‘イベント’ カテゴリーアーカイブ

ノンノン・マリア弦楽四重奏団 with 栃原享子 アルテピアッツァ コンサート

投稿日 2013-04-24

4月21日 この前の日曜日、夕方からアルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では「ノンノン・マリア弦楽四重奏団 with 栃原享子 アルテピアッツァ コンサート」が開催されました。
 札幌交響楽団の弦楽器奏者が集まって結成された「ノンノン・マリア弦楽四重奏団」、そして、美唄市出身のピアニスト・栃原享子さんによる一流の演奏は観客をぐっと惹きつけ、曲ごとに力強い拍手がアートスペースに響いていました。
 日が暮れる前にスタートしたこのコンサート、春の華やかな雰囲気ではじまり、太陽が沈んでいくにつれ、だんだんと落ち着いた大人の雰囲気に包まれていきました。ノンノン・マリア弦楽四重奏団のみなさまもこの演奏会を楽しまれたとのこと。時間と共に、会場の一体感が増していくような素敵なコンサートでした。

安田侃講演会「地方文化の発祥地・トスカーナ」

投稿日 2013-04-15

4月13日 先週の土曜日、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、「『北海道地域文化選奨』および『第3回地域再生大賞優秀賞』受賞記念 安田侃講演会『地方文化の発祥地・トスカーナ』」が行われました。
 イタリアのトスカーナ・ピエトラサンタにアトリエを構え、その地で彫刻の制作を続けている安田侃さん。現地での暮らしを通して知ったイタリアの人々の価値観や考え方を、街の様子や大理石の採石場などの写真を交えながら、お話しされました。
 最後には「国が政策をたてて、というよりも、地方のひとつひとつが文化的な価値を創り上げていくことが大切。そして、何よりも最後は“人”です」と、人が熱意を持って、継続していくことの大切さをお話されました。「本当の豊かさとは何か」と改めて考えさせられた方も多かったのではないでしょうか。今回は300人近いお客さまにお集まりいただき、急遽座席を増やすほどの大盛況でした。

 また、講演会終了後に開催しました安田侃さんを囲んでの交流会も、アルテ市民ポポロのみなさまや講演会にご参加いただいたみなさまと、つきたてのおもちや手打ちそばなどおいしいものを食べながらの、和気藹々とした和やかな会となりました。講演会や交流会にお越しくださいましたみなさま、運営のお手伝いをしてくださったみなさま、ありがとうございました。

明日は、安田侃さん講演会!

投稿日 2013-04-12

4月12日 明日13日(土)14時から、アルテピアッツァ美唄にて「地方文化の発祥地・トスカーナ」と題した安田侃さんの講演会を開催します。

 明日の美唄の天気予報は、まずまずの様子。せっかくなので、早いうちに来て、ぜひアルテを満喫してください。雪の下から出てきた芝生を踏みしめて、アルテの空気を胸いっぱいに吸い込んでから、アートスペース(旧体育館)にどうぞ!かまぼこ型の赤い屋根が目印です。また、カフェアルテの営業は16時までですので、講演会の前にご利用くださいね。

 お車でいらっしゃる方もご安心ください。道路の雪もだいぶ融けて、アルテまでの道のりもよくなりました。公共交通機関をご利用の方はこちらにJRとバスの時刻表がありますので、ご参照ください。
 予約は不要です!ぜひみなさまお誘い合わせのうえ、ご参加ください。お待ちしています。

安田侃さんの講演会開催します。

投稿日 2013-03-25

3月25日 ここ数日は暖かくなったり、雪が降ったりと、季節が行ったり来たりしているようです。

 さて、来月の4月13日(土)に安田侃さんの講演会をアルテピアッツァ美唄のアートスペース(旧体育館)で開催致します。
 今回は、当NPOが受けた「北海道地域文化選奨」「第3回地域再生大賞優秀賞」二つの受賞を、アルテピアッツァ美唄の空間をこれまで一緒に支えてきた皆さまとお祝いするとともに、受賞を記念し、講演会を開催します。
 「地方文化の発祥地・トスカーナ」と題して、安田さんが42年間イタリアで彫刻の制作活動を続けてきたなかで見た、地方の食や芸術などの文化、歴史などについてお話してくださいます。アルテピアッツァ美唄を今なお創り続けている安田さんのお話を、この空間で聞く貴重な機会ですので、皆さん是非お越しください。当日の交通など、詳しくはホームページもご覧ください。
 ※なお、同日、誠に勝手ながら、カフェアルテの営業は16時までとさせていただきます。ご了承ください。

