‘季節’ カテゴリーアーカイブ

6月の「こころを彫る授業」

投稿日 2014-05-19

5月19日 今日は久しぶりにきれいな青空が広がりました。大きな「ポプラ」の木が、優しい風に吹かれて揺れています。

 さて、6月の「こころを彫る授業」のお知らせです。安田侃さんの彫刻と同じ素材の白大理石を使って、目に見えない自分の「こころ」をかたちにしてみませんか?小学4年生以上なら、「彫刻は初めて」という方も、どなたでもご参加いただけます。
 

◆日にち:6月7日(土)、6月8日(日)※1日のみの参加も可能です。
◆時間:10:00~16:00
◆場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)
◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。
 昼食は持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。こちらは予約が必要ですので、授業のお申し込みと一緒にお早めにご予約ください。

 授業のお問い合わせ、お申込みはアルテピアッツァ美唄ギャラリー※(0126-63-3137)までお願いします。※火曜日(休館日)を除く、9:00~17:00。

咲いています

投稿日 2014-05-05

5月5日 今日は「こどもの日」。アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階美唄市立栄幼稚園の「こいのぼり」も元気よく泳いでいました。
 北海道内各地、今年は例年より、少し早めに桜が開花していますね。アルテの敷地内ではエゾヤマザクラがほぼ満開で、ソメイヨシノも咲き始めています。その桜を背景に、この連休中は、ご家族やカップルが芝生の上に敷物をしいて、お弁当を食べる姿が多く見られました。ぽかぽか太陽の下、食後はお昼寝している方もいたり…とっても気持ちよさそうでしたよ~。

 明日もアルテピアッツァ美唄は開館しています(明後日、7日水曜日はお休みです)。また、明日の15時までとしていました木造校舎2階ギャラリーで開催中の「のぞえきょうこ作品展」は17時まで会期が延長されました。こちらもお見逃しなく。

子どもも大人も

投稿日 2014-04-30

4月30日 芝生の緑がだんだんと濃くなって、深呼吸すると、春の“匂い”がします。

 先週末、美唄市の宮島沼やマガンの保全を考えて活動する子どもたち「自然戦隊マガレンジャー」が「子ども湿地交流会」で鳥取から来た仲間とアルテピアッツァ美唄を訪れてくれました。
 アルテのスタッフがご案内…と思っていましたが、自分たちで彫刻を見つけて、駆け寄って、抱きついて、「(彫刻の上に)寝転んでもいいんだ!」「あったかくて気持ちいい~」と、楽しそうな子どもたち。引率の大人の方たちも一緒に、最後には「水の広場」で裸足になって遊んでいました。

 大型連休もまもなく本番です。子どもも大人もみなさん彫刻に触れて、抱きついて、寝転んで…難しいことを考えず、アルテピアッツァを体感しにきてください!

久しぶりに

投稿日 2014-04-18

 
 今日も時折青空が見えています。アルテピアッツァ美唄では、冬篭りを終えた白大理石の彫刻たちが、次々と姿を現しています。今日は久しぶりにカフェアルテの窓から「真無」の姿を見ることができました。

 さて、雪が無くなる5月頃から、アルテピアッツァ美唄では毎週土曜日に「クリーン会」を行っています。アルテピアッツァ美唄をきれいにするため、ボランティアの方々とスタッフが一緒になって、草むしりや落ち葉集めなどを行っています。

 今年の第1回目は、4月26日(土)。今回は、雪融け後初めてのクリーン会ということで、雪の下から出てきた木の枝を集めます。10分でも、20分でも、大歓迎です!参加予約などはいりませんので、のんびり森の中を歩きながら、一緒にアルテをきれいにしましょう!

 ■日 時   4月26日(土) 8:30~10:00  ※予約不要、雨天中止
         (※以降毎週土曜日開催)
 ■集合場所  アルテピアッツァ美唄 アートスペース(旧体育館)入り口
         (当日の作業場所を掲示しています)
 ■持ち物    帽子、軍手、長靴など。作業しやすい服装でお越しください。

そろそろ・・・?

投稿日 2014-04-09

4月9日 陽射しのある日が続いています。朝から焚いてる薪ストーブも、お昼過ぎには薪をくべなくてもいいくらい、カフェアルテの店内もぽかぽかするようになりました。
 最近、お客様から「そろそろアイスコーヒーの季節だけど、今年はいつから?」というお問い合わせをいただくようになりました。一滴一滴ぽたぽたと時間をかけながら落とす「水出しアイスコーヒー」。夏を連想しがちですが、カフェアルテでは、一足早く春から登場する、人気メニューです。
 
 今年は雪解けも順調で、桜のたよりも例年より早いとのこと。アイスコーヒーやソフトクリームなどの夏期メニューも、ゴールデンウィーク頃から開始予定です。薪ストーブの温かみが残る店内で、冷たいものをお楽しみいただけます。
 登場まであと少しです、どうぞお楽しみに!

