‘動物’ カテゴリーアーカイブ

探してみてください

投稿日 2013-01-21

1月21日 静かな冬のアルテピアッツァ美唄では、他の季節よりも、動物達の気配を強く感じます。

 雪上には、キツネやウサギ、エゾシカと思われる足跡が毎日のようについていますし、カフェアルテの近くにある松林では、ゴジュウカラやヤマガラ、ヤマゲラといった鳥たちもよく見かけます。
 写真をよーく見てください。小さくて、ちょっとわかりにくいですが、中央に写っているのは、松の幹を移動するゴジュウカラです。人懐っこく、今にも手が届きそうなくらい近くまでやってきます。
 ゴジュウカラはアルテの敷地内、いろいろなところで出合うことができる鳥です。木の幹に沿って、頭を下にして「ツツツー」と滑るように移動する動きが特徴的ですので、すぐにわかるはずですよ。

窓から

投稿日 2012-04-05

4月5日 ここ数日、全国的に荒れた天気でしたが、美唄も例外ではなく、昨日も今日も風の強い不安定な1日です。時折、どんよりとした雲が風に流されて、太陽が姿を現すと、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階のギャラリーの窓から光が射しこんでいました。冬の間はもっと柔らかい光の印象でしたが、この頃はだんだんと力強くなってきたような気がします。

 風が強い日、木造校舎ではビュウビュウと風の音がよく聞こえます。今は1階の栄幼稚園もすでに春休みに入っていますので、園児たちの賑やかな声や元気に走り回る足音もなく、今日は特によく響いていました。

 そんな中、風の音にまぎれて、「チッチッ」という鳴き声がとても近くで聞こえました。驚いて、窓の方へ目をやると、外から小鳥がこちらをのぞいているのです。人間が少し窓に近づいても、逃げることなくしばらくきょろきょろして、そのうちどこかへ飛んでいきました。木の窓枠の向こう、ひょこっと見えた白黒模様の小鳥は、時々地上をとことこ歩いているハクセキレイと思われます。何を思って訪問してくれたのでしょうか?ただの休憩ポイントなのかもしれませんが、また来てくれるのをひそかに楽しみにしています。

ドラミング、聞こえます

投稿日 2012-03-29

3月29日

 今日は清々しい青空が広がるアルテピアッツァ美唄です。数日前には真っ白なアルテをお伝えしていましたが、あれからだいぶ雪融けも進みました。

 天気が良い日には、小鳥のさえずりがますますよく聞こえるようになりました。「フィーフィー」「ピーツピーツ」などなど様々なさえずりが聞こえますが、その中でも気になるのが「カカカカカカカッ」と連続的に木の幹をつつく音。野鳥好きの方の中には、この音を聞くと「春が来たな~」と思う方もいらっしゃるでしょう。この音は“ドラミング”と言って、キツツキ科の鳥が春の繁殖期に縄張り争いのために出す音だそうです。

 アルテでは、コゲラやヤマゲラといったキツツキ科の鳥を見かけます。「カカカカカカカッ」とリズム良い音が聞こえたら、周りを見渡してみてください。まだ雪が残り、寒さが和らいだこの時期は、野鳥観察にぴったりです。木の葉が少ないので見通しがよく、背景が雪で白いので、鳥の色やかたち、動きがよく見えるのです。ただし、足元がぬかるんでいるところもありますので、散策の際には長靴をおすすめします。貸し出しもしていますので、ご希望の方はスタッフに声を掛けてくださいね。

冬の出合い

投稿日 2012-02-15

2月15日 日々、アルテピアッツァ美唄にいると、四季折々にいろいろな生き物との出合いが私たちを驚かせてくれます。
 先日は、カフェアルテの窓に小鳥がぶつかって、動けなくなっていたのです。とくに外傷はないので、しばらく見守っていると再び元気に飛び立っていきました。
 あれ?以前にもこんな事があったような・・・と過去のブログを見てみると、ありました2009年11月の記事です。
 前回は「ピーちゃん(ヤマガラ)」でしたが、今回はアルテでは冬に姿を見せる「シロハラゴジュウカラ」という種類。名前のとおり白い腹に青っぽい背中はなんとも綺麗で可愛らしいです。
 頭を下にして木を移動するちょっと変わった鳥ですが、アルテでは、よく見ることが出来ますので「フィフィフィ」と高い鳴き声がしたら、是非あたりの木を見渡してみてください。

