‘季節’ カテゴリーアーカイブ

第58回栄幼稚園の発表会

投稿日 2012-11-19

11月19日 昨日、朝降っていた雨が霙(みぞれ)に変わり、雪に変わり、一面真っ白になりました。今日も午前中まで白く覆われていて、その美しさに「奇跡のような風景だ!」と感激される方もいらっしゃいました。

 さて、雪の日曜日となった昨日、アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階の栄幼稚園では、「第58回発表会」が行われていました。
 ちょっとくらいダンスの振りが合わなくっても、歌詞を間違っても、ご愛嬌。おじいちゃんおばあちゃんも見守る中、園児たちは元気いっぱい練習の成果を出していたようです。
11月18日 一方、ステージの園児からは見えるけれど、客席からは見えない廊下では、幼稚園の先生も同じ振り付けで踊って、園児たちをサポートしている姿もありました。演目が終わるたびに先生たちも「ほっ」とした表情に。そうですよね~。園児のみんなも先生たちも、お疲れさまでした!

第14回「アルテの森語り」のご案内

投稿日 2012-11-17

第14回「アルテの森語り」 今日は冷たい雨が降っています。この雨が雪に変わるのも、まもなくです。

 さて、今年最後の「森語り」の日程が決まりましたので、お知らせします。「アルテの森語り」は、夜の静かなカフェアルテを会場に、季節の節目ごとに開催している朗読会です。次回は冬至の時期に合わせて開催します。

◆日時:    2012年  12月23日(日)17時半~
◆場所:    アルテピアッツァ美唄 カフェアルテ
◆出演:    磯田憲一さん、安藤千鶴子さん(元HBCアナウンサー)
◆料金:    1500円(冬至かぼちゃ付き)
◆定員:    40名・予約制  
       ※定員に達しましたので、募集は締め切りました。 
◆お申込み:  NPO法人アルテピアッツァびばい (0126)63-3137

 左の画像をクリックすると、演目の詳細がご覧いただけます。また、終演後には、出演者やご来場のみなさまとの交流会を予定しています。栄養たっぷりのかぼちゃを食べながら、楽しいひと時をお過ごしください。持ち込み、差し入れも大歓迎です。
 年の終わりは何かと忙しいですが、23日の夜は心静かに朗読を聞きませんか?毎回大好評の「森語り」、定員は40名ですので、ご参加希望の方はお早めにお申し込みください。お待ちしています。

キリッ!

投稿日 2012-11-11

11月11日 今朝はキリッと冷えて、今年初めて、アルテピアッツァ美唄に霜が降りました。霜が降りると、プラタナスの大きな葉もガサガサと音を立てて、どんどん落ちます。朝の「落ち葉集め」は、集めても集めても、振り向けば、また一面にたくさんの落ち葉が・・・と、苦笑いしながら行いました。

 先週、アルテを訪れるお客さまを驚かせていた雪虫の大群も落ち着いて、今週はホンモノの雪が降る予報が出ています。本格的な冬を迎える前、粉砂糖のように、彫刻や芝生の上にふわっと雪が積もる日も、もうすぐです。

深まる秋

投稿日 2012-11-05

11月4日 11月に入り、アルテピアッツァ美唄周辺の紅葉はピークを過ぎました。それでも、アルテの敷地内にある木々の中には、今、盛りを迎えているものもあります。ストゥディオアルテのすぐそばにある、イチョウとモミジもそのひとつ。本当に鮮やかです。

 落葉のために、山々の木の幹がはっきりとわかるようになってきました。そして、すべて葉が落ちて、今まで生い茂る葉に隠れていた“向こう側”が見えると、夏とはまた違う風景が広がります。

 水の広場で子どもたちの声が響く賑やかなシーズンを終えて、色彩も音も落ち着き、空気もキリッと冷たくなってきました。静かに、時間をかけて歩くには良い季節です。どんな気持ちも、アルテの空間はしっかりと受け止めてくれるはず。秋の深まるアルテにぜひ遊びに来てください。

秋のポポロミーティング

投稿日 2012-10-31

10月28日 28日の日曜日、アルテピアッツァ美唄では「秋のポポロミーティング」と題して、アルテの山の中をガイドの方と一緒に散策するツアーが行われました。

 当日は、「こころを彫る授業」によく参加してくださるポポロさん、落ち葉集めに参加してくださるポポロさん、道外在住のポポロさんも含めて、約30名の方が参加してくださいました。
 ガイドを務めてくださったのは、北海道立総合研究機構林業試験場の対馬俊之さん。対馬さんは樹木を指して、「こいつはこんな性格なんですよ」などと、とても親しみやすい口調で解説してくださり、専門的な内容にも、参加者のみなさんは興味津々の様子でした。
 最後に、対馬さんから「森の歴史や未来を50年、100年のスパンでとらえて考えてみるといい」との言葉がありました。参加したみなさまには、自然を含めたアルテの環境について、改めて考えるとともに、アルテの魅力を再発見していただけたのではないでしょうか。

 1時間半ほどの散策のあとには、ストゥディオアルテにて、焼きじゃがいもと美唄ポポロさんからのおいしい差し入れ(野菜いっぱいの豚汁やお漬物)をいただき、ホッと一息。秋風に冷えた体が温まると、あちらこちらで話の花が咲いていました。ポポロミーティングはポポロ同士の交流の場でもあります。

