季刊『Hoppoken』で紹介されました。

投稿日 2016-07-17

7月17日 すっかり夏らしくなり、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の敷地内に自生しているあじさいも開花し始めました。
 さて今月の上旬に、季刊「Hoppoken」の夏号で当美術館のことを掲載していただきました。この「Hoppoken」は、北方圏地域を中心とした諸外国の生活や文化、経済などのさまざまな情報が載った雑誌で、連載「新・北の美-北海道の美術館と作家」では、毎号道内の美術館がゆかりの作家・作品を紹介しています。今回アルテピアッツァ美唄は、音の広場にある、安田侃さんの白大理石彫刻「真無」を取り上げ、四季折々の様子やイタリアで制作されてからこの場所に設置されるまでのことなどについて書いています。
 新緑溢れる木々に囲まれた「真無」の写真とあわせて、見開きカラーページで紹介されていますので、ぜひご覧ください。また、取り扱い書店は限られていますのでこちらからご確認ください。

冷たいお飲みものいかがですか?

投稿日 2016-07-14

7月14日 今日は晴れていても気温がそれほど上がらず、初夏の北海道らしい気候です。

 今年の4月から安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にあるカフェアルテの新メニューとして加わった「カフェラテ」。先月までは、温かいカフェラテが人気でしたが、最近は気温が高い日が続き、冷たいアイスカフェラテが人気です。北海道産のマイルドな牛乳にエスプレッソのコクが旨みを引き立て、渇いた喉をやわらかく潤してくれます。
 その他、8時間かけて抽出する水出しのアイスコーヒーや小さなお子さんも飲めるアップルタイザー、みかんジュースもご用意していますので、散策の合間にお立ち寄りください。

どう見える?

投稿日 2016-07-11

7月11日 昨日、木造校舎2階の廊下にいた時、小学校低学年くらいの男の子が「ちょっと聞いてもいいですか?」と私の方へ訪ねてきてくれました。そして、教室内にある作品を指差して、「あの彫刻はどうしてボコボコしてるところがあるんですか?」と聞きました。私が「どうしてだと思う?」と質問すると、男の子は一生懸命考えていましたが、その時に答えは出ませんでした。

 安田侃さんは「自分の彫刻は、見る人の心の鏡でありたい」とおっしゃっています。「答えは人それぞれ違ってていいんだよ」と言われます。自分だけの答えを、その時の男の子は見つけられたでしょうか。もし答えが見つかっていたら、いつかこっそり聞かせて欲しいなと思います。

ミハイロビッチスメルニコフ展 2

投稿日 2016-07-08

7月8日 朝夕と涼しいですが、今日の日中は動くと少し汗ばむくらいの良いお天気でした。

 さて、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の木造校舎2階ギャラリーでは、「ミハイロビッチ スメルニコフ展 2」が始まりました。第2次世界大戦中に少年時代を過ごし、めまぐるしく変化する時代に生きた画家・ミハイロビッチ スメルニコフの目を通して紡ぎ出される線・色・言葉が、彼の生きた日常を描きます。

 実は、去年に引き続き2回目となる今回の展示、造形作家・のぞえきょうこさんの生み出した架空の画家なのです。全ての作品を見終わるとき、実在していないはずのミハイロビッチスメルニコフの追憶が、ふしぎと見る側の中で生まれる、そんな展示です。ぜひ、見にいらしてください。7月16日(土)正午まで。※7月12日(火)は休館日です。

ご紹介いただきました。

投稿日 2016-07-06

7月6日 日中、ふと空を見ると飛行機雲が出ていました。

 最近、本格的な夏を前に様々な媒体で安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄を紹介していただいていますので、主なものをお知らせします。
 まずは、元サッカー日本代表中田英寿さんが、2009年から始めている全国47都道府県を旅しながら日本の文化・技術を再発見する旅「ReVALUE NIPPON」 。その最終地、北海道の中で、当施設(紹介ページはこちらから)も訪れてくださいました。ゆっくりと時間を掛けて、安田侃さんの作品ひとつひとつに触れていたのが印象的でした。 
 また、雑誌「Pen」の今月号の特集「北海道へ、夏の旅。」 の中でもアルテピアッツァ美唄の初夏の様子を掲載していただいています。お近くの書店などで見かけた際は手にとってみてください。
 これから北海道へご旅行される予定の方、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか? 

キャンドル作りと「美唄の夕べ」

投稿日 2016-07-03

7月3日 毎年お盆の8月13日、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄では、「アルテの盆踊り」を開催しています。盆踊りの夕方、辺りが暗くなってから、アルテピアッツァ美唄の「水の広場」では、手作りのキャンドルを灯します。そのキャンドルを今年も木造校舎1階の美唄市立栄幼稚園の園児たちと一緒に作りました。
 牛乳パックにロウを流し入れ、蓋をしっかりと閉じ、ロウの厚さが均一に固まるようにころころと転がします。天気が良かったこの日、園児たちは外に出て、坂の上から一斉に転がして競走しました。先生やお母さんたちの声援を受けながら、中には勢い余って踏んづけてしまい、泣いちゃう子もいましたが、一人ひとり自分のキャンドルを作りました。完成したものにはクレヨンで絵を描いて、盆踊りの当日に灯しますので、8月13日(土)、ぜひ子どもたちの力作を見にアルテへお越しください!