冬の動物たち

投稿日 2011-12-07

 降り積もる雪が、しっとりと重たい雪からふわっとした雪に変わりました。「ゆきやこんこ」の歌が思わず頭に浮かぶ空模様が続いています。

 この季節もアルテピアッツァ美唄には様々な動物が登場します。先日もカフェアルテの窓からは、エゾシカがひょっこり現れて、ゆうゆうと闊歩しているのが見えました。他にも、カケス、エゾリスなどの小動物が気まぐれに姿を現し、お客様やスタッフを喜ばせてくれています。大体が、ひっそりと姿を隠しているはずの動物たちですが、真っ白な中で姿が映え、小さくても、しっかり分かります。

 姿が見えなくても雪のなかには足跡が。この季節ならではの動物たちのごあいさつです。可愛らしくて、見つける度に「ふふっ」と笑顔になってしまいます。雪が積もると散策が難しいかな?と思ってしましがちですが、こんなかわいい偶然に出会える楽しみもあるんです。

 ギャラリー(木造校舎2階)とカフェでは長靴とかんじきをお貸ししていますのでご入用でしたら、声をおかけください。防寒対策をしっかりと、暖かくしていらしてくださいね。

秋から冬へ

投稿日 2011-11-07

11月7日 今日の美唄は薄曇り。雨の後で空気が澄んでいるからでしょうか、時々日が射して彫刻を照らすと、いつもより彫刻の陰影がくっきりと見えました。

 最近のアルテピアッツァ美唄は周辺の山々の紅葉もピークが終わり、色とりどりの鮮やかな秋から落ち着いた秋の風景へと移っています。時折、ブログでお伝えしていますように、アルテの敷地内をエゾリスが活発に走り回っています。アルテにお越しの際にはカフェアルテの近くにある松林の中を歩いてみて下さい。風も無いのに上の方からはらはらと葉が落ちてきたら、木から木へとエゾリスが飛び移っているところかもしれませんよ。
 また、カケスやシジュウカラ、コゲラといった“冬鳥”も見かけるようになりました。季節は確実に冬へと向かっています。カフェアルテでも冬期メニューの準備を始めました。準備が整いましたら、またブログでお知らせしますね。

8月の「こころを彫る授業」

投稿日 2011-07-21

7月21日

 木造校舎2階ギャラリーに夏らしい陽が射し込んでいます。今日はなんとアルテピアッツァ美唄敷地内に「シカ」が現れました!小柄なシカが丘を駆け抜け、本当にアルテピアッツァは自然の中にあるのだなと実感する出来事でした。

 8月の「こころを彫る授業」のお知らせです。◆とき:8月6日(土)、7日(日)◆時間:10:00~16:00◆材料費:一般/15,000円(大理石)12,000円(軽石)中学生以下/9,000円(大理石)6,000円(軽石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。◇お昼は持参していただくか申し込みがあれば別途800円で美唄農家のお母さん達によるこころのこもった昼食「かあさんの味」をご用意しています。

 まだ申し込み受け付けておりますので、ご参加希望の方はアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)までご連絡ください。

足跡

投稿日 2011-01-13

  ここ数日道内では荒れたお天気が続きアルテピアッツァ美唄にも毎日のように雪が降り続いています。
 そんな雪の中を歩いていて、最近よく目にするのがリスや鹿など動物達のかわいい「足跡」。新雪の上を歩いた跡がくっきりと残っていて「何処へ向かっているの?」とついつい追いかけてしまいます。よ~く見るとカフェの入口を横切っていたり、木々や彫刻の周りを回っていたり、小さいものから大きいものまで様々。 姿はあまり見かけないので私達が帰った後、きっと動物達もこっそりアルテピアッツァ美唄を散策しているのですね。
 皆さんも雪が降ったあとは、何も考えずにそんな動物達の足跡を辿りながら冬のアルテを散歩してみるのはいかがでしょうか?その先でリスや鹿に出会えるかもしれませんよ。

カフェに参上!

投稿日 2009-07-22

 いや~びっくりしました。カフェでお客さまにオーダーを取りにいくと座っているお客さまの目がまっすぐ薪ストーブを見つめています。 「あっなんか・・・」「冬は薪ストーブを焚くんですよ」と自慢げに私。「あっ動いて・・・」「エッ!動・・」「キャーなにぃ~」という感じで薪ストーブの窓に小動物が張り付いています。その体型、手足の側面に振り袖のような皮膜があることから“モモンガ”と判明。網を持ってきて脅かさないように捕獲?し、急いで外へ直行!ヤレヤレ。。。初めは木の下でちょこんと大人しくしていましたが、少しづつ動けるようになり上に移動しガシガシと木の汁や葉を吸っていました。その姿はエゾリスを一回り小さくしたようでそっくり。きっとカフェの煙突から落ちてしまったのでしょう。しばらく見ていましたが木の上までズンズン上がっていったので大丈夫、良かった。初めて見ました“モモンガ”。可愛かったけどびっくりしました。今度、遊びに来るときは是非普通に登場してくれることを願います。

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