‘イベント’ カテゴリーアーカイブ

PMF2012美唄公演「PMFアンサンブル演奏会」

投稿日 2012-07-22

7月22日 7月22日の日曜日、アルテピアッツァ美唄内アートスペース(旧体育館)では、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2012美唄公演「PMFアンサンブル演奏会」が開催されました。美唄での公演は、指揮者はなく、演目に合わせて、フルート、ヴィオラ、ハープやチェロなど演奏者と人数編成が変わるリラックスした雰囲気のアンサンブル演奏会として行われました。
 PMFアメリカとPMFオーケストラから総勢16名のメンバーが出演するこのコンサート、才能ある若手音楽家たちの演奏が聴けるとあり、開演前から300名を超える大盛況!1曲ごとに、場内には大きな拍手が響いていました。
 また、屋内でのコンサートでしたが、アートスペース近くの芝生に寝転んだり、ベンチに座ったりしながら、会場から流れ出る音楽を聴いている方もいらっしゃいました。屋内屋外問わず、様々なかたちでみなさまに音楽を楽しんでいただけたことと思います。そして、出演者の方からは「彫刻と自然が創る空間がとても平和的、演奏していてとても気持ちが良い」という声も聞かれました。

 アルテピアッツァ美唄にて初めて行われましたPMFの演奏会は、たくさんの方のご協力により、とてもあたたかい素敵なコンサートとなりました。ご出演いただきましたPMFアメリカ、PMFオーケストラ・メンバーのみなさま、会場にお集まりいただきましたみなさま、どうもありがとうございました!

新しいグッズ出来ました!札幌でも販売します。

投稿日 2012-07-20

7月20日 今日は市内の幼稚園の遠足などがあり、アルテピアッツァ美唄にある「水の広場」には子どもたちの笑い声が響いていました。

 さて、アルテピアッツァ美唄に、新しいグッズが出来ました!お客さまから「ポストカードがセットになったものがあったらいい」という声が多数ありまして、今回デザインを一新したポストカードのセットを作りました。四季折々のアルテピアッツァ美唄の写真がポストカードになったものが8枚と、アルテの概要が書かれたリーフレット(写真左上)が、専用のケース(写真左下)に入って、値段は1200円です。アルテを訪れた記念や、お土産にいかがでしょうか?
 現在はアルテピアッツァ美唄でのみ販売していますが、来週の7月28日(土)、毎年アルテピアッツァも参加している「sapporo55夏祭り」 の会場でも特別販売いたします。新グッズ「ポストカードセット」のほか、Tシャツやカタログも販売する予定ですので、札幌近郊の方、是非ご家族で遊びに来てくださいね。当日は、コンサートのほか、人形すくいやバルーンアートなどのイベントもありますよ。

「sapporo55夏祭り2012」
■場所:sapporo55インナーガーデン(紀伊國屋書店札幌本店入口前)
■日時:7月28日(土) 10:00~16:00 

ポポロミーティング

投稿日 2012-07-15

7月14日 7月14日の土曜日13時より、アルテピアッツァ美唄内アートスペース(旧体育館)では、「第3回ポポロミーティング」が開催されました。はじめに、NPO法人アルテピアッツァびばいの井門理事より、アルテ20周年によせてお話がありました。続いて、事務局より、平成23年度NPO活動報告をさせていただきました。
 その後、アルテピアッツァ美唄を未来へ繋いでいくためにはどのような活動が必要か、現状はどうなのか、参加者のみなさまとの意見交換を行いました。ご参加いただきましたみなさま、貴重なご意見をありがとうございました。第2部では、「多一と憲一、アルテ鏡(かがみ)で時代を語る!」と題して、童話作家・加藤多一さんと当法人・磯田憲一理事長、時折、司会の元HBCアナウンサー・安藤千鶴子さんを交えながらのトークが行われました。

 「アルテ市民ポポロ」が発足して、3年目となります。より確かにアルテを支えていくために、引き続きみなさまのご協力が必要です。改めまして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