■演題:「地方文化の発祥地・トスカーナ」―【ワインとオリーブと地中海】【プッチーニの聖地、トッレ・デル・ラーゴ】【大理石の町、ピエトラサンタ】
■日時:2013年4月13日(土)14時~  ※入場は無料ですが、会場内の寄付箱に寄付をお願いいたします。いただいた寄付はアルテピアッツァ美唄の管理運営に使わせていただきます。
■場所:アルテピアッツァ美唄 アートスペース(旧体育館) 
■主催:NPO法人アルテピアッツァびばい 
■後援:北海道日伊協会

映画と音楽

投稿日 2013-03-20

3月17日 先週末、春の陽気のなか、アルテピアッツァ美唄では二つのイベントが開催されました。

 ひとつは、映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」の無料上映会がカフェの隣にあるストゥディオアルテ(体験工房)で、午前と夕方の2回行われました。主催の方はアルテピアッツァやこの映画を通して、様々な交流や発信の場になれば、と美唄での上映に合わせて、美唄産の黒豆茶やくるみなどを参加された方に振舞った他、全国の美術館のチラシや本なども会場に置かれていました。上映後は集まった地元の方や札幌、小樽から見に来られたみなさんで楽しく歓談するなど、終始アットホームな上映会でした。

3月17日 もうひとつは、「美唄弦楽アンサンブル15周年演奏会」がアートスペースで開かれました。“弦の音色と合奏の楽しさに魅せられて”と、毎週音楽好きな方が集まって練習をされている美唄弦楽アンサンブルのみなさん。15周年の演奏会とあって、メンバーの方も特別な想いで演奏されていたことでしょう。それに応えるように、年配の方から小さな子どもまでおよそ60名の観客が、じっと静かに聴き入っていました。

 今回の二つのイベント、お互いの主催者の方が連絡を取り合って「時間が重ならないように」と、両方参加できる設定になっていました。「映画の後にコンサートと一日中アルテを楽しめました。」と、来場された方はみなさんどちらも満喫されたようですね。アルテのいつもとは少し違った“時間”がそれぞれの会場に流れていたことでしょう。

平成24年度北海道地域文化選奨贈呈式

投稿日 2013-02-18

2月17日 2月17日の日曜日、アルテピアッツァ美唄のアートスペース(旧体育館)では「平成24年度北海道地域文化選奨贈呈式」が行われました。

 クラシックのミニコンサートではじまった式は、選考委員の方々や受賞者の他、美唄市民の方々、北海道内外からアルテ市民ポポロのみなさまなど100名ほどのお客さまにお集まりいただき、華やかな雰囲気の中で行われました。
 NPO法人アルテピアッツァびばいの磯田理事長の挨拶では「(会場にある)安田侃さんの彫刻たちも、耳を傾けて聞いていて、受賞を喜んでいるように感じる」という言葉がありました。アルテピアッツァ美唄で、彫刻も自然も人も、ここになくてはならないすべてが、一緒に受賞の喜びを分かち合うことができたことを嬉しく思います。
 磯田理事長のお話の中にもありましたが、私たちNPO法人アルテピアッツァびばいは、地道に粘り強く、この空間を未来へ繋いでいくようにこれからも活動していきます。今後ともよろしくお願いします。

第14回「アルテの森語り」

投稿日 2012-12-24

12月23日 季節の節目に開催している朗読会「アルテの森語り」が、昨日カフェアルテで行われました。14回目の今回は、一年で昼の長さがもっとも短いとされる“冬至”の頃にあわせて開催しました。

 夕方5時半からはじまった森語り、まずは、磯田憲一さんによる山本周五郎著「裏の木戸はあいている」の朗読です。裏口の鍵のない木戸をあけた中にある、お金の入った箱。この箱をめぐって、繰り広げられる様々な人間模様を描いた作品ですが、緊迫した話の展開に、みなさんじっくりと耳を傾けていました。
 続いてはゲストの安藤千鶴子さん。2011年3月11日、想像を絶する中で誕生し、未来への希望を携えて104人の子どもたちが生まれました。その子どもたちに“希望の「君の椅子」”が贈られ、今回朗読した手記は、椅子を贈られた、3.11生まれの赤ちゃんのお父さんお母さんが書いたものです。困難な状況のなかでの出産の様子や、12月23日無事に生まれてきた子どもへの“希望”など、様々な想いが綴られた手記にじっと目を閉じて聞いている方、涙を流されている方など、3.11の出来事を改めて考えていたのではないでしょうか。手記の最後には、「子どもの子どもにも受け継いでいきたい」と“希望の「君の椅子」”を未来の子ども達へ、というお母さんの思いが綴られていました。

