‘イベント’ カテゴリーアーカイブ

「第7回 アルテの森語り」

投稿日 2010-09-25

  開演の午後5時半、暗くなりかけた野外。森語りに相応しい雰囲気に包まれたなか、「第7回アルテの森語り」が23日の秋分の日にカフェアルテで開催されました。
 ゲストである大平まゆみさんのヴァイオリンの音色ではじまった今回、もうその一曲をきいただけで参加された方はうっとり。そしてそこから磯田憲一さんの朗読、浅田次郎・「角筈(つのはず)にて」がはじまりました。
時代小説が多かった磯田さんが現代小説に挑戦!聞いているかたは「自分と照らしあわせて」聞いていらしたり、偶然にも「読んだばかりのお話」だったりと現代ものだからこその感慨深さを感じていたようです。そうしてお話の合い間にさりげなく入る大平さんのヴァイオリンが、物語のイメージを浮かびあがらせ、とても贅沢な“時”を演出してくださいました。
 その後の交流会も「匠の会」のみなさんの手打ち“新蕎麦”をいただきつつ、持ち寄られた秋の恵みや“おはぎ”などでこころもお腹も満たされ大満足!次回の冬至を楽しみに・・・の声もあったほどでした。
すっかり暗くなり外へ出ると、満月が神々しく輝いていました。

「イリス弦楽四重奏団」コンサート

投稿日 2010-08-25

  8月21日(土)の午後5時開演ではじまった、「イリス弦楽四重奏団」アルテピアッツァコンサート。10回目となります今回は、180名を越す聴衆のみなさんにあたたかく迎えられました。まずは、第1、第2ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽四重奏で“ドビュッシーの弦楽四重奏曲 ト短調”を、休憩をはさんで地元美唄のピアニスト・奥山幸恵さんを加えて“ショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲 ト短調”を演奏。フランスとロシア、国の違い?なのでしょうか、同じト短調でもこれだけ違うということ、そしてそれを楽しむことを教えてくださいました。
こういうことで音楽って楽しくなりますよね。
 毎年、雨に遭遇し時には雨音のほうが強く演奏を中断したこともあったという「イリス弦楽四重奏団」。シトシトほどの雨でコンサートが終わって、ホッとしました。蒸し暑い夜でしたが、ジッと音に集中するみなさんが純粋に“いい音楽が聴きたい!”という思いなのが伝わりました。また来年、楽しみに待ちましょう。

アルテの盆踊り

投稿日 2010-08-14

  接近していた台風も温帯低気圧に変わり、曇り空から晴れとなった13日。どうなるかしらとの思いとともに開催できた「アルテの盆踊り」。地域に住んでいるご近所さんから札幌や、遠くは函館からも駆けつけてくれてこころ温まる“盆踊り”になりました。
 夕方5時半から「こども盆踊り」がはじまり浴衣をきたちびっこたちが、お目当ての“おやつ”をもらうのに一生懸命に踊ってくれて、可愛らしかった。そして「おとな盆踊り」がはじまる6時半を過ぎた頃から、だんだんと日が沈み栄幼稚園の園児たちとつくった“ころころキャンドル”の灯りが足元を「ポッ」と照らし、やぐらのまわりには赤や緑の豆電球、そして太鼓の「ドドン、ドドン」の響き。
そのどれもがアルテらしくほのぼのしていました。こじんまりとした「盆踊り」でしたがみなさんのこころも「ポッ」と灯ったこととおもいます。来年もそしてその先もずっと続きますように・・・
今度は是非、一緒に踊りましょう。

第六回 アルテの森語り

投稿日 2010-06-21

 蒸し暑い日がつづきます。昼の時間が最も長い夏至。昨日は第6回「アルテの森語り」が夕方から、カフェアルテで開催されました。当法人理事長の磯田憲一さんをはじめ、ゲストに元HBCアナウンサーの安藤千鶴子さんと、安藤さんと共に朗読の魅力を伝えてくれるお仲間の木村郭子さん、津田恵子さんを迎えての豪華な“語り”となりました。早速、昨日参加された方から「アルテピアッツァの空間にぴったりの演目と、4名の語り手のみなさんの個性がマッチしたすばらしい朗読会でした!」「時間を忘れ聴き入っていました!」と熱いメールをいただき、昨夜の感動が甦りました。

