はっぴょうかい

投稿日 2016-11-21

11月21日 先週の土曜日は、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階にある美唄市立栄幼稚園の「はっぴょうかい」でした。おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんたちが見守る中、この日のために練習した歌やダンスや劇を披露します。
 中には、かわいい衣装をまとった女の子だけの舞台もあり、登場するなり会場からは「かわいい~」の声が。
 そして、日ごろから自然豊かなこのアルテの森でニンジャ修行を積んでいる園児たち、ダンス「なろうぜニンジャなれるぜニンジャ」ではニンジャ姿ではりきって踊ってくれました。そのほか、年少さんがお菓子に扮して熱演!みんな本当は緊張していたそうですが、ステージ上では堂々として、たくさん練習したのがよく伝わります。
 この日は34人の園児全員が欠けることなく舞台に立ち、元気いっぱいに演技を披露してくれました!みんなよくがんばったね!

第26回アルテの森語り

投稿日 2016-11-19

11月19日 今日は気温も上がり、家族で散策する方の姿が多く見られました。
 さて、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄で、季節の節目に行っている朗読会「アルテの森語り」を12月23日(金・祝)に開催します。今回は、磯田憲一さんとゲストに元HBCアナウンサーの安藤千鶴子さん、約2年振りにフルート奏者の大島さゆりさんをお迎えします。
 今回は、一年で最も夜が長いとされる“冬至”の頃に合わせての開催です。暖炉で暖まったカフェアルテで、朗読とフルートの演奏にじっくりと耳を傾けてみませんか。朗読後の交流会では、冬至かぼちゃをご用意するほか、毎年恒例のもちつきもあります。ぜひご参加ください。

■日時    2016年12月23日(金・祝)16:30~
*終演後交流会があります。持ち込み、差入れ大歓迎*
■場所     カフェアルテ
■出演    ○朗読:安藤千鶴子さん/「マッチ売りの少女」「若返りの水」
               磯田憲一さん/山本周五郎著「かあちゃん」
          ○演奏:大島さゆりさん(フルート)
■料金    2,000円(冬至かぼちゃ付き)
■定員    40名・予約制
■ご予約・問合せ   安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄(0126-63-3137)

アルテ〇〇の学校 第7回は(湿)(地)※シメッチ

投稿日 2016-11-17
11月17日 11月13日(日)、ストゥディオアルテ(体験工房)にて「アルテ〇〇の学校 第7回は(湿)(地)※シメッチの学校」を開催しました。ゲストは同じ美唄市にある宮島沼水鳥・湿地センターの牛山克巳さんです。
 美唄はかつて広大な湿地が広がり、不毛の地を意味する「美唄原野」と呼ばれていました。当初は人力と馬で土地を切り開き、のちにはロープウェイで山から土を運ぶ大がかりな客土が行われました。その作業は世界でも最大規模だったそうです。今の米どころ美唄の田んぼを作った先人達の開墾の物語は、炭鉱だけではないもう一つの美唄を知るお話でした。
11月17日 後半は今現在、そしてこれからの宮島沼のお話。周囲の環境の変化により水質が汚れ、沼も年々縮小し、あと数十年もすれば宮島沼自体がなくなってしまうといいます。水鳥の中継地としてラムサール条約に登録されている沼を守るため、排水路の見直しや水質改善に向けた様々な実験が行なわれています。平行して、「自然の資源としてだけではなく、人とのかかわりの中で残していく宮島沼にしたい」と、 牛山さんは地域の人と一緒になってビールを作る計画を新たに進めています。
 お話の後の交流会では、宮島沼近くのふゆみずたんぼで収穫されたお米を使ったおにぎりなどを用意し、美唄の味を堪能しました。宮島沼の過去から今、未来のお話まで、とても勉強になる楽しい時間となりました。牛山さんありがとうございました!

霜が降りた日には

投稿日 2016-11-14

11月14日 今朝、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄には、一面霜が降りていました。
 霜がうっすらと付いたブロンズ彫刻「妙夢」は、輪郭がはっきり見え、いつもと違った表情を見せていました。地面に目をやると、落ち葉ひとつひとつにも霜の結晶が付いていて、日が差すと、キラキラと光り、美しい光景でした。
 いくつかの気象の条件がそろう日にしか現れませんが、今の時期は比較的見やすいと思いますので、霜が降りた日には、ぜひ、地面も観察してみてください。気温があがるとすぐに無くなってしまいますので、早い時間がおすすめです。

冬のアルテピアッツァ

投稿日 2016-11-11

11月11日 昨日まで降っていた雪は一旦止み、今日の安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は快晴です。積もっていた雪が少しずつとけ、ブロンズ彫刻が太陽の光に照らされています。

