美唄中・南美唄中・峰延中学校3年生「ココロのかたち」展

投稿日 2019-01-19

 1月14日まで開催されていました美唄東中学校の展示に続き、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内、木造校舎2階ギャラリーでは、美唄市立美唄中・南美唄中・峰延中学校3年生による「ココロのかたち」展が開催されています。

 今回も「ココロのかたち」という共通のテーマはありますが、作者によって形が違うのはもちろんのこと、そのタイトルも様々です。「私の芯」「楽しさと悩み」「穏やかな心」「ちゃんとみつけてね」などなど…そして、教室や音楽室、校庭など、思い思いに選んだ場所で、生徒自身が作品の撮影もしています。特に今年度で閉校となる峰延中学校の生徒たちにとっては、また特別な思いがあったのではないでしょうか。立体作品と一緒に、壁面に掲示されている写真もぜひご覧ください。2月4日(月)16時までの開催です。

強風のあとには

投稿日 2019-01-16

 昨夜から、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のあたりではゴウゴウと大きな音を立てて、強い風が吹いていました。
 今朝、屋外にある彫刻を見ると、どの彫刻にも白い雪が吹き付けられていました。帽子をかぶっているようだったり、タスキをかけているようだったり、何ともユーモラスです。
 四季の中でも、冬のアルテピアッツァは特に表情豊か。一期一会の風景を楽しみに、温かくしてお越しください。

冬のイベントin美唄

投稿日 2019-01-13

1月13日 今日の安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、抜けるような青空が広がり、ソリ滑りをしている楽しそうな声が聞こえてきました。アルテピアッツァでよく見かけるそんな冬の光景に、いつも気持ちが温まります。

 冷え込みの厳しい美唄ですが、冬のイベント準備が熱く進められています。
 来週末19日(土)、ゴルフ5カントリー美唄コース内スノーランドにて初の試み、スノーランドフェスティバルが開催。この「スノーランド」は、夏はゴルフ場として運営している広大な雪原で、雪遊びを楽しんでもらおうと冬の間オープンしています。当日は、日中、雪上アクティビティやグルメが楽しめ、17:00からは数百発の花火が冬の夜空に打ち上げられます。詳しくはこちらから。
 そして2月2日(土)、3日(日)は、今年で66回目を迎える美唄雪んこまつり。さっぽろ雪まつりなどに続き、道内でも伝統ある雪まつりのひとつです。2日の17:30からは美唄の子どもたちが作った「ころころキャンドル」に灯りが点ります。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

タイへ行ってきました

投稿日 2019-01-10

 北海道の空の玄関口、新千歳空港から、タイ・バンコクへ直行便が就航しています。タイでは北海道は人気で、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄へも団体やグループ、家族で来られているのを見かけます。
 昨年5月には、その直行便を利用して来道したタイの芸術家10名が美唄に滞在し、アルテピアッツァ美唄で北海道の芸術家と交流して制作活動をおこない、桜まつりに参加しました。そのご縁で、12月に北海道の芸術家がタイに招待され、アルテピアッツァ美唄スタッフも同行させていただきました。タイ北部のナーン県にある「ナーン・リバーサイド美術館」を拠点に芸術交流がおこなわれ、日本とタイの芸術家グループの作品が展示されたり、芸術家グループに よる共同制作や地元の中学生とのワークショップが開催されました。

 自然豊かな森に囲まれた約2万㎡の敷地にある美術館は、屋外スペースにカフェ、ショップ、ゲストハウスが点在し、居心地の良い空間でした。冬の北海道からは想像できない強い日射しと真っ青な空の下、つややかな葉が生い茂る敷地の一角で中学生の皆さんにアルテピアッツァ美唄やイタリアの大理石の石切り場の写真を見せながら、アルテの「こころを彫る授業」の様子を紹介しました。その後、近くを流れるナーン川で産出する「石鹸石」を自由に形作る彫刻に取り組みました。子どもたちは、削ったり彫ったりにすっかり夢中でした。
 約1週間の滞在期間中、寺院や博物館、大学を訪ねる充実した時間を過ごし、タイの芸術家の皆さんと美唄での再会を期して別れました。

かぼちゃスープ残り僅かです

投稿日 2019-01-07

1月7日 今朝はぐっと冷え込み、氷点下14度まで下がりました。

 さて、昨年11月から提供していましたカフェの冬季限定メニュー「かぼちゃスープ」ですが、今年はおかげさまで残り僅かとなり、 今週末には売り切れとなりそうです。(※無くなり次第終了となりますので、ご了承ください)
 この冬から始めた、軽食パニーノとかぼちゃスープのセットが「お腹一杯になりますね~」と好評で、冬の定番セットになりそうです。「楽しみにしていたのに・・・」という皆さん、申し訳ありません!来シーズンはもう少し多めに仕込みをしようと思います。

 冬のカフェアルテでは、かぼちゃスープの他にも、ココアやホットミルクなど、温まる飲み物ご用意していますので、散策の途中にぜひお立ち寄りください。

年明け

投稿日 2019-01-04

 2019年、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄は今日から開館しています。今朝、敷地内の雪原には、スノーシューやかんじきを履いて歩いた跡や動物たちの足跡が残っていました。こちらの年始は大雪が降ることもなく、比較的穏やかだったので、休館中に散策を楽しんだ方もいらしたようです。
 今年も、このブログやFacebookではアルテピアッツァ美唄の日々のことをお伝えします。また、Instagramでも不定期に日々の写真を掲載していますので、ご覧ください。なかなかこちらまで来ることができない方にも、この場所の空気をお届けしたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

