9月の「こころを彫る授業」

投稿日 2018-08-27

8月27日 今日は北海道らしい、過ごしやすい天候です。そろそろセミの鳴き声も聞き納めでしょうか。

 さて、9月の「こころを彫る授業」のご案内です。夏の終わりに、自分の「こころ」と向き合いながら石を彫るのはいかがでしょうか?小学4年生以上であればどなたでも参加可能です。詳しくはこちらもご覧ください。

◆日にち:9月1日(日)、2日(日)※1日のみの参加も可能。  ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。3日前までに授業のお申し込みと一緒にご予約ください。

お申し込みは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー TEL 0126-63-3137 まで。※毎週火曜日、祝日の翌日は休館日。

スタディ・ツアーで

投稿日 2018-08-25

8月25日 23日(木)、今年の1月に「エクセレントNPO大賞」市民賞を受賞(詳しくは1月のブログで)したことをうけ、エクセレントNPO事務局の皆さん、協賛企業の野村ホールディングス株式会社や住友商事の皆さん、計6名の方々が、受賞団体である当NPOが管理・運営する安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄をスタディ・ツアーとして訪れてくださいました。
 雨予報も外れ、快晴となったアルテピアッツァ内を、アルテ創設のきっかけや彫刻家・安田侃さんの思いなどお話しさせていただきならがゆっくりとご案内しました。その後、場所を体験工房に移し、当NPO理事長の磯田憲一から「ここは入場料をとらない世界でも稀有な美術館です。第3のふるさとのような存在になれれば。」と運営理念についてのお話をさせていただき、その後NPOの事業でもある「こころを彫る授業」を体験してもらいました。意見交換会も行い、時折、皆さんから「年間の予算は?」「企業からの支援はありますか?」などと具体的な質問が飛び交い、有意義な交流の場となりました。
 その後、2基の立坑やぐらが保存されている「炭鉱メモリアル森林公園」へ行き、市役所職員の方から炭鉱の歴史についても紹介があり、アルテピアッツァ美唄へと繋がっている、美唄の歴史を知っていただきました。最後には、名物「美唄焼き鳥」を食しながら自然と意見交換会の延長戦(?)となりNPOの運営について、それぞれの立場からの熱い議論が交わされました。今回の交流を通して、私たちも学ぶことが多かったです。お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。ぜひまた、お待ちしております!

てくてく美唄炭鉱-三井美唄編-

投稿日 2018-08-23
8月23日

以前の「てくてく美唄炭鉱 -三井美唄編-」

 お盆が過ぎ、涼しい日が続いていましたが、昨日から気温がまたぐんっと上がりました。

 さて、今週の26日(日)「てくてく美唄炭鉱―三井美唄編―」を開催します。てくてく美唄炭鉱は、かつて炭鉱で栄えていた地区を、当時を知る方々と一緒に歩き、その場所の記憶や思いを参加者と共有する企画です。今回歩く、三井美唄編では、児童数が3千人を越えた超マンモス校の三井美唄小学校跡地や”ヤマの文化センター”三井美唄互楽館など、今もある建物はもちろん、建物の痕跡も辿りながら、当時の様子を感じる事ができます。たっぷり、3時間くらい歩きますのでお飲み物をお忘れなく。
 お申し込みは不要ですので、直接集合場所にお集まりください。ご参加お待ちしています!

 現在、木造校舎2階のギャラリーで開催している「思い出の炭鉱写真展」の関連企画となってますので、こちらの展示もお見逃し無く。※26日(日)まで

■日時 2018年8月26日(日)13時 南美唄コミュニティセンター出発
■集合場所 南美唄コミュニティセンター(美唄市南美唄町西町)地図
※駐車スペース有
※場所がわからない方はアルテピアッツァ美唄に12:30までにお越しください。スタッフの車が先導いたします。
■参加料金 500円(当日のイベント保険代など)
※外を歩く服装でお越しください
※飲み物はご持参ください
※小雨決行、 荒天時中止

お忘れ物はありませんか?

投稿日 2018-08-20

 お盆明けの月曜日です。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階にある美唄市立栄幼稚園の夏休みも終わり、今日からまた園児たちの賑やかな声が響いています。

 この夏休み期間中、たくさんのお客さまがアルテを訪れています。それと比例して、お忘れ物も多く届いています。
 麦わら帽子、カメラの三脚、サンダル…お心当たりの方、いらっしゃいませんか?または「こんなもの届いてませんか?」のお問い合わせも、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー TEL 0126-63-3137(9:00-17:00、毎週火曜日休館)までご連絡ください。

9月1日、2日は開館延長します

投稿日 2018-08-18

過去の「水の広場」ころころキャンドル点灯の様子

過去の「水の広場」ころころキャンドル点灯の様子

 連日、雨が降っている美唄です。朝晩だけではなく、昼間も寒くなってきました。なんと、大雪山では初雪が降ったとのニュースも!

