中西圭三コンサート「美しい唄 2014」

投稿日 2014-06-28

 ここ数日は、気持ちの良い初夏らしい青空が広がり、「水の広場」で涼むご家族連れの姿が多くなりました。

 さて、先日25日(水)、アルテピアッツァ美唄ストゥディオアルテ(体験工房)で中西圭三さんのコンサート「美しい唄 2014」が行われました。中西さんは、今回のコンサートを主催したギタリスト・岸孝志さん(美唄市出身、在住)とのご縁で2009年にアルテでコンサートをして以来、毎年のようにアルテピアッツァでコンサートを開催してくださっています。

 今回は、初めてストゥディオを会場にしての開催でしたが、地元の方など、定員いっぱいの方が集まりました。まずは中西圭三さん、ピアノ小西貴雄さんの息の合ったお二人で、代表曲「Women」などを披露されました。後半からは、ギタリスト・岸孝志さんも加わり、中西さんが美唄のために作った「美しい唄」や、「Choo Choo Train」で、手拍子も大きくなり、会場も一層盛り上がりました。途中、中西さんと岸さんが出会ったエピソードのお話や、「あれからもう5年も経ったんだね」と、アルテでの初めてのコンサートの事など、話は尽きない様子でした。

 アンコールでは、中西さんがアカペラで「星に願いを」を歌い、静寂に包まれたアルテの夜に、最後まで“美しい唄”が響き渡っていました。

第18回アルテの森語り

投稿日 2014-06-25

6月22日 6月22日(日)17時半~アルテピアッツァ美唄内カフェアルテにて、第18回「アルテの森語り」を開催しました。いつも季節の節目に合わせて開催していますこの朗読会、今回は1年でもっとも昼の長い“夏至”の時期に合わせての開催です。

 この日のゲストはフルート奏者の大島さゆりさん。磯田憲一さんが朗読する物語、江戸の雰囲気に合わせて、着物をドレスに仕立てた美しい衣装で登場されました。ハンガリーに留学されていた大島さん、最後には日本独特の“こぶし”にも似た節のあるハンガリーの曲「チャールダーシュ」が演奏され、磯田さんの朗読へと繋ぎました。
 今回の演目は藤沢周平著「約束」。合間に大島さんがフルートの音色を奏で、また、朗読の途中、窓から会場内へ夕陽がパーッと射し込む自然の演出もあり、主人公・幸助とお蝶の「約束」である再会の場面ではじっと目を閉じて、聞き入っている方もいらっしゃいました。
6月22日 朗読会終了後の交流会では、美唄「匠の会」による、美唄名産のアスパラの天ぷらが添えられた冷たい手打ちそばが振る舞われ、みなさん舌鼓!参加者のみなさんが持って来てくださった“差し入れ(のり巻き、サラダ、蒸しパンなどなど…)”もおいしくいただきながら、初夏の夜の楽しい時間が過ぎていきました。出演者のみなさん、参加者のみなさん、お手伝いしてくださったみなさん、ありがとうございました。次回、開催が決まりましたら、またお知らせします。

第60回美唄市立栄幼稚園運動会

投稿日 2014-06-22

6月21日 6月21日(土)、アルテピアッツァ美唄内木造校舎1階美唄市立栄幼稚園では運動会が行われました。園児たちがつくった“てるてる坊主”のおかげでしょうか、久しぶりに朝から青空が広がり、園児たちもやる気満々!開会式の挨拶で来賓の方から「転んでも泣かないで頑張れるかな?」と聞かれると、「はーい!!」と大きな声で応えていました。

 かけっこ、玉入れ、綱引き…お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに見守られながら、どの競技にもみんな一生懸命挑んでいました。最後の競技、年少さんから年長さんにバトンをつなぐ「ちびっこリレー」は手に汗握る接戦で、どの子も精一杯力を出して、転んでも最後まで走り切るその姿に、アルテを訪れ、そこに居合わせたお客さまからも「がんばれー!」「もう少しー!」と熱い声援が飛んでいました。

6月21日 運動会閉会後、無事に終わった安堵感と応援疲れで、大人たちはぐったり…その一方で、園児たちはまだまだ元気が有り余って遊んでいるのもまた印象的でした。栄幼稚園の園児のみんな、先生たち、保護者のみなさま、本当にお疲れさまでした~!

