歩いていると、頭上で「カサカサカサ…」と音がし、「チッ、チッ」と鳴き声が聞こえました。声のする方をみてみると、ふかふかの尻尾が目立つエゾリスが全部で3匹、木の幹に沿って、登ったり降りたり、木から木へ飛び移ったり、忙しそうに走り回っています。

 エゾリスは冬眠をしません。食べ物が少なくなる冬に備えて、ドングリやクルミなどを土中に貯蔵する習性があり、雪が積もる時期でも根雪を50~60cmも(!)掘って潜り、貯蔵した食べ物を探し出すことができる能力を持っているのだそうです。そのため、雪が降る前のこの時期、長い冬に備えて、エゾリス達は活発に動き回っています。
 カフェアルテ近くの林で、風も無いのに頭上から葉や木屑が落ちてきたり、「カサカサ…」と音がしたら、ぜひ見上げてみてください。エゾリスが駆け回っているかもしれません。

冬に向けて

投稿日 2014-11-03

11月2日 昨日、アルテピアッツァ美唄周辺には靄(もや)がかって、幻想的な風景が見られました。朝靄がかかることは時々ありますが、この日はめずらしく、お昼過ぎまでうっすらと靄に包まれていました。

 11月に入って、アルテの敷地内や周辺の山々は落葉を終えた木も多くなり、「ジェー、ジェー」と、冬鳥・カケスの鳴き声も響くようになりました。これから、厳しくも美しい雪の季節を迎えます。アルテピアッツァ美唄は冬の間も開館していますが、雪から作品を保護するため、「水の広場」をはじめとした白大理石の作品には、もうまもなくシートがかけられ、“冬籠り”となります(ブロンズの大きな作品は冬もご覧いただけます)。 
 また、「カフェアルテ」では、夏の人気メニューであるソフトクリームが終わり、ただ今、冬季限定メニュー「かぼちゃスープ」をお出しするために準備をすすめているところです。こちらもお楽しみに。

アルテの四季コンサート 2014 秋

投稿日 2014-11-01

10月31日 昨日、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では19時から「アルテの四季コンサート 2014秋」が開催されました。美唄市出身、在住のミュージシャン岸孝志さんが、アルテピアッツァの四季を感じながら音楽を楽しんでもらえたらと企画、ー昨年スタートして、今回で5回目を迎えます。
 今回の出演者は、元「LOOK」リード・ボーカルの鈴木トオルさんと、歌手であり、ラジオパーソナリティとしても活躍する秋人(あきひと)さんです。オープニングには、岸さんが「美唄でこういう音楽イベントを発信していること、知ってもらって、これからも楽しんでもらえたら」と、このコンサートへの想いをお話され、ギターソロで3曲を披露されました。
 続いて、秋人さんが登場し、オリジナルやカバーを織り交ぜた全7を演奏。曲の合間には、コンサートの企画者である岸さんとの出会いや出身地である京都と北海道との違いのことなど、いろいろとお話してくださいました。
 3番目に登場したのは、鈴木トオルさん。「LOOK」の代表曲「シャイニン・オン~君が哀しい~」をはじめとしたオリジナル曲から洋楽に日本語の歌詞を付けたカバー曲まで、一人でもバンドのような力強さと迫力で演奏されました。最後には、この日の出演者3人がそろって、お客様の手拍子をリズムに、「上を向いて歩こう」を演奏。ステージ側も客席側も、笑顔で溢れるコンサートとなりました。
 鈴木トオルさん、秋人さん、企画者であり、出演者でもある岸さん、楽しい秋の夜をありがとうございました!

初雪

投稿日 2014-10-30

10月28日  今週、美唄ではついに初雪が降りました。明け方から降っていたようで、朝8時頃にはアルテピアッツァ美唄の芝生の上も周囲の山々も、真っ白に。彫刻と紅葉と雪のコントラストが美しい風景が見られました。この日は休館日でしたが、初雪のアルテを写真におさめようとカメラを構えている方も何人かお見かけしました(休館日でも野外の作品は自由にご覧いただけます)。

 今、雪はほとんど融け、軒下に少し残っているくらいです。今週末から三連休という方も多いのではないでしょうか?今のところ、雪の予報は出ていないようですが、暖かくして、遊びにいらしてください。

 また、11月1日(土)、2日(日)は「こころを彫る授業」の日です。参加希望でまだ予約されていない方は、アルテピアッツァ美唄 (0126)63-3137まで、お早めにご連絡を!「こころを彫る授業」について、詳しくはこちらをご覧ください。

ポポロウォーキング

投稿日 2014-10-29

10月26日

 10月26日(日)、アルテピアッツァ美唄ではクリーン会「落ち葉集め」のあと、「秋のポポロウォーキング」が行われました。

 今回で3回目のポポロウォーキング、普段は歩くことのできないアルテの森の奥を、ガイドさんのお話を聞きながら、散策しました。参加者は美唄、岩見沢、札幌・・・と、美唄市内外から集まった14名。中には、「昨年参加して楽しかったから」と、今回はお友達と一緒に参加してくださった方も。この度、ガイド役をお願いしたのは、北海道立総合研究機構林業試験場の南野 一博さんです。動物が専門であり、ハンターでもある南野さんから、シカの角研ぎのこと(説明のために、本物のシカの角を持ってきてくださいました!)、雪虫(トドノネオオワタムシ)が集まる木のこと、コウモリが隠れている場所のこと・・・歩きながら見つけた、動物の“痕跡”を囲んで、お話を伺いました。参加者からの「この葉っぱは何の木?」「この木の実は?」など、植物に関する質問にも答えていただきながら、あっという間に2時間弱の散策が終了。10月26日
 一緒に歩いて、最後まで元気いっぱいだった小さな女の子も、到着するなり、「楽しかった~!お腹すいた~!」。それに応えるように、ストゥディオアルテでは、美唄ポポロさんが、美唄で採れた野菜のたくさん入った「豚汁」を作って待っていてくださいました。石炭ストーブの上で温めた「ふかし芋」も頬張りながら、疲れた体を癒すようにおいしくいただきました。南野さんをはじめ、ボランティアで手伝ってくださったみなさん、ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました!またみんなでアルテを楽しむ企画が決まりましたら、アルテピアッツァ美唄HPなどでご案内しますので、お楽しみに。

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