カフェ アルテの窓から見える親子。仲良く、雪の上の散策しています。手をつないだり、ソリに乗ったり、楽しそう!
適度に固く、しめった雪は埋まらずに表面を歩くことが出来ます。背丈ほどの雪の壁ができて、姿が隠れていた真冬とは逆に、今では、はっきり浮いているように見えます。雪の上を歩くことができるのは、今週中くらいまででしょうか?もう少し気温が上がると、雪がざくざくとして、足が埋まるようになってしまいます。
冬と春の間のアルテ、春の合図を見つけに、ぜひいらしてください。
カフェ アルテの窓から見える親子。仲良く、雪の上の散策しています。手をつないだり、ソリに乗ったり、楽しそう!
適度に固く、しめった雪は埋まらずに表面を歩くことが出来ます。背丈ほどの雪の壁ができて、姿が隠れていた真冬とは逆に、今では、はっきり浮いているように見えます。雪の上を歩くことができるのは、今週中くらいまででしょうか?もう少し気温が上がると、雪がざくざくとして、足が埋まるようになってしまいます。
冬と春の間のアルテ、春の合図を見つけに、ぜひいらしてください。
今日は清々しい青空が広がるアルテピアッツァ美唄です。数日前には真っ白なアルテをお伝えしていましたが、あれからだいぶ雪融けも進みました。
天気が良い日には、小鳥のさえずりがますますよく聞こえるようになりました。「フィーフィー」「ピーツピーツ」などなど様々なさえずりが聞こえますが、その中でも気になるのが「カカカカカカカッ」と連続的に木の幹をつつく音。野鳥好きの方の中には、この音を聞くと「春が来たな~」と思う方もいらっしゃるでしょう。この音は“ドラミング”と言って、キツツキ科の鳥が春の繁殖期に縄張り争いのために出す音だそうです。
アルテでは、コゲラやヤマゲラといったキツツキ科の鳥を見かけます。「カカカカカカカッ」とリズム良い音が聞こえたら、周りを見渡してみてください。まだ雪が残り、寒さが和らいだこの時期は、野鳥観察にぴったりです。木の葉が少ないので見通しがよく、背景が雪で白いので、鳥の色やかたち、動きがよく見えるのです。ただし、足元がぬかるんでいるところもありますので、散策の際には長靴をおすすめします。貸し出しもしていますので、ご希望の方はスタッフに声を掛けてくださいね。
写真は今日のアルテピアッツァ美唄です。最近はぽかぽかと穏やかな天気が続いていたのですが、一転、昨日、今日と真冬のような天候になりました。天気予報によると、強い寒気が入り込んでいるそうで、美唄では細かい雪が降り、時々吹雪いています。
昨日は降りしきる雪の中、木造校舎2階ギャラリーの窓からキタキツネが広場を横切っていくところを見ました。先日ブログでお伝えしましたように、足跡はよく見るものの、日中はあまり姿をあらわしてくれないキツネです。雪雲で太陽が隠れていて、夜と勘違いしたのでしょうか。木の窓枠の向こう側、真っ白な雪原をふわふわの毛皮をまとったキツネが1匹、音も無く歩いていく風景は、まるで映画のワンシーンのようでした。
週末にはまた天気が回復して、少しずつ気温も上っていくとのこと。だんだんと雪は融けていきます。こんな真っ白なアルテが見られるのも、あと数日かもしれません。
雪で作る小さな家、「かまくら」。降雪地域の北海道や東北にお住いの方でしたら、一度は目にしたり、作ってみたりした事があるのではないでしょうか?