絵の葉のデジタル童画展

投稿日 2014-06-19

6月19日 ただ今、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは「絵の葉のデジタル童画展」を開催しています。
 「enoha(エノハ)」こと中田昌弘さんは美唄在住のイラストレーターさんです。空想の北の大地を流れる“マキリ川”に住む魚たちと森の妖精たちのイラストやマンガをパソコンで描かれています。enohaとして の作品展は2012年の東京でのグループ展以来、地元では初めての開催だそうです。
 今回はenohaさん作「エノハとチップ」という小説をマンガにした作品も展示されました。絵具やクレヨンなどの画材によるものとは違い、デジタルならではの鮮やかさ、滑らかさがあり、アニメーションを見ているような感じもします。

6月19日 enohaさんの他、お仲間のイラストレーターの皆さまの作品も展示されています。小さなお子様から楽しめる作品展です。お誘い合わせのうえ、お越しください。6月29日(日)までの展示。※24(火)は休館日です。

ポポロミーティングやります!

投稿日 2014-06-16

 アルテピアッツァ美唄では今月、催しが続きます。6月22日(日)はカフェアルテを会場とした朗読会「アルテの森語り」(ご予約受付中です!)、そして、6月29日(日)には「ポポロミーティング」を行います!
 今回のポポロミーティングでは、昨年度の活動報告に加え、昨年初めて実施し、ご好評いただきました「ワークショップ」を行います。また今年も、みんなで「アルテの未来」を考え、ポポロさん同士、アイディアを交わしてみたいと考えています(昨年の様子はこちら)。

 また、この時期はちょうど美唄名物「ハスカップ」の収穫時期にあたります。せっかくですから、このハスカップもみなさんに楽しんでいただきたい、とただ今、いろいろと試作中。どんなデザートが登場するか、お楽しみに!
 ご予約は不要です。お気軽にご参加ください。

■日時      2014年6月29日(日) 10:30~     
■場所      ストゥディオアルテ(体験工房)
■対象      アルテ市民ポポロのみなさま 
           ※当日ポポロに参加された方も入場可能です。 
■参加費     500円(ハスカップのデザート1品とお飲物付)
■主催・お問合せ
          認定NPO法人 アルテピアッツァびばい (0126)63-3137

「ころころキャンドル」、つくりませんか?

投稿日 2014-06-13

6月13日 今日も不安定な天気でしたが、少しの“晴れ間”に歩いて見に行ったのは、松林の中にあるブロンズの彫刻「相響」です。つやつやと輝いて、周囲の松の木が写り込んでいました。

 さて、明日はアルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房)にて「ころころキャンドル」作りを行います。「ころころキャンドル」とは、空いた牛乳パックの中に溶かしたロウを流し込み、口を閉じたら、ころころころ…と回転させて作る“あんどん型“キャンドルのこと。ロウが固まったら、クレヨンで自由に絵やメッセージを描いていただきます。ご予約・参加費は不要です。どなたでも参加できますので、お気軽にお越しください。
 この日に作ったキャンドルは、アルテでお預かりして、8月13日(水)の「アルテの盆踊り」の際に「水の広場」いっぱいに並べ、灯します。とても幻想的な風景になりますよ(去年の盆踊りの様子はこちら)。

■日 時 : 2014年6月14日(土) ①10:00集合、 ②11:00集合 
■場 所 : アルテピアッツァ美唄 ストゥディオアルテ(体験工房)
■持ち物 : あれば牛乳パック(1000cc)を切り開かずにお持ちください。
■お問合せ: 認定NPO法人アルテピアッツァ美唄 (0126)63-3137

「Arte通信」リニューアルしました。

投稿日 2014-06-11

6月11日 最近は、雨が降ったり、急に晴れ間が見えたりと、変わりやすい天気が続き、一日のうちに彫刻もさまざまな表情をみせます。

 さて、年に数回アルテピアッツァ美唄の“今”を伝えるために発行しています「Arte通信」。この度大幅にリニューアルし、最新号vol23を発行しました。今回のリニューアルでは、インフォメーションを充実させ、初めてご覧になった方にもアルテピアッツァ美唄のことをわかりやすく掲載した他、毎号、アルテの四季を感じていただけるよう、季節の写真を使用しています。