7月3日 さて、話は変わりますが、札幌のホテルオークラでは、現在開催中の「美唄フェア」にあわせて、「美唄の夕べ~食とアートと音楽と~」(主催:美唄の夕べ実行委員会)が7月7日(木)に開催されます。これは、今年の4月に安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄が美術館登録されたことを記念した催しです。磯田憲一館長の美術館登録記念講演をはじめ、美唄市出身のバイオリニスト・杉田知子さん、ピアニストの栃原享子さんらによるコンサート、そして美唄産の食材を使ったホテルオークラの料理を愉しむ夕食会です。札幌で美唄を感じられる一夜、申し込み締め切り間近ですので、ご予約・お問合せはお早めに!(ご予約はこちら)
■日時:7月7日(木) 18:00~ ■会場:ホテル オークラ札幌(札幌市南1西5) ■料金:お一人様7,000円 ■お問合せ:011-221-2281(ホテル オークラ札幌 営業部企画広報課) 

イタリア・ピサでの展覧会が始まります

投稿日 2016-06-30

6月30日 流路の水がさらさらと流れ、日の光を反射しています。水面がきらきらと光る様子は心地が良いですね。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は今日も快晴です。

 さて、いよいよイタリア・ピサ市で行われる、安田侃さんの大規模な展覧会の準備が完了しました。ピサの街中に突如現れた安田さんの彫刻の数々、ピサの人々の日常にすでに溶け込んでいるようです。展覧会のオープニング前に彫刻に触れることができるのは、そこに住む人ならではの特権でしょうか。

6月30日 この大規模な野外彫刻展の名前は「Toccare il Tempo 時に触れる」ですが、安田侃さんはよく、彫刻に触れてみてくださいとおっしゃいます。イタリアのとある新聞のインタビューではこのようにお話されていました。「彫刻に触れるということは、彫刻を通して人々は自分自身に触れることになるのですが、時折、触れることさえ要らなくなり、見るだけで充分になります。結果は同じ、彫刻は心に触れます。」

 ここアルテピアッツァ美唄から何万キロも離れたピサの街で、安田侃さんの彫刻はこの写真の小さな女の子の心に触れたようですね。この野外彫刻展の詳細については、安田侃HP「News(お知らせ)」をご覧ください。

◆期間:2016年6月30日(木)~10月16日(日)
◆会場:Pisa, Italy

晴れの日

投稿日 2016-06-27

6月27日 ようやく、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄に青空が広がりました。

 連日の雨のおかげで十二分に水を得た芝や木々は、陽の光を浴びて生き生きしているようです。そして、久々の気持ちの良い太陽を満喫しているのはアルテにある自然だけではありません。木造校舎1階の美唄市立栄幼稚園の園児たちも同じです。2階のギャラリーに居ますと、「もーいーかい?」「まーだだよ!」と、園児たちの元気な声が窓の外から聞こえてきます。外を見ると彫刻の周りで走りまわってる子どもたちがいます。雨のアルテピアッツァ美唄も素敵ですが、晴れた日の爽快さはなんともいえません。

7月の「こころを彫る授業」

投稿日 2016-06-25

6月25日 北海道の夏本番はまだ先ですが、夏至も過ぎ、ここからはだんだんと日が短くなるのですね。

 さて、ここで7月の「こころを彫る授業」のご案内です。先日、小学校高学年のお子さんが、石に関心があるということで、親子で「こころを彫る授業」に興味をもってくださいました。小学4年生以上であればどなたでも参加できますので、親子で“こころ”と向き合うというのも良いかもしれませんね。

◆日にち:7月2日(土)、3日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。授業のお申し込みと一緒にご予約ください。

 お申し込みは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137までお願いします。※毎週火曜日、祝日の翌日は休館日。

第62回美唄市立栄幼稚園運動会

投稿日 2016-06-22

6月22日 久しぶりに晴れ間の見えた先週末、木造校舎1階の美唄市立栄幼稚園では、延期になっていた運動会が開催されました。
 芝を刈り込んで作られた緑のグラウンドには、年少・年中・年長の園児たちが紅白に分かれて集まりました。徒競走や玉入れ、綱引き…と色んな競技に、園児だけではなく、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんも力いっぱい参加していました。親子での参加競技ボールリレーでは、自分よりも大きな大玉を、お父さんお母さんと協力して転がし、次の人へバトンタッチします。ボールで前が見えない中、一生懸命に転がし、時には親御さんに助けられながら大玉を運んでいました。
 最後の競技は園児全員でのちびっ子リレーです。年少から年中、年長へとバトンを繋いでいきます。「年少の子は最初、一周走り切れるか不安でした。それでも、練習を重ねてみんな走れるようになりました。」と園長先生のアナウンスがあり、リレーがスタート。周りの声援を受けながら、全員無事に走り切りました。
 最後まで頑張った園児のみんな、先生方、保護者のみなさま、1日お疲れ様でした!

RSS

PAGE TOP