「Eatrip(イートリップ)~北海道、おいしい一人旅~」

投稿日 2015-07-05

7月5日 この週末、美唄はお天気に恵まれ、日曜日は午前中からピクニックを楽しむ方もいらっしゃいました。

 さて、テレビ放映のお知らせです。
 7月から始まる新番組「Eatrip(イートリップ)~北海道、おいしい一人旅~」にて、アルテピアッツァ美唄が紹介されます。北海道の美しい景色と、その土地にある農業や酪農など食に関することから地域性を描き出す…という番組で、記念すべき第1回目の舞台は「美唄」!番組の中では、“旅人”として、絵本作家・イラストレーターのそらさんが美唄を旅し、アルテピアッツァ美唄にも訪れてくださいました。
 美唄の魅力がいっぱい紹介されるはずです。ぜひみなさまご覧ください。

 「Eatrip(イートリップ)~北海道、おいしい一人旅~」

HBC北海道放送 7月7日(火) 深夜0:08~
BS12ch TwellV 7月10日(金) 夜8:00~

平成26年度文化長官表彰授与式

投稿日 2015-07-02

文化長官表彰授与式  今年4月にお伝えしましたとおり、文化芸術の持つ創造性を地域振興、観光・産業振興に活用するなどした自治体に与えられる「平成26年度文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)」に、松本市(長野県)、松山市(愛媛県)、内子町(愛媛県)と並んで、美唄市(北海道)が選ばれました。この表彰の授与式は、各受彰都市へ文化庁長官が出向いて行われます。先週、アルテピアッツァ美唄にて美唄市への授与式が行われました。

 美唄市の関係者など20名ほどが招待された授与式では、青柳正規文化庁長官から髙橋美唄市長へ表彰状と賞牌の授与があり、髙橋市長は「私たちはこの受彰を機に、芸術文化創造都市の名に恥じないまちづくりをさらに進め、より一層の発展を目指します」とコメントされました。
文化長官表彰授与式 式に併せて、美唄を訪れた青柳長官は宮島沼や炭鉱メモリアル森林公園など美唄市内の各所を巡り、アルテピアッツァ美唄の中も1時間程ご覧になりました。青柳長官はアルテについて、「きちんと整えられた空間に精神性の高い彫刻が置かれている。想像以上に素晴らしい場所で、驚いています」とお話されました。
 芸術文化創造都市・美唄市に相応しい空間であるよう、これからもアルテピアッツァ美唄を守っていこうと思います。

7月の「こころを彫る授業」

投稿日 2015-06-29

6月28日 安田侃さんの彫刻「相響」の表面が雨に濡れて、周りの木々を映し出していました。
 さて、7月の「こころを彫る授業」のお知らせです。アルテピアッツァ美唄のなかで、自然や彫刻を眺めながら、自分のこころを大理石などでかたちにしてみませんか?小学4年生以上なら、どなたでもご参加いただけます。

◆日にち:7月4日(土)、5日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。授業のお申し込みと一緒にご予約ください。

 授業のお問い合わせ、お申込みはアルテピアッツァ美唄ギャラリー※(0126-63-3137)までお願いします。※火曜日(休館日)を除く、9:00~17:00。

キャンドルづくり

投稿日 2015-06-26

6月25日 毎年8月13日、アルテピアッツァ美唄では盆踊りを行っています。夕暮れには、「水の広場」にキャンドルを灯しているのですが(昨年の様子はこちら)、そのキャンドルは毎年みんなで手作りしています。
 昨日は、アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)で、木造校舎1階美唄市立栄幼稚園のみんなとキャンドルを作りました。この灯篭型のキャンドルは、溶かしたロウを空いた牛乳パックの中へ流し込み、口をしっかり閉じたら、ロウが均一になるようにコロコロコロコロ…と転がしながら、固めていきます。晴れていれば、芝生の上で思いっきり「コロコロ」できたのですが、この日はあいにく雨降り。軒下で、先生が先頭になって「電車ごっこ」をしながら、コロコロしました。
6月25日 園児たちは1人2個ずつ、園児のお母さん達も一緒になって、たくさんのキャンドルを作ってくれました。栄幼稚園の皆さん、ありがとうございました!
 次回、このキャンドル作りは、明日6月27日(土)10時~と11時~、7月5日(土)16時~ストゥディオアルテにて行います。予約は不要、どなたでも参加できますので、ぜひみなさんでお越しください。お待ちしています!(詳しくは、こちらをご覧ください)