 
 朗読の後は、交流会&餅つきが行われました。参加者のみなさんからの差し入れや、冬至かぼちゃ、搗きたてのお餅などがテーブルいっぱいに並び、参加された方は、冬至の長い夜を最後まで楽しまれていました。
 ご来場のみなさん、そして、料理のお手伝いや、餅つきの準備にご協力いただいた方々、出演者の方々、本当にありがとうございました。まだ次回の開催が決まりましたら、ホームページ、ブログでお知らせしますのでお楽しみに。

行ってきました「sapporo55クリスマス」

投稿日 2012-12-09

12月8日 昨日から降り続く雪で、アルテピアッツァ美唄は、一面真っ白な景色となりました。

 先日こちらでもご案内しました、「sapporo55クリスマス2012」に行ってきました!会場は、サンタのキャラクターやツリーなどが飾られ、和やかなクリスマスムードです。
 アルテピアッツァ美唄のブースでは、一人でも多くの方にアルテの魅力を知ってもらおうと、ポスターや四季折々の写真を展示したり、アルテグッズも販売しました。
 雪が降る中、札幌・美唄にお住まいのポポロさんが応援に駆け12月8日つけてくださったり、「美唄の出身なんです」という方や、「大好きで何度も行っていますよ」「知りませんでした、素敵な所ですね」と、嬉しい言葉も掛けていただきました。
 お立ち寄りいただいたみなさん、ありがとうございました。次は、アルテピアッツァ美唄でお待ちしております。

 そして、主催の竹中工務店さん、札幌でアルテを紹介する貴重な機会をいただき本当にありがとうございます。sapporo55テナントのみなさんも、ブース準備、設営にご協力頂き、ありがとうございました。
 

第14回「アルテの森語り」のご案内

投稿日 2012-11-17

第14回「アルテの森語り」 今日は冷たい雨が降っています。この雨が雪に変わるのも、まもなくです。

 さて、今年最後の「森語り」の日程が決まりましたので、お知らせします。「アルテの森語り」は、夜の静かなカフェアルテを会場に、季節の節目ごとに開催している朗読会です。次回は冬至の時期に合わせて開催します。

◆日時:    2012年  12月23日(日)17時半~
◆場所:    アルテピアッツァ美唄 カフェアルテ
◆出演:    磯田憲一さん、安藤千鶴子さん(元HBCアナウンサー)
◆料金:    1500円(冬至かぼちゃ付き)
◆定員:    40名・予約制  
       ※定員に達しましたので、募集は締め切りました。 
◆お申込み:  NPO法人アルテピアッツァびばい (0126)63-3137

 左の画像をクリックすると、演目の詳細がご覧いただけます。また、終演後には、出演者やご来場のみなさまとの交流会を予定しています。栄養たっぷりのかぼちゃを食べながら、楽しいひと時をお過ごしください。持ち込み、差し入れも大歓迎です。
 年の終わりは何かと忙しいですが、23日の夜は心静かに朗読を聞きませんか?毎回大好評の「森語り」、定員は40名ですので、ご参加希望の方はお早めにお申し込みください。お待ちしています。

秋のポポロミーティング

投稿日 2012-10-31

10月28日 28日の日曜日、アルテピアッツァ美唄では「秋のポポロミーティング」と題して、アルテの山の中をガイドの方と一緒に散策するツアーが行われました。

 当日は、「こころを彫る授業」によく参加してくださるポポロさん、落ち葉集めに参加してくださるポポロさん、道外在住のポポロさんも含めて、約30名の方が参加してくださいました。
 ガイドを務めてくださったのは、北海道立総合研究機構林業試験場の対馬俊之さん。対馬さんは樹木を指して、「こいつはこんな性格なんですよ」などと、とても親しみやすい口調で解説してくださり、専門的な内容にも、参加者のみなさんは興味津々の様子でした。
 最後に、対馬さんから「森の歴史や未来を50年、100年のスパンでとらえて考えてみるといい」との言葉がありました。参加したみなさまには、自然を含めたアルテの環境について、改めて考えるとともに、アルテの魅力を再発見していただけたのではないでしょうか。

 1時間半ほどの散策のあとには、ストゥディオアルテにて、焼きじゃがいもと美唄ポポロさんからのおいしい差し入れ(野菜いっぱいの豚汁やお漬物)をいただき、ホッと一息。秋風に冷えた体が温まると、あちらこちらで話の花が咲いていました。ポポロミーティングはポポロ同士の交流の場でもあります。

 これからもポポロが集う場として、ポポロミーティングを開催する予定です。次回開催が決まりましたら、またお知らせしますね。お楽しみに。

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