 そして、リニューアル第一号の巻頭文を、全国にロングライフをテーマとした「D&DEPARTMENT PROJECT」を展開する、デザイン活動家のナガオカケンメイさんに執筆していただきました。

 アルテピアッツァ美唄の施設内はもちろん、全国の主要な美術館にも置いていただく予定ですので、見かけた際には是非手にとってみてください。「まだ行った事がない」「知らなかった」という方が、このArte通信を見て、アルテを訪れてくださる“きっかけ”になればと思っています。 

「Fuerza de la naturaleza(自然のパワー)」展

投稿日 2014-06-08

6月8日 ただ今、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、フレスコ画のグループ展「Fuerza de la naturaleza」を開催しています。

 スペイン・バルセロナでフレスコ画やモザイク画などを学んだ秋田智江さんと秋田さんが主宰するフレスコ画教室の5名で構成されたグループ「fresco Fresca (フレスコ フレスカ)」による初の作品展です。タイトルはスペイン語で「自然のパワー」という意味。そのとおり、展示作品はどこか自然を感じさせるものばかりで、作者によってモチーフは様々ですが、それらが調和して、展示室は柔らかい空気に包まれています。

6月8日 窓から見える自然の風景や空間に射し込む自然光など、自然に囲まれたアルテピアッツァ美唄のギャラリーで、フレスコ画がどう融合するのか挑戦してみたかった、とおっしゃる秋田さん。「fresco Fresca」の作品と自然光の射し込むギャラリーが創り出す空間をどうぞお楽しみください。
 6月16日(月)16時までの展示です。※10日(火)は休館日です。

安田侃の「こころを彫る授業」開催決定!

投稿日 2014-06-05

6月5日 「次回は、いつ開催されるのですか?」と、アルテピアッツァ美唄を訪れる方から沢山のお問合せをいただいておりました、「安田侃の『こころを彫る授業』」。
 お待たせいたしました!約1年ぶりとなる開催が、7月の3連休、19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)に決定いたしました。

 通常は、毎月アルテのスタッフが担当している「こころを彫る授業」ですが、この3日間は、彫刻家・安田侃さん自らが、直接指導してくださいます。貴重な機会とあって、毎回全国から、多くの方にお申し込みをいただきます。
 まだ「こころを彫る授業」に参加したことが無い方、この機会にぜひご参加ください!

■日 程   : 2014年 7月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)   
■時 間 : 各日10:00~16:00  
■締 切 : 6月30日(月) 

■参加費 :
    一 般       /    15,000円(白大理石) 10,000円(軟石) 
高校生・大学生  /     10,000円(白大理石)   6,000円(軟石)        
   中学生以下    /      9,000円(白大理石)   5,000円(軟石) 

※アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引になります。  
※昼食は持参していただくか、お申込みがあれば別途700円でご用意いたします

 6月30日(月)がお申し込み締切日です。安田侃さんの授業をより多くの方に参加していただけるよう、お申込み多数の場合は、初めての参加の方を優先します。ご了承ください。
 「こころを彫る授業」の概要につきましては、こちらをご参照ください。また、前回のようすはこちらです。お申込み・お問合せはアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137まで。

「北海道生活」で紹介されました。

投稿日 2014-06-02

6月2日 連日、暑い日が続いていますね。今日の美唄は25度を越す夏日でした。

 さて、ただ今発売中の雑誌「北海道生活vol.41」の特集「北海道 芸術の旅景色」の中でアルテピアッツァ美唄が紹介されています。
 ただの美術館でも公園でもない、この空間の魅力について書いてくださいました。アルテのほかにも、北海道内のアートスポットがたくさん掲載されています。アルテの中のベンチやカフェアルテのテラス席で、「北海道生活」を読みながら、旅の計画を立てるのもいいですね~。
 全国書店にて販売されていますので、ぜひご覧ください!

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