アルテ〇〇の学校 第1回マルマルは (写)(真) 

投稿日 2015-06-24

6月21日 6月21日の日曜日、アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)にて、「アルテ〇〇の学校」を開催しました。
 記念すべき、第1回マルマルは(写)(真)。ゲストには、写真家の並木博夫さんをお迎えしました。並木さんは、建築の撮影を主な仕事としながら、2001~2011年まで、アルテピアッツァ美唄など安田侃さんの彫刻をテーマにカレンダーを制作されています。
 建築をメインで撮っていた並木さんがなぜ彫刻を撮るようになったのかというお話から、アルテのカレンダー制作時の安田侃さんとのやりとりや撮影裏話まで、ユーモアと情熱をこめて、お話ししてくださいました。
 そのあとに、参加者のみなさんが撮影した写真を並木さんに見てもらう時間を設けました。実際に写真を見てもらった方からはもちろんのこと、「見ているだけでも勉強になったわ~」という声もありました。
6月21日 今回は「写真歴〇年!」という方から「まだ初心者なの…」という方まで、約20名のみなさまが参加してくださいましたが、感想を伺うと、「いつも『いい写真を撮ること』を考えていたので、(並木さんの話を聞いて)ハッとした」「ストレートな気持ちで向き合うことが大切だと感じた」と、それぞれに発見があったようです。並木さん、写真を撮ることについて、いろんな視点からわかりやすくお話してくださり、どうもありがとうございました!

 「アルテ〇〇の学校」は誰でも参加できます。次回は「(サ)(ー)(カ)(ス)」をテーマに、8月中旬を予定しています。詳細が決まりましたら、アルテホームページ等でお知らせしますので、お楽しみに。

ポポロミーティング

投稿日 2015-06-22

6月22日 週末、初夏の日差しと緑を渡る風が心地よいアルテピアッツァ美唄には、家族連れのお客様がたくさんいらっしゃいました。そうした中、昨日の日曜日の午後、アートスペース(旧体育館)で「ポポロミーティング」を開催しました。
 ポポロミーティングは、アルテ市民ポポロの皆さんとアルテピアッツァ美唄をこれからも未来に繋げていくための意見交換の場です。主に美唄、札幌、小樽などにお住まいのポポロの皆さんが集まってくださり、はじめに当NPO事務局から平成26年度活動報告をいたしました。日々の環境管理の様子や新たに取り組んだアルテ文庫の事業、収支報告などについて、活動報告書に沿ってご紹介しました。
 その後の意見交換の時間には、アルテピアッツァの未来へ向けた発言が続きました。美唄市へのふるさと納税でアルテピアッツァ美唄整備基金への寄附、札幌のイベントでアルテピアッツァを知ってもらう活動、アルテの横を通る道道富良野美唄線開通に向けたビジョンの必要性など、さまざまな角度からの意見が交わされました。
 短い時間でしたが、今回のポポロミーティングも、アルテ市民ポポロの方々とNPO理事やスタッフなど関係者が一緒になって“アルテの未来”をみんなで考える貴重な機会となりました。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

第21回アルテの森語り

投稿日 2015-06-21

6月20日 6月20日の夕方、アルテピアッツァ美唄内カフェアルテでは「アルテの森語り」が行われました。季節の節目ごとに開催していますこの朗読会、今回は夏至の時期に合わせての開催です。

 まずは、ゲストのチェロ奏者、フリーデリケ・キーンレさんと北海道教育大学岩見沢校の大久保美里さん、高橋勇輝さんが登場。アンサンブルで、J.S.バッハの無伴奏曲3番、F.クープランのチェロ協奏曲から数楽章を披露され、重厚で優しいチェロの音色がカフェに響きました。客席の大きな拍手に、アンコールにも応えてくださいました。
6月20日 だんだんと日が傾いてきた頃、磯田憲一さんの朗読が始まりました。今回の演目は、藤沢周平著「鱗雲」。峠道で倒れていた若い娘・雪江を青年藩士の新三郎が助けるところから始まるこの物語、時代小説の雰囲気にしっくりとくる磯田さんの語り口に、聴く人はぐっと引き込まれていました。