 さて、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、9月1日(土)、2日(日)の2日間、20時まで開館延長し、屋外にある彫刻はライトアップします。もちろん、屋内の彫刻作品もご覧いただけます。カフェアルテも同様にオープンしていますので、ぜひお立ち寄りください(ラストオーダーは19時半です)。

 また、9月1日(土)の18時からは、「水の広場」の流路と池に、ころころキャンドルを灯します。今年の盆踊りの日に灯す予定でしたが、残念ながら、雨で中止になりましたので、この日に灯すことにしました。こちらも併せて、お楽しみください。みなさまのお越しをお待ちしております。

アルテの盆踊り

投稿日 2018-08-15

 8月13日、アルテの盆踊りは、昨年同様、今年も雨。順延予定の翌日も雨予報…ということで、今回はアートスペース(旧体育館)にて開催しました。
 室内にやぐらを組むことはできませんでしたが、らせん階段上に太鼓をセットし、例年通り、迫力のある生の太鼓のリズムで「こども盆踊り」と「北海盆踊り」を踊りました。
 延べ60名ほどの方が集まり、中には三世代で来てくださるご家族も。踊ったり、わいわいと歓談したり、賑やかな時間を過ごしました。雨の中、お集まりいただきましたみなさま、ありがとうございました。
 開催判断が直前になり、十分な告知ができず、申し訳ありませんでした。この日、灯すことができなかったころころキャンドルは9月1日(土)18:00から灯す予定です。

炭鉱映像館

投稿日 2018-08-12

8月12日 昨日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のアートスペース(旧体育館)にて、「炭鉱映像館」を開催しました。ただ今、木造校舎2階ギャラリーで行っている「思い出の炭鉱写真展」(8月26日(日)17時まで)の関連企画で、今年7回目の開催となりました。 
 映像を制作いただいたのは、炭鉱があった当時をよく知る、美唄在住の金沢俊美さんです。映像とともにご自身の体験談などをお話しいただき、聞き手にはNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の酒井裕司さんをお迎えしました。
 上映された映像は、美唄鉄道東明駅から常盤台までの約6キロの道のりを、一緒に歩く感覚でご覧いただけるような構成でした。多くの人々が行き交った通りや、街の景色とともに、盆踊りなど季節の催しものの記録を織り交ぜてあり、炭鉱での生活や風習など、当時の様子がうかがえる貴重な映像を見ることができました。金沢さん、どうもありがとうございました!

 

「思い出の炭鉱写真展」始まりました

投稿日 2018-08-10

8月10日 毎年お盆の時期に合わせて開催しています、「思い出の炭鉱写真展」(企画協力・資料提供 美唄市郷土史料館)が安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー(木造校舎2階)で始まりました。
 かつて、大規模な炭鉱の町として栄えた美唄市ですが、その炭鉱で働く人々の姿や、炭鉱住宅街、そこでの日々の生活がうかがえる様々な写真を展示しています。
 また、会場には、往時の美唄を知る方々の記憶や思いを、次の世代へ繋いでいけるようにと、活気に溢れる頃の南美唄、東美唄、茶志内の地図を展示し、炭鉱での懐かしい思い出やメッセージを書き加えていただけるようにしています。みなさんの記憶やメッセージで地図を埋めていただき、「思い出地図」を一緒につくりあげていただけたら嬉しいです。
 この写真展は、8月26日(日)まで開催しています。※毎週火曜は休館日ですが、8月14日(火)はお盆期間中につき開館しております。

IMG_6874 そして、8月11日(土)13時半からは、アートスペース(旧体育館)にて「炭鉱映像館」を行います。美唄の懐かしい炭鉱での生活や、季節の催しの様子、今は廃線となった美唄鉄道など、美唄在住の金沢俊美さんが制作された、当時の貴重な映像を上映します。お申し込みやご予約は不要ですでの、ぜひご参加ください。お待ちしております!

sapporo55夏祭り、行ってきました

投稿日 2018-08-06

 先週の土曜日、札幌駅の近くのビルで行われました「sapporo55夏祭り」に行ってきました!ありがたいことに毎年お声かけいただき、参加しています。
 美唄を飛び出して、札幌で「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」のことをご紹介できる貴重な機会です。

 私たちのブースには、アルテのリーフレットやポストカードなどを並べたり、「こころを彫る授業」のご紹介コーナーなどを作ったりして、訪れる方々とお話しました。「先月行ってきたばかり。この彫刻が好きだった」と教えてくださる方や「へ~、意外と札幌から近いんだね。行ってみたい」と興味を持ってくださる方、また、ご旅行中の方にもお立ち寄りいただき、「ああ、行きたいと思っているけど、今回は行けるかな…もし行けなかった残念だから、ポストカードだけ買っておくわ!」と、カードを購入してくださった方もいらっしゃいました。

0806-1 今回も多くの方に直接アルテを紹介し、興味を持っていただくことができ、嬉しかったです。ポポロの方にお手伝いいただきながら、私たちも楽しい時間を過ごすことができました。主催の竹中工務店の皆さまをはじめ、関係者の皆さま、お立ち寄りいただきました皆さま、ありがとうございました!
 

あじさい

投稿日 2018-08-05

8月2日 ここ一週間ほど、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ではあじさいが咲いています。朝、園内の作品を清掃しに森へ足を踏み入れるたび、うす紫色の見事なあじさいが目に飛び込んでくるのですが、今日はお天気もよく、木漏れ日がちょうど一輪のあじさいに当たって、なんとも言えない美しい瞬間を見ることができました。
 本州では、6月から7月にかけて梅雨の時期に咲くあじさいですが、北海道では今時期となります。彫刻散策にお出かけの際は、こちらもお楽しみください。

RSS

PAGE TOP