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日本橋浜町に「翔生」

投稿日 2005-12-30

  今日で年内のアルテピアッツァ美唄の開館は終了です。明日31日から1月5日までは年末年始休館となっています。

 2005年最後のニュースは新たに設置された彫刻のことです。12日に除幕式を終えたばかりの「翔生」は東京都中央区日本橋浜町3-3-1「トルナーレ日本橋浜町」という新しい複合施設にあり、地下鉄半蔵門線水天宮前駅下車5番出口より徒歩3分だそうです。                                                                      今日、彫刻を前に興奮気味に電話をくださった方がいて「ヒンヤリでスベスベだよぉ~」と弾んだ声で教えてくださいました。みなさんも是非「ヒンヤリ・スベスベ」を体験してください。

 今年は私たち「NPO法人 アルテピアッツァびばい」設立の年でした。多くの方々に支えられた1年でもあります。来年もどうぞよろしくお願い致します。言葉にしきれない感謝を込めまして、皆様、どうか良い年をお迎えください。

シバレる日

投稿日 2005-12-29

 今日の美唄はとても冷え込んでいて、歩くとキュッ、キュッ。ギッ、ギッとシバレている音がします。昨晩も雲ひとつない夜空に星が瞬いていて、ギュッ、ギュッという足音が響いていました。       朝8時にアートスペース内で-7度。寒さが突き刺さるような感じです。うかつに「澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで…」なんてことをしようものなら、凍った空気のせいで咳き込んでしまいます。こんな日は、彫刻も木々も何もかもが凛として更に美しく感じられます。真っ白な息を吐きながら彫刻を見つめる時間も、今日のように晴れていると爽快ですよ。

ジングルベル、ジングルベル…

投稿日 2005-12-25

 今日はクリスマス。みなさんにとって今日はどんな日でしょうか?アルテピアッツァ美唄は、いつもと変わらない雪の静かな風景がひろがっていて、ゆっくりと音もなく時が過ぎてゆく…そんな一日でした。               そしてアルテピアッツァで販売するもうひとつのカレンダーが届いた日でもあります。

  今や定番化しつつある写真家・並木博夫氏制作のカレンダーが到着しました。今回はアルテピアッツァ美唄から離れて、札幌市内の作品や岩見沢、洞爺湖、函館にまで足をのばし、道内に点在する安田彫刻の写真で構成されています。                                   B4変形(257mm×257mm)14ページ。アルテピアッツァ美唄では1,000円で販売。売上金の一部はNPOの活動資金に充てられます。他に札幌市の大丸藤井セントラル、丸善アリオ店(1,000円税別)でも取り扱っています。

夕暮れ

投稿日 2005-12-22

 冬の夕暮れも美しいです。野外では雪原のやわらかな起伏の上に滑り込むように光が落ち、なんともいえず美しいですが、校舎のなかでも西側の窓から夕陽が射し込み、廊下の床を黄金色に染め上げます。
 廊下全体が金色の炎をあげて燃えているように見える瞬間は限られていて、今の時期でだいたい午後4時前後でしょうか。晴れわたっていなければ見られない黄金色。何度見てもハッと見入ってしまう情景です。

振替休館のお知らせ

投稿日 2005-12-21

 もうすぐクリスマスですね。栄幼稚園は明日が終業式で、23日から冬休みだそうです。1ヶ月弱も階下からこどもたちの声が聞こえないのかと思うと、やっぱり少し寂しいです。
 12月下旬ともなると、美唄の雪も本格化。一晩でこんなふうにどっさりと積もることも稀ではありません。雪は音もなくしんしんと降り積もります。
 さて、12月24日(土)は23日の振替の休館日となっています。勿論野外は自由にご覧いただけますので、「足跡ひとつない空間を楽しみたい」という方には、除雪も入らない休館日は絶好のチャンスです。装備を整えて是非、挑戦してみてください。

だぁ~れだっ!