■ Facebook
https://www.facebook.com/ArtePiazzaBibai/
■ Instagram
https://www.instagram.com/artepiazzabibai/

良いお年を

投稿日 2018-12-29

 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、雪の多い静かな年末を迎えています。

 今年は初めてNPO法人アルテピアッツァびばい主催の企画展(「大理石が彫刻になるまで」展)を開催したり、カフェアルテではフードメニューの提供を始めたりと、美術館として新しい取り組みも行いました。アルテピアッツァ美唄の少ないスタッフだけでは難しかったことも、様々なかたちで多くの方にご協力をいただき、実現することができ、私たちスタッフにとっては実りの多い年になりました。ありがとうございました。

 明後日、31日から年末年始のお休みに入りますが、屋外はご覧いただけます(お手洗いはありませんのでご注意ください)。年始は1月4日(金)から開館します。みなさま、良いお年をお迎えください。

認定NPO法人アルテピアッツァびばい スタッフ一同

美唄市立東中学校「ココロのかたち」展

投稿日 2018-12-26

 ただ今、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内、木造校舎2階ギャラリーでは、美唄市立東中学校3年生による「ココロのかたち」展が開催されています。

 毎年この時期に開催されますこの抽象立体作品展、「いつも楽しみにしているんです!」と言って、足を運ばれるお客さまも多いです。
 担当の先生からは「生徒たちは、実際に手を動かして粘土創作にたどり着くまでの構想段階に多くの時間をかけていた」と伺いました。思春期真っただ中の多感なこの時期は、誰もが「自分は何者か」と考え、悩む時期ではないでしょうか。自分と向き合いながら、それを「かたち」にする作業はどんなに大変だったでしょう。根気強く創られた作品たちは、当然ながら、ひとつも同じものがありません。
 また、「ココロのかたち」は、それぞれが好きな場所や思い入れのある場所に作品を置いて「完成」としています。作品には写真が添えられていますので、こちらにもご注目ください。2019年1月14日(月)正午までの展示です。※12月31日(月)~2019年1月3日(木)はお休み。

 

第30回アルテの森語り

投稿日 2018-12-23

12月23日 冬至の昨日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内カフェアルテで「第30回アルテの森語り」を開催しました。2008年から始まったこの朗読会も、今回をもって一区切りということで、会場いっぱいのお客様がお越しくださいました。
 はじめに、この森語りに数多くゲスト出演してくださった安藤千鶴子さんによる朗読です。森語りの思い出話のあと、流れるように朗読が始まりました。クリスマスにちなんで、オー・ヘンリー作「賢者の贈り物」。外の雪景色を見ながら聞く安藤さんの落ち着いた声、皆さんすっかり物語りに惹きこまれていました。
 次に、ドイツからかけつけてくださったチェロ奏者のフリーデリケ・キーンレさん。今回は、第一回のゲストとしても参加してくださったチェンバロ奏者の明楽みゆきさんと共に、G線上のアリアなどを披露してくださいました。
 最後は、全30回に出演12月23日した磯田憲一さんによる朗読です。演目は、第一回目と同じ藤沢周平作「小ぬか雨」、森語りファンの方々にとっても思い出深い物語だったのではないでしょうか。最後の一節では、ゆっくりと一つ一つ言葉を確かめるように語り、30回の節目に相応しい朗読となりました。

 終演後、磯田さんの前にサプライズで30回をお祝いするケーキが登場し、会場も和やかな雰囲気に包まれました。そして、磯田さんから今までの思い出と感謝の言葉を述べつつ「これからは違う形を考えていますので、また皆さんと時間を共有できればと思います。」と締めくくりしました。12月23日
 その後の交流会では、冬至かぼちゃにお雑煮、そして沢山の差し入れがテーブルいっぱいに並び、参加者同士、名残惜しくも楽しい時間が過ぎていきました。

 今回で「アルテの森語り」は一区切りとりましたが、今後形を変えて、また皆さんとお会いできることを楽しみにしております。今までお越しくださったゲストの皆さん、参加してくださった皆さん、お手伝いしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

1月の「こころを彫る授業」お申込みは年内に

投稿日 2018-12-20

12月20日 朝から雪がハラハラと舞っています。スローモーションで地面に落ちて行く様は、いつ見てもドラマチックです。

 さて、今年も残すところ2週間をきりました。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄で毎月開催しています「こころを彫る授業」、2019年最初の授業は1月5日(土)、6日(日)の開催です。12月31日(月)~1月3日(木)の間は休館となるため、授業のお申し込は12月30日(日)までにお願いいたします。真っ白い景色と澄んだ空気の中で、「こころを彫る授業」に参加しませんか?お待ちしています。

◆日にち:2018年1月5日(土)、6日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。
小学4年生以上対象の授業です。お申し込みは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー TEL 0126-63-3137 まで。※毎週火曜日、祝日の翌日、12月31日~1月3日は休館。

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