美唄おやこ劇場「たっちゃんの紙芝居」

投稿日 2012-06-30

6月29日 今週は晴天が続き、毎日のように真っ赤な夕陽が見えていました。

  昨日の夕方、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、「美唄おやこ劇場・第156回例会『たっちゃんの紙芝居2、再会』」が行われました。
 紙芝居屋のたっちゃんは、名古屋を中心に全国を飛び回って活動されています。美唄おやこ劇場での公演は昨年に続いて、2回目でした。「チリンチリン♪」と自転車の荷台に紙芝居を乗せて、元気な挨拶で登場!たっちゃんは1枚1枚場面ごとに「わーはっはっ!」「うぇーん」「えー!」と大きな声と大きな動きで全力投球、ひとりで何役もこなします。常に客席を巻き込みながら進む紙芝居に、子どもたちはググッと身を乗り出して、引き込まれていました。「たっちゃんまた来てね!」、公演が終わってもたっちゃんの周りは子どもたちでいっぱい、最後までアートスペースがみんなの笑い声で包まれた夜でした。

ころころキャンドル~栄幼稚園編~

投稿日 2012-06-27

6月27日 今日の午前中、木造校舎1階栄幼稚園の園児たちによるキャンドル作りが行われました。みんな「おはようございます!」と気合?の入った挨拶をしながら登場してくれました。
 牛乳パックに蝋を入れて、しっかりと口を閉じたら、はじめは手でくるくると回します。蝋が全体に行き渡ったところで、今度は外に出て、芝生の上での〝ころころ”に出発!
 「それーっ!」、園児たちは一生懸命ころころ、お母さんたちもころころ、園長先生(!)もころころ…大人たちはすぐにへとへとになってしまいましたが、さすがは栄幼稚園の園児たち!3往復も4往復もして見事にキャンドルを作っていました。元気に転がしすぎて、牛乳パックより先に自分が転がって行っちゃった子もいましたが…

 「あっつい!」と汗をかきながらもしっかり頑張ってくれた園児たち。一生懸命ころころした後、水着に着替えて水の広場で水遊びをしていました。本当に気持ちよさそうで大人たちからも「いいな~」と羨ましがられていましたよ。

 みんなが作ってくれたキャンドルは、8月13日(月)アルテの盆踊りで灯します。お楽しみに!

第12回アルテの森語り

投稿日 2012-06-17

6月16日 昨日、17時半~アルテピアッツァ美唄内カフェアルテでは、「第12回アルテの森語り」が開催されました。今回は夏至の時季に合わせての開催です。

 6月16日プログラムは「朝日カルチャー安藤教室の仲間たち(大沢りえ子さん、小川敦子さん、志和英世さん、武藤有紀さん)」による朗読からスタート。北海道の児童文学作家・加藤多一著「ネムロタンポポ」を、それぞれ登場人物のイメージに合わせて、掛け合いを交えながら朗読され、聞く人をグッと物語の世界に引き込みました。
 続いて、同じく安藤教室の木村郭子さんによる朗読、あまんきみこ著「白いぼうし」です。木村さんの優しい語りによって、物語の中に登場する“夏みかん”の香りがふわっと香ってくるようでした。
 そして、磯田憲一さんが三浦綾子著「大雪山に想う」を朗読、それに続いて、道庁男声合唱団の皆さんによる合唱「大雪よ」が披露されました。総勢16名の重厚で落ち着いた歌声は、まもなく日が落ちて静寂に包まれるアルテの雰囲気とぴたりと合っていました。
 また、磯田さんが代表を務める「君の椅子プロジェクト」(詳しくはこちら)をテーマにつくられた曲「君の椅子」も披露され、アンコールでは、会場にいる皆で「ふるさと」を合唱、大きな拍手で幕を閉じました。

 その後はもうひとつのお楽しみ、交流会です。恒例となりました美唄の「匠の会」による手打ちそば(今回は“かもそば”でした!)も大好評、食事をしながらおしゃべりをして、出演者も参加者も一緒に楽しい時間を過ごしました。回を重ねるごとに、6月16日「今回もいい時間でした、また来ます」とおっしゃってくださるお客さまも多くなり、嬉しい限りです。

 この「森語り」は、参加される方、出演される方、「匠の会」の皆さんをはじめ、いつもお手伝いくださる方々…多くの方のご協力によりつくられています。今回も本当にありがとうございました。次回の開催が決定しましたら、またホームページでお知らせします。楽しみにお待ちください!

