‘季節’ カテゴリーアーカイブ

みーつけたっ!

投稿日 2013-04-21

4月21日 今週末、天気にも恵まれて、多くの方が、アルテピアッツァ美唄を訪れてくださっています。

 昨日は、午後から小学生のための「こころを彫る授業」が行われました。
 休憩中に、子どもたちと彫刻を見に外を散策していたら、みんなが鮮やかな紫色の“クロッカス”の花を見つけました。「きれい!」と、参加していた男の子は夢中になって写真を撮っていました。4月21日
 アルテピアッツァでは、“フキノトウ”と並んで早くに顔を出すクロッカス、毎年一番に黄色や紫色の花を咲かせています。これからの季節、こうした色々な動物や植物に出合えるのも、ひとつの楽しみですね。

ゴールデンウィーク期間中の開館日のこと

投稿日 2013-04-18

4月18日 どんよりとした曇りの日が続きながらも、アルテピアッツァ美唄では雪の“白”ではなく、芝生の“緑”の面積がどんどん広がっています。
 屋外にあるいくつかの白大理石の彫刻は冬期間覆っていたシートを外し、約半年ぶりにその姿をあらわしました。天翔の丘のふもとにあるブロンズの「新生」「生誕」も、フキノトウがひょっこりと土から出てくるかのように、姿をあらわしてくれました。

 あと2週間もすれば、ゴールデンウィークです。アルテピアッツァ美唄は毎週火曜と祝日の翌日を休館日としていますが、ゴールデンウィーク期間中につき、4月30日(火)は開館します。その頃には、白大理石の玉石が敷き詰められた「水の広場」もオープンしている予定です。ぜひみなさま遊びにいらしてください!

暖かいカフェで

投稿日 2013-04-10

4月10日 ここ数日は雨が降り、アルテピアッツァ美唄内の雪が、日に日に少なくなっているのが分かります。

 カフェアルテでは、今日から3つの夏期メニュー(4月〜11月)提供が始まりました。
 砂川の牧場から新鮮なミルクを取り寄せて作る「ソフトクリーム」は大人から子どもまで、幅広い世代に人気です。そして、写真の「アフォガート(ソフトクリームにエスプレッソをかけたもの)」はソフトクリームの甘さと、エスプレッソの苦味が組み合わさった大人のデザート。もうひとつ、8時間以上かけて一滴一滴、ゆっくり抽出した深みのある「水出しアイスコーヒー」は、暑い時に喉を潤す飲み物として、好評です。

 とはいえ、まだまだ雪が残る季節ですので、カフェでは薪ストーブをたいています。ストーブで暖まりながら、冷たいものを楽しむ。というのもこの時期の北海道ならではですね。ぜひ、お立ち寄りください。

散策日和

投稿日 2013-04-04

4月4日 4月に入りました。今日はポカポカ陽気の一日で、上着を脱いで外を歩いていても寒くないほどでした。

 そんな春の陽気に誘われてか、外を散策している人の姿も見られます。アルテピアッツァのご近所にお住まいの男性は「今日は暖かくて、散歩するには最高だね~」とアルテの敷地をぐるっと一周されていました。園路の雪も少なくなり、緑がだんだんと見え始めたこの時期、安田侃さんの彫刻に触れ、元気に飛び回っている鳥の鳴き声などを聞きながらゆっくりと散策するのがおすすめですよ。木々も芽吹き始め、来月には写真左側の桜の木も綺麗な花を咲かせているでしょう。今は、雪解け水で園路が濡れていますので、長靴をお忘れなく。長靴は貸出しもしていますので、お気軽にスタッフまで声を掛けてください。

だんだんと

投稿日 2013-03-28

3月28日 美唄市内の幼稚園や小学校は春休みに入って、平日でも小さなお子さん連れのご家族がアルテピアッツァ美唄に遊びに来ています。春の陽射しを浴びながらの「ソリ滑り」は、本当に気持ちよさそうで、羨ましいです。

 最近は、気温がプラスになる日も多く、アルテの中でも、ところどころ地面が見えてきました。積もった雪もだんだんと低くなり、木造校舎2階ギャラリーの窓からは、水の広場の一部が丸く下がって、そこに「池」があることがわかるようになりました。
 雪の下に隠れていたものが少しずつ姿をあらわし、光の具合や気温の変化に続いて、視覚的にも春の訪れを感じています。