中でロウソクを灯したり、お菓子を食べたり、と子供たちにとっては代表的な冬の遊びのひとつとなっています。
そんな「かまくら」ですが、実はアルテピアッツァ美唄にも毎年登場しています。
木造校舎1階栄幼稚園の園児たちが色とりどりのウェアを着て、幼稚園の先生と一緒になって毎日コツコツと作り上げるのです。先日は完成パーティ?が行われたようで、甘酒を飲みながら、園児たち、先生も「かまくら」に交代で入って楽しんでいました。(アルテスタッフも甘酒、頂きました。有難うございます。)
栄幼稚園のみんな、背丈よりも大きな「かまくら」、よく頑張って作ったね!また来年も楽しみにしています。
2月も後半に入り、着々と春が近づいているのでしょうか?朝晩の冷え込みも少し和らぎ、雪の降る量も減ってきています。日もずいぶんと長くなり、閉館時間の5時でも外を散策できるくらいになりました。
木造校舎1階栄幼稚園から聞こえてくる、園児たちの歌からも、春の訪れを感じさせてくれます。
「だれでもさいしょは いちねんせい♪ドキドキするけど ドンといけ ドキドキドン! いちねんせい♪」と、今春に小学一年生になる園児たちが期待と不安を胸にちからいっぱい歌っています。年長さんは、もうすぐ卒園、いつも顔を見ると「アルテのひとだ~おはようございます!」「こんにちは!」と、元気よく挨拶をしてくれる園児が卒園してしまうのは、なんだか寂しいですが、残り1か月、校舎2階のギャラリーから、そっと見守り続けたいと思います。
そして、小学生になっても、またアルテピアッツァ美唄に遊びに来てくれると嬉しいですね。
冬のカフェ アルテにいらっしゃるお客様は、必ずといっていい程、最初に薪ストーブで体を暖めます。「ああ、あったかい!」としばしゆらゆらとゆらぐ火を眺め、寒さでちじこまった体をゆっくりほぐしてから席につきます。
薪ストーブの近くの席に座ると、ごうごうごうこうこう…ぱちぱちっ…と薪の燃える音が。トトトトト…時々少し離れたカウンターのほうから、コーヒーポットも合いの手を入れます。静かに過ごせる冬ならではの音でもあります。
冬のカフェ アルテの一番の人気者は薪ストーブです。
今日も美唄には朝からハラハラと雪が降っています。
アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階にある栄幼稚園の園児たちが大好きな雪遊びといえば、ソリ滑りです。最近、真っ白な雪の中を、赤や青、緑などカラフルなスキーウェアを着た園児たちが一列に並んで、丘を上っていく姿がよく見られます。
スタートゲートに見立てた彫刻の前からソリに乗って、次々と滑ります。途中でひっくり返ったり、コースアウトしちゃったり…最後までちゃんと滑り下りた子は何人いるかな?「ヒャー!」「アハハハ!」と園児たちの声に交じって、一緒に滑っている先生たちの笑い声も聞こえました。大人だって、楽しいですよね~。
私達アルテのスタッフも、この季節に園児たちが外で遊ぶのを楽しみにしています。寒さを吹き飛ばすように雪の中をみんなであちらこちらと遊び回る様子は、本当にかわいくて、見ているだけで元気をもらえるんです。アルテの冬の風物詩ともなっているこの光景、今年は雪が多いので、まだしばらくの間見られそうです。
お隣の岩見沢市の降雪量がニュースで取り上げられることが多いこの冬。アルテピアッツァ美唄にも例年にない大量の雪が降り積もっています。
曇り空で空も白いと、地上ももちろん白い、真っ白な世界。そこにちょこんと顔を出す黒いブロンズの彫刻たち。白い大理石の彫刻はカバーをかぶって冬篭りしていますが、さまざまな雪の表情は彫刻を思い起こさせます。風になでられたなめらかな雪の表面はつるつるした面、ざらざらとした面はノミで削った面。こんな場面でも安田侃さんの彫刻の自然との調和を実感します。
雪の中をざくざくと歩く方々は子供もさることながら、中年男性がとびきり楽しそう。先日訪れた男性は、散策された後カフェに戻ってくると、にこにこ笑顔で「楽しかった」と一言。踏みしめた雪の感触から、少年の頃を思い返すのでしょうか。一面の雪景色は男性の原風景なんでしょうね。
最近、雪の降らない地方からいらしたお客さまに「こんな一面の雪景色・・・。とてもきれいですね」と言っていただくことが多いです。言われてみると、今年はとりわけ“美しい雪”が降っているように思います。気温が低いので、連日降るのはさらさらとしたパウダースノー。四季によって様々な表情をみせるアルテピアッツァ美唄ですが、ふわっふわの真っ白い雪が一面に広がるアルテはまた格別です。
散策をする際には、ぜひスタッフに一声掛けてくださいね。ご希望の方にはかんじき(右写真)や雪踏み(写真はこちら)、長靴を無料でお貸ししています。かんじきや雪踏みを履くと、普通なら太ももくらいまで埋まって歩けないようなところでも、深く埋まらずに雪の上を歩くことができるんです。もちろん履き方もスタッフがお教えします。雪の上に残る動物の足跡をたどったり、静かに佇む彫刻をぼんやり眺めたり、疲れたら、カフェアルテの温かい飲み物でほっと一息ついたり・・・冬ならではのアルテの楽しみ方もたくさんあります。しっかり防寒して、遊びに来てください!
新年あけましておめでとうございます。皆さま、年末年始はいかがお過ごしでしたか?美唄は天候が大きく崩れる事もなく、穏やかなお正月となりました。
2012年、本日から通常開館しているアルテピアッツァ美唄には朝から雪が深々と降っています。
今朝、しばらくの間冷え切っていた木造校舎に入ると、窓ガラスには一面雪の華(氷の結晶)が咲いていました。気温が低い日に見られる特別な現象ですが、自然が織りなす美しい形に思わず見とれてしまいました。少し校舎が暖まった頃には儚く消えてしまうのですが、また冷え込んだ朝には全て違った形のものがお目見えします。こうした冬ならではの出来事もアルテの密かな楽しみのひとつです。
今年もアルテピアッツァ美唄のホームページ、ブログではアルテで行われるイベントや展覧会情報、NPOアルテピアッツァびばいの活動、日々の出来事などを随時お伝えしていきたいと思っていますので宜しくお願い致します。