こぶしのつぼみ

投稿日 2014-04-06

4月6日 昨日、今日と風が強い1日で、アルテピアッツァ美唄の向いの山の上では「ピーヒョロロロロ…」と、トンビが風に乗って飛んでいました。

 桜前線がどんどん北上していますね。美唄の桜は例年5月の上旬~中旬くらいに咲きます。アルテピアッツァ美唄の中で、桜より一足先に咲くのは「こぶし」の白い花。
 こぶしのつぼみは、ふわふわしていて、「ネコヤナギ」にも似ています。今はどんな具合かな?と、アートスペース(旧体育館)横にある木を見に行ってみると…先月よりもだいぶ膨らみを増していました。開花するのは今月末くらいでしょうか、光が射すと、つぼみを覆う“産毛”がきらきらと輝いています。

4月6日  カフェアルテの近くでは、「フキノトウ」が顔を出していました。これからどんどん草花が芽吹いてくるでしょうね。楽しみです。

「冬も楽しかった」

投稿日 2014-03-31

 3月23日と30日の日曜日は、「小学生のための『こころを彫る授業』」でした。春休み期間という事もあって、遠くは道外から授業を受けにきてくれた参加者も!
 初めはみんなおそるおそる、こつ、こつと、慎重に石にノミを入れていますが、授業が終わる頃には、みんな大人顔負けで道具を使いこなしながら、自分の”こころ”を彫っていましたよ。

 昨年12月の回を含め、今年度の「小学生のための『こころを彫る授業』」にはなんと計38名の子どもたちが参加してくれました。冬のアルテピアッツァ美唄の中で、彫刻をして、お昼ご飯を食べて、安田侃さんの彫刻に触れながら、雪景色を一緒に眺めました。みんなが大好きな夏のにぎやかなアルテとは、また違う面も見えたのでしょうか?「冬はさみしいと思ってたけど、冬も楽しかった」と嬉しい感想もいただきました。

 今日で3月も終わり、明日からは新年度です。季節の移ろいもいよいよスピードを増してきます。新年度の「小学生のための『こころを彫る授業』」開催日時は未定ですが、開催が決まりましたらアルテピアッツァ美唄ホームページでお知らせしますので、お楽しみに!

春近し

投稿日 2014-03-26

3月26日 春休みの時期に入り、平日にいらっしゃるお客さまが増えてきました。ご家族連れ、高校や大学生と思われるお友達同士、一人旅の途中かな?という方もいらっしゃいます。アルテピアッツァ美唄にある木造校舎1階美唄市立栄幼稚園の卒園式も終わり、賑やかな園児たちの声や足音ともしばしお別れです。

 近頃は、お客さまと挨拶のように「暖かいですね~」という言葉を交わしています。特に、今日は気温が上がり、アルテの中でもだいぶ地面の見えるところが多くなってきました。散歩しながら、屋外にあるブロンズの彫刻に触れれば、ホッとするような温かさが感じられます。太陽熱を吸収したブロンズの温もりを感じると、「長かった冬も、もう終わりなんだなぁ」としみじみ。ぜひ触れてみてください。春を間近にひかえて、彫刻たちもエネルギーを蓄えているようです。

いつでも

投稿日 2014-03-12

3月12日 今朝、アルテピアッツァ美唄に積もる雪の上に鳥の足跡がありました。よく見ると、広げた羽の跡まで付いています。雪上に着地して、しばらく歩いて、飛び立った模様。少し羽を休めていたのでしょうか。
 今日は木造校舎1階の美唄市立栄幼稚園から、もうすぐ卒園する年長さんたちがアルテのギャラリーに来てくれました。みんなで声をそろえて、大きな声で「いままで、ありがとうございました、これからも、がんばってください!」と立派に挨拶してくれました。毎年、卒園前に園児たちはアルテスタッフに会いに来てくれます。そのたびに「この子たちが大人になっても、いつでも戻って来れるようにこの場所を守っていきたい」と改めて思います。

 いろいろな想いが入り混じるこの時期、みなさまはどんな想いでお過ごしでしょうか。少し疲れた時、ボーっとしたい時、アルテピアッツァ美唄を訪れてください。この場所は、いつでも変わらずにみなさまをお待ちしています。

冬のお客さま

投稿日 2014-03-09

3月9日 今年の雪融けは早いかな?と思っていましたが、久しぶりに大雪が降り、昨日から今朝までに50cm近く積もり、また真っ白になりました。

 昨日は雪が降る中、白い息を吐きながら、嬉々として「アルテはこうでなくちゃ!」と、木造校舎2階のギャラリーに入ってきた方がいました。その方は、ある冬に見た、まっ白な雪の風景がずっと印象に残っているそうで、毎年のように遠方から冬のアルテを訪れてくださっています。しばらくギャラリーで暖をとりながらお話したあと、再び「夏もいいんだけど、やっぱり冬がいいんだよねぇ…」と外へ散策に行かれました。

 こんなふうに、残りわずかな冬を惜しむかのように、日々アルテにはお客様が訪れています。暖かい陽射しを受けながら、キンと冷えた空気の中を歩くのは気持ちがよく、おすすめです。とはいえ、まだまだ防寒対策はお忘れなく。

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