また、来年

投稿日 2006-08-15

  最高気温29℃。とにかく暑い。昨年の曇天が恋しくなるような暑さの中「第2回 こころのふるさとアルテまつり」が実施されました。                                                    開会行事に引き続き美唄無形文化財にも指定されている“峰延東傘踊り保存会”によるオープニングアクトが繰りひろげられました。                                             その後すぐに会場をアートスペース(旧体育館)に移して北海道教育大学理事・佐々木茂氏と当法人理事長・磯田憲一による特別対 談「何かを探して…」。                                                        来春始動予定の体験工房のみならず「音の広場」で佐々木氏が感じた“サウンドスケープ”(音の風景)のこと、アルテピアッツァ美唄の未来について…。興味深い話が続きましたが、佐々木氏の「また、来ます。」の一言まで約1時間。楽しい対談でした。                                                                                                対談終了時でちょうどお昼頃。屋台では早くもやきとりが売り切れとなり、ビールやとりめし、手打ちそばなどが順調に売れている様子です。NPOブースでも春から売り出したTシャツと数日前に届いたばかりの新作Tシャツなどのグッズ販売。会員入会受付などを展開。「ふるさとでこういうまつりをやっているって知らなかった。けど、今江別に住んでいる自分にとっては、やっぱりお盆の時期に帰って来てこういうまつりをやってくれてたら嬉し い。宣伝するから続けてくれ」。なんていう嬉しい言葉も聞けました。                                                                                      木村香澄さんと関ひとしさんの民謡ステージは圧巻でした。聴衆は日影で涼やかに、アンコールを含め約1時間半のステージをパワフルに唄いきった木村さんは日焼け で肩を真っ赤にしながら「ふるさとを大切にするこのお祭りが、3回4回と続いてゆくことを祈っています!」と締めてくださいました。                                                  700人くらいの方が楽しんで下さったと思われる第2回目のアルテまつり。出演者、出店者、ボランティアスタッフ、そして純粋にこのまつりを楽しんでくださった方々…、本当に暑いなか、ありがとうございました。                                           また来年、この場所でお会いしましょう!                                                                                                                        

カフェ建設始まる!!!

投稿日 2006-08-11

 アルテピアッツァ美唄の7万㎡ある敷地の中に、新たな施設が作られます。                                                                                                                 平成4(1990)年のオープン以来、少しずつ敷地もひろがり彫刻の数も増え、空間としてどんどん充実してきたアルテピアッツァ美唄ですが、これまでにも「カフェがあったらなぁ…」というのは来訪者の方々からの要望として最も多いものでした。                                                                      そういう意味では「待望のカフェ」、いよいよ着工です。                                      しかもこの建物は「体験工房」も併設されていて、来訪者の方対象の抽象彫刻体験講座などを開く予定です。是非みなさんも自身の心のありようを石に刻んでみてください。…とはいっても先月末に着工したばかりで、現在は基礎工事進行中です。                                                          来春のオープンを目指しています。この工事のようすから目が離せません。

思い出の炭鉱写真展

投稿日 2006-08-06

  毎日暑い日が続いています。世間はすっかり夏休みモードで本州からのお客様も大勢来訪されています。                                                                      この時期もっとも多いのは「里帰り」の方々で、20代の方から60代、70代の方ま で、その幅は広いですが、この町を想うみなさんの気持ちには共通点があります。                                                                                                                             「小学校時代この学校に通っていました。とても懐かしい」なんていう感想も沢山聞こえてきます。                                                                                                  この時期に是非開催したかった展覧会が炭鉱写真展です。今回「びばい炭鉱(やま)の記憶再生塾」のみなさんの協力を得てようやく実現しました。13日には「アルテまつり」もありますし、お盆時期には本当に大勢の方が「ふるさと」を実感するために訪れてくださいます。                                                                      美唄は炭鉱で栄えた過去の歴史があり、そして現在があるのです。そのことをしみじみと実感させられる展覧会。当時の写真や生活用品などが展示されています。過去と現在の一端を知るためにも是非ゆっくりとご覧ください。会期は20日まで。火曜日は休館ですが、15日(火)だけは通常どおり開館しています。

第2回 こころのふるさとアルテまつり

投稿日 2006-08-03

 8月。いよいよアルテまつりの季節がやってきました。第1回目だった昨年は雨模様でしたが、今回はきっと晴れてくれるはず。多くの方に楽しんでもらいたいと準備しています。                                     お盆休みのこの時期はかつてこの界隈に住んでいた方々が、実家も親戚もない美唄に寂しい墓参に訪れる時。そんな方々が懐かしい顔や味に再会出来る場所になってくれれば…という想いを込めてこの日程にしました。                                          当日のタイムスケジュール を参考に気軽に遊びにいらしてください。                                  木村香澄さんと関ひとしさんの民謡ステージをやきとりにビール、とりめしをほおばりながら楽しめるなんて贅沢です。                                      北海道教育大学の佐々木茂理事と当法人磯田理事長との特別対談もこれからのアルテピアッツァについてが語られるはずです。                                          こどもさんにはネイチャーゲーム というプログラムもあります。参加希望の方、まつりについての問い合わせは事務局へ。ボランティアスタッフもつのっています。tel&fax:0126-63-3137

行ってまいりましたっ!