そして、その後の交流会。いつもお世話になっている“美唄 匠の会”のみなさんの手打ち蕎麦と参加くださったみなさんが持ち寄ったお漬物やたこやき、サラダなどなど・・・でこころもお腹も満たされ大満足。みなさんの笑顔がこの「森語り」をまた盛り上げてくださいます。出演者のみなさま、音響で駆けつけてくださった木全さま、ありがとうございました!毎回、定員を上回る方が来てくださりアルテには欠かせないものになっています。「次回の開催は?」の声がまた、聞こえそうです。

第20回「森の広場の音楽会」

投稿日 2010-06-16

  久しぶりに雨が降っています。先週は暑い日がつづきましたから、芝生や樹木にとっては恵みの雨です。そんな12日の土曜日、午後1時からアートスペースで第20回「森の広場の音楽会」が開催されました。美唄市内はもちろん、近郊からの出演者も多く15組の演奏家たちが、さまざまな楽器を奏でたり歌ったり会場を賑わせていました。ピアノやギターの弾き語りから大正琴のグループ、ヴォーカルアンサンブルとプログラムも豊富。音楽を愛するかたならジャンルを問わないのも「森の広場」ならではです。出入りが自由ということもあって、120名もの方が入れ替わり楽しまれていたようですよ。プログラムの合間合間にカエルの“ゲコゲコ”の声がはいるのもアルテピアッツァならでは。
 初夏に体育館から洩れる音が、とてもここちよい土曜の午後でした。

市制施行60年記念セレモニー

投稿日 2010-05-08

  昭和25年に美唄町から美唄市となって60年。記念すべき年を迎え、本日アルテピアッツァのアートスペースで午前10時から式典が行われました。ウェルカムミュージックで美唄マンドリンクラブのシエルクレールの演奏がはじまり、美唄市長あいさつ、つづいてご来賓の方々からの祝辞をいただき、基幹産業である農業や福祉に力をいれたまちづくりやアルテピアッツァや宮島沼、東明公園などの観光施設など、あわせて空知ブランドづくりに取り組み発展させていくことをお話しくださいました。
市民の歌〈メロデイアスタウン-美唄〉が美唄市民合唱団のみなさんに歌われ場内をひとつにしたあと、次世代を担うこどもたちに市民憲章が朗読され、こども未来宣言では栄幼稚園の園児もステージにあがっていました。セレモニー後は東明公園に移動し、エゾヤマザクラの記念植樹も行われるとのこと。
 小雨がぱらつくお天気でしたが、たくさんの市民が式典に参加し1年を通じて催される記念事業の幕開けを祝っていました。

美唄の魅力まるごとフェア

投稿日 2010-03-28

 3月26日(金)と27日(土)の2日間、JR札幌駅西コンコース北口側で「美唄の魅力まるごとフェア」が開催されました。
 「多くの方に美唄を知ってもらおう!」と、市の職員もみなさん揃いのハッピ姿でなんとなく通りがかった人々を「クイズラリー」へお誘いしたり、美唄のマスコット・マガンのマミィーちゃんに扮したり‥、奮闘してました。
 お隣の「北海道さっぽろ<食と観光>情報館」の奥ではJAびばいや商工会議所などが協力をして、とりめしややきとり、やきそば、スイーツなどなど、美唄の美味しいものをどっさり持ち込んでPR。こちらは結構売れていたみたいでした。
 私たちNPO法人アルテピアッツァびばいは、そこで何をしてきたかというと、まずはアルテピアッツァ美唄という場所を知ってもらいつつ、近頃人気の「こころを彫る授業」の実演で参加させていただきました。両日とも10:00~19:00まで、夕刻からはめっきり冷え込んでくる場所で、多くの出会い・再会の機会を得ました。当日応援に駆けつけてくださったみなさん、準備くださったみなさん。どうもありがとうございました。

「美唄の魅力まるごとフェア」がサツエキで!