 朗読が終わった後は、交流会です。出演者も参加者も混じって、持ち寄りの料理(差し入れをお持ちくださった皆さん、ありがとうございました!)を楽しみながら、皆さん和気あいあいとお話をされていました。「いつも楽しみにしてるのよ~」という方も多い、「匠の会」の皆さんによる手打ちそば、この日は美唄産のアスパラの天ぷらも添えられていて、大好評でした!
 今回も「アルテの森語り」の開催にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。次回の開催が決まりましたら、アルテピアッツァ美唄ホームページ等でご案内しますので、お楽しみに。

第2回絵の葉の童画展

投稿日 2015-06-19

6月19日 ただ今、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは「第2回絵の葉の童画展」を開催しています。

 「enoha(エノハ)」こと、中田昌宏さんの作品を中心としたイラストの展示で、昨年に続き、2回目の開催です。ブログなどの繋がりで集まった作家さんたち、北海道内外プロ・アマ問わず、14名の作品が並んでいます。
 また、今回は北海道岩見沢市のラーメン店「仙龍」のみかみひろしさんがゲストとして、参加しています。みかみさんは、以前イラストレーターやデザイナーとして活躍されていたそうで、今回は、絵本「ちゃっちゃラーメン」の原画14点が出展されています。
 優しいタッチで、かわいらしい雰囲気の作品が多く、小さな子どもから大人まで楽しめる展示です。ご家族そろって、ご覧ください。6月29日(月)午前中までの展示です。※23日は休館日。

平日のアルテ

投稿日 2015-06-17

6月17日 週末は北海道内外からのお客さまで賑わうアルテピアッツァ美唄ですが、平日は、地域の方々がゆっくり過ごしている風景をよくみかけます。

 今日の午前中は、「ジジジジ…」とエゾハルゼミの声が響く中、「水の広場」近くのプラタナスの下に敷物をしいて、小さなお子さんとお母さんが2組ほど日向ぼっこしていました。子供たちは水に足をつけて遊んだりして、とても楽しそうでした。
 午後、木造校舎1階の栄幼稚園の「かえりの時間」になると、お母さんやお父さんがお迎えに来て、園児たちがアルテの中をあちこち寄り道しながら、帰っていく姿が見えました(遊びに夢中になっている園児たちへ、お母さんが「もう帰るよ~!」と呼びかける声をよく聞きます)。
 こんなふうに、平日はアルテピアッツァ美唄が地域の公園として、幼稚園として、親しまれていることをしみじみと感じます。

 

中西圭三コンサートin美唄「美しい唄2015」

投稿日 2015-06-14

6月13日 6月13日(土)15時半~アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、美唄市出身、在住のギタリスト・岸孝志さんが主催する「美しい唄2015」が開催されました。
 オープニングアクトとして、昨年12月にストゥディオアルテ(体験工房)でコンサートをされた稚内市出身の兄弟ユニット「SE-NO」の蝦名摩守仁さん、摩守俊さんが出演。「この場所で歌えることが嬉しいです」とお話された後、30分ほど演奏されました。
 そして、大きな拍手と共に中西圭三さんが登場。「またアルテピアッツァ美唄に帰ってくることができて、とても嬉しく思います」と中西さん。その表情や歌声から、本当にアルテでのコンサートを楽しまれていることが伝わってきます。

6月13日 「Timing」「ぼよよん行進曲」など、アップテンポの曲にのせて、みんなで歌ったり、リズムをとったりして、会場は一気に熱気に包まれました。「自然災害や事故はいつ起きるかわからないし、当たり前のことなんて、ひとつもない。今、こうしてみんなとこの空間にいることができて、本当に幸せです。」という中西さんの言葉が印象的でした。
 アンコールには、SE-NOと岸さんも加わって、美唄のことを想って作られた曲「美しい唄」をみなさんで心を込めて、歌ってくださいました。
 中西圭三さん、SE-NOのお2人、岸孝志さん、楽しいひとときをありがとうございました!またアルテに帰って来てくださいね。

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