第58回美唄市立栄幼稚園卒園式

投稿日 2013-03-23

3月22日 きれいな青空が広がった昨日、アルテピアッツァ美唄内の木造校舎1階にある美唄市立栄幼稚園では、卒園式が行われました。
 式の中では、卒園生たちが「またアルテの丘で会おうね~♪」と、この幼稚園ならではの替え歌を披露してくれました。
 今年の卒園生は8名。式の数日前、木造校舎2階アルテのギャラリーにも「アルテのみなさん、今までありがとうございました」と、折り紙でつくった飛行機やメダル、「ありがとう」の手書きメッセージカードなどを、かわいい箱に入れて、持って来てくれました。去り際に「また遊びにくるからね!」と手を振ってくれた子もいて、思わず、ジーンときてしまいました。
 春夏秋冬、アルテピアッツァ美唄のすべての季節を体感して、日々を過ごした園児たちです。ここで、見て、触れて、感じたこと、大人になってもずーっと大切にしてほしいですね。 小学生になっても、中学生になっても、大人になっても、またいつでも遊びにおいでね!

春の兆し

投稿日 2013-03-17

3月17日 ようやく春の暖かさを感じたこの週末、二つのイベントが行われたアルテピアッツァ美唄にはお客様の姿が多く見られました。(イベントのご報告は次回ご紹介いたします。)

 そんな春の兆しが見られる中、九州、関東など各地で桜の開花宣言が始まっていますね。
 北海道・美唄市も桜で有名な「東明公園」をはじめ、アルテピアッツァ美唄の中にも桜の木があり、開花の時期には大勢のお花見の方で賑わいます。北海道の開花はまだ1ヶ月以上先の話ですが、木々たちは着々とつぼみを準備して、開花を今か今かと待っているようですね。写真はこぶしのつぼみですが、早ければ来月末には真っ白い花を咲かせてくれるでしょう。

 まだまだ雪景色が広がっているアルテピアッツァですが、春の風を肌で感じ、彫刻に触れながら散策するのはいかがでしょうか。

オツネントンボ

投稿日 2013-03-04

3月4日 昨日の日曜日は鮮やかな青空が広がり、日中はストーブもいらないくらいでした。
 そんなポカポカ陽気の中、お客さまから「こんな時期にトンボ?」というお尋ねが。そうなんです、今、アルテピアッツァ美唄内の木造校舎には、イトトンボの一種で、体長4㎝ほどの「オツネン(越年)トンボ」がいます。秋から冬にかけて、知らず知らずのうちに姿を現し、成虫のまま越冬する珍しいトンボです。冬の間、窓際にじっとして(生きているのか心配になるほど…)、春が来るのを待っています。

 最近は暖かくなってきたので、少し活動的になってきました。羽音を聞いて、トンボの存在に気付く方も多いようです。「冬になってから何度も来ていますが、今日初めて(トンボに)気が付きました」という方も。「チリリリ・・・」と小さな音ですが、この羽音も、春を思わせる音のひとつです。

光の春

投稿日 2013-02-27

2月27日 今日、木造校舎2階のギャラリーには窓からやわらかい光が注いでいました。まだ寒いけれど、光に春を感じるこの時期を“光の春”というそうです。まさに、その言葉どおりの1日でした。
 さて、ここでお知らせをふたつ。だいぶ日が長くなってきましたので、3月1日(金)から、冬期間の平日は16時までだったカフェアルテの閉店時間を17時に戻します。なお、冬季限定メニューのかぼちゃスープは3月末までご提供の予定(品切れ次第終了)ですので、お早めにどうぞ。
 もうひとつは、3月の振替休館日について。春分の日の翌日、3月21日(木)は休館日となりますので、ご了承ください。屋外は休館日に関係なく、いつでも開放しています。心がアルテに向いたら、いつでもお越しください。自然の中で、彫刻たちが静かにみなさまをお待ちしています。
 また、アルテピアッツァ美唄HPには開館日カレンダーも掲載していますので、旅行等の計画にお役立てください。

積もりました

投稿日 2013-02-21

2月21日 ここのところ、穏やかな天候が続いていたアルテピアッツァ美唄ですが、昨日から今日にかけて吹雪となり、雪がまた積もりました。
 数日前までは、ご近所の方、来訪される方と「このまま雪が融けて春になるのかな?」といった話をしていたのですが、まだまだ冬は続きそうですね。

 写真は今日の朝、雪が積もった後に撮影したものです。
 カフェの奥の林の中に設置されているブロンズの彫刻「天聖・天モク」ですが、うさぎが手前の「天聖」の真ん中をくぐって、「天モク」へと向かって行く足跡がくっきり残っていました。この彫刻、子供から大人まで、多くの方がこの“間”を通り抜けていますが、動物たちも、同じように通っているのですね。
 姿は見えませんが、雪が降った後は、動物たちの足跡がたくさん残っているので、どんな動物が来て、どんな行動をしていたのか、を想像するのも面白いですよ。
 

RSS

PAGE TOP