投稿日 2005-12-17

 今朝も冬ならではの楽しい発見をしました。らせん階段を上りきった入口を解錠すると、目の前に猫と思われる動物の足跡が残されています。
 夜のうちに階段を上って入口の前で開かない引き戸を見上げてすごすごと引き返したのでしょうか?それとも、まるい月を少しでも近くで見上げたくてのぼってきたのでしょうか?どちらにしても小首を傾げて佇む姿が想像できてしまいます。
 動物たちの行動の痕跡がくっきりと残ってしまうのも、その痕跡を見つめながら楽しい想像をふくらますことが出来るのも、すべては雪のおかげです。昨晩、この戸口に立ったのだぁ~れだっ!

白い風景2

投稿日 2005-12-14

 午後から突然雪が降り始めました。雪が降ったこと自体はそれほど珍しいことではないのですが、その降り方がすごいのです。このブログで12月4日に紹介した「白い風景」の写真と、ほぼ同じ位置から写真を撮ってみました。
 見てください。こんなにも表情が違うのです。確かに、陽の光の有無だけではなくて撮影した時間そのものも今日のほうが1時間くらい遅いですから、単純に比較は出来ないのですが、雪が激しく降ると、これくらい風景が一変するのです。
 こんな雪の日は美唄までやって来るのが大変でしょうが、是非ご覧いただきたい幻想的な風景でもあります。

小学校絵画展

投稿日 2005-12-11

 道内各地で雪がかなり降ったようですが、美唄も昨晩から今朝にかけて3、40センチは積もったでしょうか?一面真っ白です。
 寒い季節ではありますが、ギャラリーでは今、市内の小学生の絵画展を開催していて、こどもたちの絵を見るために家族で訪れる方が何組もいらっしゃいます。
 絵画展は2回に分けられていて、今は「市内小学校絵画展1」として、東小・峰延小・西美唄小・茶志内小の4校の児童の絵画を展示中です。会期は12月25日(日)まで。みなさんが授業のなかで描いた水彩画や版画など、色とりどりの作品が100点以上展示されています。

ぺったんこぉ~、ぺったんこ!

投稿日 2005-12-08

 今日は栄幼稚園で餅つきです。昨日から先生方は杵や臼を洗ったり、モチ米の準備したり大忙し。朝から手伝いのお母さんや近隣の老人会のおじいちゃんやおばあちゃん、餅つきはやっぱり力勝負ですから、今日ばかりはお父さんの姿も多く見られます。
 「ぺったんこぉ~、ぺったんこ!」園児の元気なかけ声に合わせて、杵が振り下ろされます。こどもたちもペアになって餅つき体験。なかなか力強く勇ましい姿です。
 つきたてのアツアツを一口大にちぎって丸めて、手作りのあんこやごま、砂糖醤油…。自分の好きな餡をからめて出来上がり。どれもとっても美味しくて、モチ米20キロ分をペロリでした。

2006年カレンダー到着!

投稿日 2005-12-07

 今朝は相当冷え込んでいました。おそらく、この冬一番ではないかと思います。雲ひとつない青空。こんな日はキンキンにシバレていて、彫刻も凍てつき真っ白です。それでも陽に照らされた部分から少しずつ霜が融けてゆくのが分かります。シャッターをきる手もかじかんで強い痛みを感じるほどです。
 そんな12月の今日、アルテピアッツァに2006年のカレンダーが到着しました。安田彫刻が12点。あるものは今年のアッシジ展の風景、あるものはフィレンツェのボーボリ庭園に佇む彫刻、ピエトラサンタのアトリエのなか…。48センチ×48センチの画面に配された写真はすべてイタリアにある彫刻で、そのどれもが力強く、美しく、それでいて静けさをたたえています。
 イタリアで制作されたこのカレンダーは1部3,800円(税込)。アルテピアッツァ美唄で販売しています。数に限りがありますので、希望される方はお早めに0126-63-3137までお問い合わせください。

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