アルテで灯す「ころころキャンドル」

投稿日 2012-06-11

6月10日 アルテピアッツァ美唄にいると、色々な鳥の鳴き声が聞こえてきます。最近では「カッコウ、カッコウ」と遠くの方からカッコウの鳴き声が時折響いています。

 昨日、アルテピアッツァのストゥディオアルテ(体験工房)では「アルテで灯す『ころころキャンドル』作り」が行われました。ご近所さんや、市内の幼稚園児、ボーイスカウト美唄のメンバーなど、子どもから大人まで約50名の方がキャンドル作りに来てくれました。
 はじめに、ロウを牛乳パックに入れた後は、ひたすらころころ、ころころ。冷やして固まったら完成です。その後は自分の作ったキャンドルに思い思いの絵を描きます。みんな楽んでくれた様子で、ストゥディオは和やかな空気に包まれていました。
 今回参加してくださったみなさん、スタッフとしてサポートしてくださった美唄青年会議所の方々、本当にありがとうございました。作ったキャンドルは8月13日(月)の「アルテの盆踊り」の日に、一斉に「水の広場」に灯されます。夕暮れのアルテが幻想的に演出されますので、ぜひ見に来てください。
 次回「アルテで灯す『ころころキャンドル』作り」は7月8日(日)16:30工房集合(予約不要)となっております。ご参加お待ちしております。

永井公美子ヴァイオリン・リサイタル

投稿日 2012-05-28

5月26日 5月27日の日曜日、アルテピアッツァ美唄内アートスペース(旧体育館)では、「永井公美子ヴァイオリン・リサイタル」が開催されました。ヴァイオリニストの永井公美子さんとそのお母様でピアニストの永井礼子さんの共演によるリサイタルです。当日の午前中は雲が広がり、肌寒いくらいでしたが、開演時間の14時になると、待っていたかのように青空が広がり、太陽も出ました。

 永井さんは数々の国際的なコンクールで入賞、3年間のドイツ留学や世界各国でのコンサート経験を経て、昨年より拠点を日本に移して活躍されています。美唄は、お父様の故郷というご縁もあり、アルテでは昨年に引き続き2回目の公演となりました。ドヴォルザーク「スラブ舞曲」、チャイコフスキー「メロディー」などクラシックの名曲から、文部唱歌「ふるさと」といった日本の曲まで幅広く演奏され、約1時間のリサイタルは大きな拍手で幕を閉じました。永井さん、すばらしいリサイタルをありがとうございました。

5月26日 終演後、アルテピアッツァ美唄でゆっくりと時間を過ごす方も多かったようです。クラシック音楽の余韻に浸りながら、アルテで夕焼けをみる・・・なんて方もいらしたかもしれませんね。

アルテ四季のコンサート

投稿日 2012-05-21

5月19日 今朝は、全国各地で金環日食、または部分日食が見られたのではないでしょうか。北海道では部分日食のみでしたが、アルテピアッツァ美唄からも空を見上げると見る事ができました。
 さて、先日19日(土)、アートスペース(旧体育館)で「アルテ四季のコンサート 2012・春」が開催されました。美唄出身、在住のミュージシャン岸孝志さんが「美唄の方にも気軽に来ていただけるコンサートを」との思いから企画した音楽イベントの第一弾です。出演はシンガー・ソングライターの池田聡さん、ギタリスト岸孝志さんのお二人。
 コンサート前半は、池田さんの弾語りで始まり「雪~あなたがいてくれたから」などの曲を演奏され、後半はギタリスト岸さんも登場し、二人でのギターと歌、コーラスの美しいハーモニーに会場の雰囲気はやさしく包まれました。今回、岸さんの思いに賛同し、出演された池田さんは「美しい唄の街美唄で、是非コンサートを続けていって欲しい」と今後への思いを話されていました。
 2時間半以上のコンサートはあっという間に過ぎ、最後は坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」を披露、夜空に星が見えるアルテピアッツァ美唄に最後まで美しい音色が響き渡りました。

佐々木育弥 写真展 「THE OTHER PLACE」

投稿日 2012-04-28

 本日から、木造校舎2階アルテピアッツァ美唄のギャラリーでは佐々木育弥さんの写真展「THE OTHER PLACE 」が開催されています。 約2ヵ月間に渡り、インドやネパールなどで撮影された写真や映像が約50点展示されており、写真家として歩みだした、佐々木育弥さんの初めての個展です。

 数々の撮影された写真から選んだのは、初めて訪れたのに、どこかなつかしい感覚になる異国の街の人々。「厳しい生活の中でも楽しみ、生きる強さを持っている人々の現状を伝えたい。」そんな想いで選ばれた写真は、メッセージ性が強く、見れば見るほど発見のある写真ばかりです。

 佐々木さんは会期中は、毎日ギャラリーにいらっしゃいますので撮影時のお話を伺えるかもしれません。会期は5月6日(日)までです。※5月1日は火曜日のため、通常は休館日ですが、ゴールデンウィーク期間中につき、開館しております。

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