 例年より少し早く始まったこの冬ですが、アルテの敷地内で生活しているエゾリスたちは、ちゃんと冬支度を終えられたのでしょうか?
 彫刻散策をしながらの動物ウォッチングは、冬のアルテピアッツァの楽しみのひとつです。これからの時期は、カケスやシジュウカラ、コゲラといった“冬の野鳥”に出会えることも。エゾリスも雪原の中にひょっこり現れます。当館は、冬期も休まず開館しておりますので、ぜひお立ち寄りください。※休館日は毎週火曜日、祝日の翌日(日曜日は除く)、12月31日~1月5日

カフェ新メニュー始まりました。

投稿日 2016-11-09

11月9日 彫刻の冬支度を終え、屋外にある大理石の作品と一部のブロンズの作品にカバーが掛かりました。

 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内にあるカフェアルテでは、これからの寒い時期にピッタリの「ココア」が新メニューとして加わりました。カカオのほろ苦さと北海道産の牛乳で、コクのあるまろやかな味です。コーヒーは苦手という方やお子さんの飲み物としていかがでしょうか?
 そして、11月19日(土)からは、毎年ご好評いただいています「かぼちゃスープ」の提供も開始します。
 どちらも外を散策した後に“ほっと一息”つける温かいメニューです。アルテピアッツァ美唄にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

ひと足早く

投稿日 2016-11-07

11月7日 落葉をまだ終えていない木々が残るこの時期に、例年より早く雪が積もりました。
 朝方降っていた雨は、いつのまにか大きなボタン雪へと変わり、一日で、辺り一面真っ白い景色に。
 雪は時折、とてもゆっくりはらはらと舞うのですが、その光景は、時が止まる瞬間をスローモーションで見ているようで、思わず息をのんでしまいます。
 ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にいると、「自然」からこうした美しい贈り物を貰っていることを、日々体感します。

「アンの島からの手紙~プリンス・エドワード島の物語~」展、開催中です

投稿日 2016-11-05

11月5日 ただ今、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のギャラリー(木造校舎2階)では、ののはら ことはさんによる、「アンの島からの手紙~プリンス・エドワード島の物語~」展が開催中です。

 カナダにあるプリンス・エドワード島に渡ってから、3年半という歳月の中で出逢った街の人や日常、心に留まる美しい風景をスケッチし続けたののはらさん。
 エドワード島で、「本当の豊かさ」と「人と人とのつながり」に触れたののはらさんが描く線と、その色鉛筆のやさしい色彩をじっくりとご覧ください。それらを見終わったあとには、訪れたこともないはずの島の、豊かで温かな暮らしが心に残る、そんな展示です。ぜひお越しください。11月13日(日)16:00まで。※8日(火)は休館日

「秋のポポロウォーキング」開催しました!

投稿日 2016-11-02
11月2日 11月に入り、ここ数日は雪がちらついています。まだ積もるほど降ってはいませんが、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は冬の景色に変わりつつあります。
 先月末の10月30日(日)、以前にもお知らせしました「秋のポポロウォーキング」が行なわれました。
 ガイドには北海道立総合研究機構林業試験場の南野一博さんにお越しいただき、今回の散策では、移動することのできない植物たちがどのように種子を遠くへ飛ばしているのか、その“種子散布”の方法に注目しながら、ご案内いただきました。ドングリのような重い実は、落下したあとリスや鳥のえさとなって運ばれ、もみじの種子は薄い羽のような形をしており、風に乗ってくるくると回りながら飛んでいきます。11月2日南野さんの木のお話は、樹木の気持ちを代弁しているようで、静かな植物たちが意思を持って生きていることに気付かされました。秋の終盤、散策していると山葡萄やコクワなどの食べられる実を発見、約1時間半の散策が終わる頃には手が秋の実りでいっぱい、という方も多くいらっしゃいました。
 散策の後はストゥディオアルテ(体験工房)の石炭ストーブと手作りの豚汁で冷えた体を温めました。みなさんでお話ししたり撮った写真を見せ合ったりと、楽しい交流の時間となりました。秋の発見の場となっているポポロウォーキング、来年も開催予定ですのでぜひご参加ください。参加された方々、そして案内してくださった南野さん、ありがとうございました!

11月の「こころを彫る授業」

投稿日 2016-10-31

10月31日 今日で、10月も終わりですね。今にも雪に変わりそうな冷たい雨が朝から降り続いています。

 さて、11月の「こころを彫る授業」のお知らせです。会場となるストゥディオアルテ(体験工房)には、石炭ストーブが付きました。暖まった工房から、外の景色を眺めながら自分の“こころ”と向き合う時間を過ごしてみませんか?

◆日にち:11月5日(土)、6日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆参加費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。授業のお申し込みと一緒にご予約ください。
お申し込みは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137までお願いします。※毎週火曜日、祝日の翌日は休館日。

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