美唄中・南美唄中・峰延中学校「ココロのかたち」展

投稿日 2018-01-20

 19日より、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー(木造校舎2階)では、美唄市立美唄中・南美唄中・峰延中学校3年生による美術科作品展「ココロのかたち」展を開催中です。

 抽象作品の展示で、1人1つずつ、「中学3年間とこれからの自分」をテーマに作品を作っています。単純な形のように見えても、穴が開けられていたり、ひねりが加えられていたり、一部だけ色が付いていたり…どれも作者の個性が光っています。それぞれの作品には、作者のコメントも付いていますので、併せてご覧ください。
 壁面には、作者が思い入れのある場所で作品を写した写真が掲示されています。こちらもお見逃しなく。見ごたえがありますので、たっぷり時間をとってお越しください。2月8日(木)までの展示です。

第5回「エクセレントNPO」大賞、市民賞を受賞しました!

投稿日 2018-01-19

 1月18日、東京都内にて、第5回「エクセレントNPO」大賞※の表彰式があり、受賞団体が発表されました。

 「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」の指定管理者である私たち、認定NPO法人アルテピアッツァびばいは、「市民賞」を受賞しました!「市民賞」は、その活動が多くの市民に開かれているか、団体が取り組む社会課題への理解を促す努力をしているか、などが審査の視点となっています。
 受賞に際し、当NPOの磯田憲一理事長は「アルテピアッツァ美唄の会員を“アルテ市民ポポロ”と名付けたのは、従来のような『支える』側、『支えられる』側という関係性を越えて、この空間を守り育てる主体者としての『市民』と位置づけ、この空間に帰属していることの喜びを共有することができれば、との願いを込めている。そうした意味で、会員、ボランティアはもとより、理事やスタッフも『アルテ市民』の一員であり、一体となって、このかけがえのない空間を次代につなげていく役割を果たしていきたい」と話しました。
 ポポロのみなさん、地域のみなさんのとの日々の取り組みが、このようなかたちで評価されて大変嬉しく思っています。これからもどうぞよろしくお願いします!

※第5回「エクセレントNPO」大賞とは…2012年に「質の向上をめざし、自己評価を行いながら改善につとめる非営利組織を応援し、新聞社の協力を得て、社会に「見える化」をすることを目的として(団体HPより抜粋)」創設されたものです。(主催:「エクセレントNPO」をめざそう市民会議、共催:毎日新聞、後援:共同通信社、文部科学省、ドラッカー学会)

小学生のための「こころを彫る授業」のPRで

投稿日 2018-01-17

1月17日 先週の日曜日、「小学生のための『こころを彫る授業』」のPRをかねて市内のイベント「びばいっ子フェスティバル」へ行ってきました。スタンプラリーや人形劇、昔の遊びコーナーなど、集まった子ども達は大盛り上がり!
 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のブースでは、「こころを彫る授業」で使うイタリアの大理石を実際に削る体験をしてもらいました。「石を削るのは初めて!」というお子さんから、親御さんまで、沢山の方に体験していただきました。(なかには、2度、3度と足しげく通ってくれた子どもも!)
 そして、今年の「小学生のための『こころを彫る授業』」は、3月24日(土)、25日(日)で開催します。(※1日完結型)
 イタリアの白大理石を彫ったり削ったりしながら、目には見えない自分の「こころ」を形にする授業です。初めてでも、スタッフが丁寧に道具の使い方などを教えますので大丈夫ですよ!その他、美唄の郷土料理「とり飯」を食べたり、外の彫刻に触れたりと一日アルテを満喫できます。詳しくはこちらをご覧ください。
 お問い合わせ、お申込みはアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)までお願いします。※毎週火曜日、祝日の翌日は休館日。

かんじき貸し出ししています

投稿日 2018-01-14

DSC_0271 昨日、カフェアルテの窓から、ヒヨドリがナナカマドの赤い実を食べているのを見かけました。このように安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の敷地内では、雪景色の中で動物たちに会える機会も少なくありません。
今朝、かんじきを履いて1mの高さはある雪原を歩きましたが、いつもと違う視線から見る景色は新鮮でとても気持ちのよいものでした。当館ではかんじきを貸し出ししております。動物たちの足跡を辿りながら歩くのもまた楽しいですので、みなさんもかんじきを履いて雪原の中を歩いてみませんか?ご希望の方は、ギャラリー(木造校舎2階)、カフェのスタッフにお声掛けください。

「ブロンズ展」「まなざし展」報告冊子発売!