投稿日 2006-07-31

 29、30日の「sapporo55夏祭り」に行ってまいりました。この2日間は天気も良かったので、かなりの人出がありました。みなさん目的の場所に向かって“まっしぐら”という雰囲気でなかなか声もかけずらかったのですが、綿あめやポップコーンを買ったり、輪投げやくじ引きなどをしていくちびっこたちもいて、楽しい雰囲気でした。                                                                                                       持ち込んだグッズも多少は売れましたし、良い出会いもいろいろありました。なかにはブログを見て駆けつけてくださった会員の方もいらっしゃいました。そして何よりもこのような機会を与えてくださった方々にも、この場をかりて心からお礼申し上げます。                                                                       どうもありがとうございました。

今週末に札幌で!

投稿日 2006-07-26

  暑くなってきました。階下の栄幼稚園もいよいよ明日から夏休み。夏休みといえば“まつり”です。                                                           今週末の29日(土)・30日(日)の両日、紀伊國屋書店(大丸百貨店西隣)1Fのインナーガーデンで「sapporo55夏祭り2006」が開催され、私たち「NPO法人アルテピアッツァびばい」も参加しています。                                                                             NPOの活動のこと、アルテピアッツァ美唄そのもののことを1人でも多くの方に知っていただくきっかけになればいいなぁ…と。オリジナルTシャツや本なども持ち込んでいます。                                                                                                                                                                           他にも紀伊国屋書店さんが書籍やDVDはもちろん、フリーマーケット、輪投げやヨーヨーすくいのコーナーを設けていますし、綿あめやポップコーンも味わえるみたいです。                        是非、ご家族連れでお立ち寄りください。29日は18時、30日は16時半までです。それでは、今週末に札幌で!

京都造形芸術大学OB展

投稿日 2006-07-21

 ギャラリーでは京都造形芸術大学の陶芸と染織のコースを卒業された15名の方々によるグループ展「第1回アートウェーブ陶&染織展」が開催されています。                                                                                                 出展者の大半が道外にお住 まいで道内在住の方が4名。年代も作風も異なる15名の個性がぶつかりあった…けれど不思議と調和のとれた展示空間になっています。                                                                                     教室いっぱいに溢れているエネルギーが心地よい見応えのある展覧会です。                                                                会期は7月30日(日)まで。最終日は搬出作業のため16時までとなっています。是非ご覧ください。                                                                                     

コンサートのお知らせ

投稿日 2006-07-19

 7月23日(日)にアルテピアッツァ美唄アートスペースでヴァイオリンとピアノのコンサートが開催されます。                                                                                      滝川市生まれでPMFに3回参加しているPMF・OGでもある伊藤光湖さんのヴァイオリンコンサートです。ヴァイオリンの音色も旧体育館にとても合うんですよ!是非聴きにいらしてください。                                                         コンサートは奥山幸恵さんのピアノとの競演も楽しみのひとつです。アルテピアッツァでの午後のひとときを音楽でお楽しみください。                                                                                午後3時半開演。入場料は1500円 高校生以下500円。チケット購入・問い合わせ:アルテピアッツァ美唄ギャラリー(TEL0126-63-3137)まで。

「炭山の碑」の前で

投稿日 2006-07-16

 今日、北海道を旅行中の約10名の韓国人のみなさんが、安田侃制作の慰霊碑「炭山(やま)の碑」を前に強制労働や炭鉱事故によって亡くなった同胞の魂に花を手向けることになりました。                                                                                                                                      炭都・美唄の哀しい歴史とその魂を解き放とうとした安田さんの想いにも触れ、みなさんに献花用の花が渡されました。この花も、かつて炭鉱住宅が建ち並んでいた空き地などから少しずつ集めたもの、事情を知った界隈の方々がご自宅の花畑の花々を提供してくださって集まったものですし、その花々を使って花束をつくることにも多くの方の助けがありました。                                                                                      献花台などの準備や下草刈りに汗を流してくださった方もいます。                                                                   彫刻を介し、大勢の方の気持ちが詰まった清浄な時間が流れました。                                                                                                             

雨上がり

投稿日 2006-07-14

 暑いんです。なんだかとても蒸していて、ジッとしていても汗が流れるような湿気を含んだ暑さで、正直少しバテました。                                                                                     夕方、突然大粒の雨が降ってきてトタン屋根が“バラバラ”と激しい音を打ち鳴らしています。                                               ただその雨も一瞬にして止んで濡れた緑を夕陽が照らします。本当に美しい時間が目の前に広がっています。

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