7月22日の日曜日、アルテピアッツァ美唄内アートスペース(旧体育館)では、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2012美唄公演「PMFアンサンブル演奏会」が開催されました。美唄での公演は、指揮者はなく、演目に合わせて、フルート、ヴィオラ、ハープやチェロなど演奏者と人数編成が変わるリラックスした雰囲気のアンサンブル演奏会として行われました。
PMFアメリカとPMFオーケストラから総勢16名のメンバーが出演するこのコンサート、才能ある若手音楽家たちの演奏が聴けるとあり、開演前から300名を超える大盛況!1曲ごとに、場内には大きな拍手が響いていました。
また、屋内でのコンサートでしたが、アートスペース近くの芝生に寝転んだり、ベンチに座ったりしながら、会場から流れ出る音楽を聴いている方もいらっしゃいました。屋内屋外問わず、様々なかたちでみなさまに音楽を楽しんでいただけたことと思います。そして、出演者の方からは「彫刻と自然が創る空間がとても平和的、演奏していてとても気持ちが良い」という声も聞かれました。
アルテピアッツァ美唄にて初めて行われましたPMFの演奏会は、たくさんの方のご協力により、とてもあたたかい素敵なコンサートとなりました。ご出演いただきましたPMFアメリカ、PMFオーケストラ・メンバーのみなさま、会場にお集まりいただきましたみなさま、どうもありがとうございました!