投稿日 2010-03-20

  今日から三連休なのに、美唄はあいにくな天気。なので写真はおもいっきり清々しい青空のアルテピアッツァを載せました。
 ご案内ですが来週の26日(金)・27日(土)の2日間、札幌駅西コンコースイベント広場で「美唄の魅力まるごとフェア」が開催されます。これは美唄の見どころや特産品、農産物の紹介や展示など美唄の魅力を発信しよう!というPR作戦。そこにアルテピアッツァ美唄もお声がかかり常設イベントで「こころを彫る授業」の実演・展示で参加することになりました。ステージイベントもあり「旗揚げゲーム」や「ふるさとマイスター・クイズ大会」などで賞品が当たっちゃうかも!です。どうぞお買い物がてら、ふらりとお立ち寄りください。アルテスタッフもおります、気軽に声をかけてください。フェアは10:00~19:00までの開催です。
なおクイズの時間帯は2日間とも ①11:30~ ②14:00~ の2回です。 是非、遊びにきてね~。

こころを耕す モニターツアー

投稿日 2010-02-08

 1月末から大雪、ドカ雪、シバレ、シバレ、雪、雪、シバレ‥というような天候が続いていまして、今冬の美唄は、どちらを向いても高い雪壁に囲まれているような状況です。
  そんな美唄市に「こころを耕す モニターツアー」に参加するために10名もの方が来てくださいました。9割が本州からの参加です。このツアーはアルテピアッツァで毎月実施されている「こころを彫る授業」に参加し美唄の農家さんに民泊してもらい、美唄の人、味、更にはこのマチの炭鉱の歴史にもちょっぴり触れてもらおう! という欲張った企画です。アルテピアッツァで白大理石と格闘した後は、2班に分かれて温泉、そして農家さん宅へ。そこで鹿肉シチューやとりめし、自家製小麦を自家製粉して奥さまがシフォンケーキに‥。もう一軒では朝から杵と臼を使ってもちつき。つきたての餅でお雑煮を作って、朝の食卓に並び‥とにかく大満足の食事だったそうです。
  感激したのは「味」だけではありません。朝、窓外に広がる一面の雪原の美しさにも感激したそうでう。そんなふうに始まった2日目も、竪坑櫓など炭鉱遺産を見学し、「こころ‥」の続きに没頭するうちに、あっという間に終了してしまいました。最後は美唄やきとりでシメ。参加されたみなさんから異口同音に「楽しかった」「素晴らしかった」「また来ます」などの言葉を聞くことができ嬉しい時間となりました。
 今回は、試験的に実施したモニターツアー。参加されたみなさんの感想や、受け容れてくださった農家の方の意見も参考にしつつ、このようなツアーを定期的に実施出来るようになる日が楽しみです。この記事を読んで「うらやましぃ~」と思った方、その時には是非、はりきってご参加ください。これからも、こういう「輪」が広がってゆくことを願っています。

北のみらい奨励賞受賞記念パーティ

投稿日 2010-01-11

  美唄は朝から猛吹雪でしたが、そんななか道外や道内、各方面からたくさんのみなさんが、お祝いの会に駆けつけてくださいました。
 午前11時、我らNPO法人アルテピアッツァびばい理事長・磯田憲一さんの挨拶から会ははじまり、続いて安田侃さんのお話しへ引き継がれました。いつ聞いてもおふたりの話しはお上手で楽しくて、参加してくれた約100名のみなさんは、耳をそばだて聞いてらっしゃいました。
 それから「ド~ン、ド~ン」と地響きのような音がカフェまできこえてきたなぁと思うと人だかりができていて、お待ちかね“餅つき”がはじまり安田先生が思いっきり杵を振り上げ搗いていました。何度きいてもお腹まで響く音にみなさん「うおーっ」の歓声。その後、参加されたみなさんにも交代で搗いていただきました。つきたてのお餅はそのまま食べても甘くてやわやわで幸せになります。納豆もちに胡桃、大根おろしにあんこなど大賑わい。いつも行事が有るたびアルテピアッツァを応援してくれる 美唄匠の会のみなさんは、今回海老天入り手打ちそばを打ってくださり大盛況。なが~い行列ができてたほどでした。
そして会う方会う方が「おめでとうございます」と声をかけてくださり、たくさんの笑顔と励ましをいただきました。みなさんの応援でいただくことができた奨励賞ですのに、本当にいつもいつもありがとうございます。ボランティアでもたくさんの方にお手伝いいただきました。メールやお手紙でも激励や「おめでとう」の声もいただきました。・・・
今日みんなでお祝いができとこと、私たちは嬉しかったです。本当にみなさまどうもありがとうございました!

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