投稿日 2018-01-11

 昨年の夏にアルテピアッツァ美唄25周年事業として開催しました「安田侃ブロンズ展-時をつなぐ」、「安田侃のまなざし展」の報告冊子が発売されました。

 各展覧会の記録写真、作品リスト、展覧会概要などがコンパクトに綴られています。会期中にアルテへお越しくださった方はもちろん、「見に行きたかったけれど、行けなかった」という方にもご覧いただきたい冊子です。安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のギャラリー(木造校舎2階)とカフェアルテにて販売していますので、どうぞお手に取ってご覧ください。

■「安田侃ブロンズ展-時をつなぐ」、「安田侃のまなざし展」冊子セット
■サイズ:各15cm×15cm
■ページ数:各10ページ
■価格:500円(税込)※2冊セット

送料一律100円にて、発送も承ります。詳しくは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄(0126-63-3137)までお問合せください。

「インスタグラムフォトコンテスト」写真募集中です

投稿日 2018-01-08

1月8日

 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の3連休は穏やかな天気で、雪遊びに訪れた家族連れなどで賑わいました。雪原に残ったソリや蛇行する足跡が見ていて楽しいです。

 ただ今、夏の募集に続き、2017年12月1日(金)~2018年1月31日(水)の期間で「インスタグラムフォトコンテスト」の写真を募集中です。インスタグラムとは、写真に特化したSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、スマートフォンからアプリをダウンロードすれば、どなたでも写真を投稿・応募することができます。
 冬のアルテは天気や雪の積もり方で毎日表情が変わります。みなさんが冬のアルテピアッツァ美唄で出会った“瞬間”を、ハッシュタグ「#artebibai2017」を付けて投稿してください。

 今回も審査は彫刻家の安田侃さんです。たくさんのご応募お待ちしております!詳しくはこちらをご覧ください。

あけましておめでとうございます

投稿日 2018-01-06

0106 今日は、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の2018年最初の開館日です。時折、細かな雪が降っていましたが、シバレるような寒さはなく、比較的穏やかな1日でした。
 また、ストゥディオアルテ(体験工房)では、今年最初の「こころを彫る授業」がありました。参加者のみなさまと新年の挨拶を交わしたり、昼食には美唄農家のかあさんお手製のちらし寿司や昆布巻き、茶わん蒸しなどに舌鼓を打ったりと、いつもの年より賑やかな年初めとなりました。
 今年も、このブログやfacebookでは、四季ごとにみせるアルテの表情や認定NPO法人アルテピアッツァびばいの活動の様子など、アルテの日々をみなさまにお届けしたいと思います。この場所の空気を少しでも感じていただければ幸いです。どうぞまたよろしくお願いいたします。

良いお年を

投稿日 2017-12-30

DSCF0172 本日は、2017年最後の開館日です。雪も降らず、風もなく、アルテは穏やかな年の瀬を迎えています。

 みなさまにとって、どんな1年だったでしょうか?私たちスタッフにとっては、アルテピアッツァ美唄オープン25周年を記念して様々な行事を催した、少し賑やかな1年でした。多くの方々にご協力、ご参加いただいたことに感謝するとともに、それだけたくさんの人々がアルテの空間を大切に想っているのだと再認識する年にもなりました。

 今年1年、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。明日から年末年始のお休みに入りますが、休館中も屋外はご覧いただけます。年始は、1月6日(土)から開館します。それでは、みなさま良い年をお迎えください。

認定NPO法人アルテピアッツァびばい スタッフ一同

第28回「アルテの森語り」

投稿日 2017-12-27
12月27日 12月23日(土・祝)、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄カフェアルテにて、第28回「アルテの森語り」を開催しました。冬至の時期に合わせた開催で、40名以上の方がご参加くださいました。
 ゲストにはチェロ奏者のドイツ在住のフリーデリケ・キーンレさんと鈴木友美さん、コントラバス奏者の鈴木祐治さんをお迎えしました。バッハの曲や、季節にあわせてドイツのクリスマスソングを数曲演奏され、雪の止んだ穏やかな夜に、3人の重厚で深い音色が響き渡りました。
 続いては磯田憲一さんによる藤沢周平著「雪明かり」の朗読です。今回はマイクを使わず、情感あふれる朗読で、ラストに主人公の菊四郎が決意を胸に雪明かりの道を歩く情景は、北海道の雪景色と重なるものがありました。
12月27日 森語りのあとは会場を隣のストゥディオアルテ(体験工房)に移しての交流会です。テーブルには冬至かぼちゃなどの料理やワイン、参加者からの差入れなどが並び、会場の外では出演者も参加者も加わって餅をつきました。参加した方からは「ぜいたくな夜でした」「一年の疲れが癒されました」との感想もいただき、楽しい夜になりました。
 出演者のみなさま、そしてご参加いただいたみなさま、お越しいただきありがとうございました。来年の開催についてはホームぺージやこちらのブログでお知らせします。お楽しみに。

美唄市立東中学校「ココロのかたち」展

投稿日 2017-12-24

1221-2 ただ今、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄内、木造校舎2階ギャラリーでは、美唄市立東中学校3年生による「ココロのかたち」展を開催中です。自分のココロをかたちにした抽象立体作品展で、今年で11回目を迎えます。

 東中学校の美術科の授業では、1年生の頃から「自分に向き合う」課題を多く取り入れているそうで、例えば、自分を励ます存在を具象立体で表現したり、心の世界を抽象画で表現したり…今回の展示には、そのような授業を経て、3年生となった生徒たちの作品が並んでいます。
 「私の中に存在する様々な心を表現した」「いつまでも殻に閉じこもっている自分を現した」「将来への希望と不安をシーソーにのせて比べている」など、作品の横に置かれている作者のコメントを読みながら、作品を見ると、ひとりひとりが必死に自分と向き合い、制作したことが伝わってきます。
 来年、1月15日(月)までの展示です(最終日は12時終了)。なお、火曜、年末年始(12月31日~1月5日)は休館していますので、お気をつけください。

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