 これからもポポロが集う場として、ポポロミーティングを開催する予定です。次回開催が決まりましたら、またお知らせしますね。お楽しみに。

マユミの実

投稿日 2012-10-15

10月15日

 朝、アートスペース(旧体育館)の近くで落ち葉集めをしている最中、ピンク色のかわいらしい花が咲いているのを見つけました。「こんな季節に花?」と思ってよく見てみると、どうやら花ではないようです。
 一緒に落ち葉集めをしていた、植物に詳しい方にお尋ねしたところ、「ツリバナじゃない?」とヒントをいただき、さっそく調べてみました。これは、ツリバナと同じニシキギ科の「マユミ」という植物で、秋に実と葉が鮮やかに紅葉する、とのことでした。   

 この季節の植物はくすんだ色や渋い色が増えてくる中で、マユミの実は春の枝垂桜を思わせるような華やかさ!中心部の赤い実は、秋遅くまで残るため、メジロやシジュウカラなど小鳥たちの冬のたくわえになるそうです。まだしばらく見られますので、アルテの中を探してみてくださいね。

 

秋の便り

投稿日 2012-10-04

10月4日 アルテピアッツァ美唄周辺の山々は、夏の濃い緑から、落ち着いた秋の緑に変わりました。その上の方には、ちらほらと赤や黄色が見えています。アルテの敷地内でも、気の早いいくつかの木は鮮やかに紅葉し始めました。そして、それらは、まだ緑が多い中で、ひときわ目立っています。
 写真は、アルテピアッツァ美唄のバス停近くにあるカエデの木です。例年、先陣を切って、秋の色を私たちに見せてくれます。バスを降りたお客さまを「秋のアルテへようこそ」とお出迎えしているようでもあります。

 紅葉の盛りはもう少し先ですが、今週末、秋を探しに、アルテを散策してみませんか?この頃、美唄は日中でも太陽が隠れると少し肌寒く、朝晩は長袖が必須です。お天気が良くても、一枚羽織るものを持ってくると安心ですよ。

10月のクリーン会「落ち葉集め」のお知らせ

投稿日 2012-09-24

落ち葉集め 9月も終わりに近づき、やっとひんやりとした風が吹くようになりました。先週までは半袖を着ていても暑いくらいだったのがウソのようです。
 10月のアルテピアッツァ美唄といえば、「落ち葉集め」です。10月は毎日(雨天時・休館日以外)、朝8時半~10時まで落ち葉集めを行います。朝の空気を吸いながら、自然に囲まれたアルテの中で、一緒に落ち葉集めをしませんか?清々しくて、とても気持ちがいいですよ。
 参加してくださった方に「落ち葉カード」をお渡しします。このカードは、水の広場周辺にある樹木の種類や特徴がわかるだけでなく、「秋のポポロミーティング」でもご利用いただけます(詳しくはこちら)。とてもかわいいカードなので、お子さんも一緒にご参加ください! 5分10分だけの参加も大歓迎です。来年の春を美しい状態で迎えられるように、みなさまのご協力をお願いします。

■日 時    10月の毎日(火曜休館日除く) 8:30~10:00 ※予約不要、雨天中止
■場 所    アルテピアッツァ美唄 アートスペース(旧体育館)入り口
         (当日の作業場所を掲示しています)
■持ち物    帽子、軍手など。作業しやすい服装でお越しください。
■お問合せ   NPO法人アルテピアッツァびばい (0126)63-3137

カラメルの香り…?

投稿日 2012-09-16

9月16日 暦の上では、昨日から三連休ですね。みなさまはどのようにお過ごしでしょうか?
 美唄は朝からどんより曇り空(時々雨)で、ムシムシと湿度は高く、「いつになったら、涼しくなるの?」と聞きたくなる気候です。それでも、アルテの中を歩くと、しっかりと秋が近づいていることを感じます。プラタナスは落葉が始まり、ナナカマドやカエデの葉は赤く色づいてきました。

 今日、アートスペース(旧体育館)から木造校舎へと続く芝生の上で、綿あめのような、カラメルのような甘い香りがしました。その香りの正体は「桂」の木の葉です。葉に含まれる“マルトール”という物質に由来するそうで、紅葉(落葉)の時期、特に雨が降ると、この甘い香りが強く感じられます。これも秋のサインのひとつですね。丸い葉っぱが特徴ですので、プワンといい香りがしたら、辺りを探してみてください。

秋空

投稿日 2012-08-31

8月31日 ここ数日は厳しい残暑が続いています。8月も今日で終わりですが、この暑さはしばらく続きそうですね。

 とはいえ、アルテピアッツァ美唄では、秋の気配を少しづづ感じるようになってきました。今日は綺麗な秋空が上空を埋め尽くし、高く澄みわたった青空と雲、そして白い大理石の彫刻との調和がなんとも美しい光景でした。ベンチに座ったり、寝転びながらぼーっと空を眺めるのもいいかもしれないですね。
 プラタナスなどの木々の影も伸び、日もだんだんと短くなってきているのを日々感じます。

 もうすぐ迎える秋を前に、夏の終わりを肌で感じながら、アルテピアッツァを散策してみてはいかがでしょうか?日中は暑くても夕方になればひんやりと気持ちのよい風が吹き込みますよ。

 

 

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