2月の「こころを彫る授業」

投稿日 2012-01-18

1月18日 1月も半分を過ぎました。あっという間に2月がきますね。いつもよりちょっと早めに、2月の「こころを彫る授業」のお知らせです。

 イタリアの白大理石などを使って彫るのは自分の“こころ” 。彫刻の経験がなくても、「彫ってみたいな」という気持ちさえあれば、誰でも参加できます。長時間、彫り続ける自信がなくても大丈夫です。疲れたら、併設しているカフェアルテでほっと一息ついたり、外に出て雪の中にひっそりと佇む彫刻に出合ったり・・・。授業に参加する前に聞きたいこと、不安なことがありましたら、どうぞお気軽に下記連絡先までお問い合わせください。

◆とき:2月4日(土)、2月5日(日)◆時間:10:00~16:00◆材料費:一般/15,000円(大理石)12,000円(軽石)中学生以下/9,000円(大理石)6,000円(軽石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。◇お昼は持参していただくか、申し込みがあれば別途800円で美唄農家のお母さん達によるこころのこもった昼食「かあさんの味」をご用意しています。

 ご参加希望、お問い合わせは、前日までにアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)へお願いします。詳細についてはこちらもご覧ください。

イタリアで開催中です

投稿日 2012-01-15

taormina ただ今、彫刻家安田侃さんの野外彫刻展『現代の神話』展が、イタリア半島の南地中海のほぼ中央に位置するシチリア島タオルミーナで開催中です。
 展示場所は、ギリシャ劇場、ウンベルト通り、元サン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会、ホテル・メトロポール。写真はギリシャ劇場の広場に展示されているホワイトブロンズの「意心帰(いしんき)」、後方にはヨーロッパ最大の活火山であるエトナ山が見えるなど絶好の景色が広がっています。タオルミーナの街の歴史ある建物、地中海を望む素晴らしい風景の中に安田さんの白大理石、ブロンズの彫刻作品が見事に溶け込んでいることでしょう。みなさんイタリアに行かれる機会がありましたら是非足を運んでみてはいかがでしょうか?2月28日までの開催です。
 『現代の神話』展公式ホームページでは展示風景の写真や動画もご覧頂けます。詳しくは安田侃ホームページをご覧ください。

◆期間 :2011年12月21日(水)~2月28日(火)
◆会場 :イタリア シチリア島タオルミーナ(ギリシャ劇場、ウンベルト通り、元サン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会、ホテル・メトロポール)

かんじき、あります

投稿日 2012-01-12

1月12日 最近、雪の降らない地方からいらしたお客さまに「こんな一面の雪景色・・・。とてもきれいですね」と言っていただくことが多いです。言われてみると、今年はとりわけ“美しい雪”が降っているように思います。気温が低いので、連日降るのはさらさらとしたパウダースノー。四季によって様々な表情をみせるアルテピアッツァ美唄ですが、ふわっふわの真っ白い雪が一面に広がるアルテはまた格別です。

かんじき 散策をする際には、ぜひスタッフに一声掛けてくださいね。ご希望の方にはかんじき(右写真)や雪踏み(写真はこちら)、長靴を無料でお貸ししています。かんじきや雪踏みを履くと、普通なら太ももくらいまで埋まって歩けないようなところでも、深く埋まらずに雪の上を歩くことができるんです。もちろん履き方もスタッフがお教えします。雪の上に残る動物の足跡をたどったり、静かに佇む彫刻をぼんやり眺めたり、疲れたら、カフェアルテの温かい飲み物でほっと一息ついたり・・・冬ならではのアルテの楽しみ方もたくさんあります。しっかり防寒して、遊びに来てください!

カフェの新メニュー 「ホットミルク」

投稿日 2012-01-09

 アルテピアッツァ美唄では雪が積っても除雪をして、散策路をつけてあります。雪は子供の背丈近くまで積もり、冬だけの彫刻まで伸びる路ができます。子供たちが「今度はこっち!」と、迷路のように楽しんでいました。

 さて、カフェアルテでは好評のかぼちゃスープに続き、冬期限定メニュー「ホットミルク」が仲間入り。シバレル冬、「子供たちが飲める、あたたかいメニューを」との思いから生まれました。 ほんのり甘く、やさしい口当たりの牛乳で、ポコポコぱんと一緒に食べるのがオススメです。真っ白なニューフェイスをカフェアルテ共々、よろしくお願い致します。

「ホットミルク」 500円

東京で「安田侃作品展 [触] 」始まりました

投稿日 2012-01-07

安田侃作品展[触] 今日の美唄は快晴。しんしんと雪が降り続く日が多いこの冬ですが、今日は青空が広がり、両手を伸ばして深呼吸したくなるような気持ちの良い冬晴れでした。三連休初日ということもあって、アルテピアッツァ美唄に家族みんなで遊びに来てくださる方も多かったです。

 今日から東京・渋谷にあります「ギャラリーTOM」で「安田侃作品展[触]」が開催されています。今回の作品展では、安田侃さんの彫刻作品16点を展示。
 今ではあまりみられない初期の彫刻作品も特別に展示されているそうですよ。2月5日(日)までの開催。詳しくは安田侃ホームページをご覧ください。

安田侃作品展 [触]◆期間 :2012年1月7日(土)~2月5日(日)
      10:30-18:00 1月9日を除く月曜休館
◆会場 :ギャラリーTOM(東京都渋谷区松濤2-11-1)
◆料金 :一般 600円 小中学生200円 
      視覚障害者及び付添い 各300円

あけまして おめでとうございます

投稿日 2012-01-06

1月6日  新年あけましておめでとうございます。皆さま、年末年始はいかがお過ごしでしたか?美唄は天候が大きく崩れる事もなく、穏やかなお正月となりました。

 2012年、本日から通常開館しているアルテピアッツァ美唄には朝から雪が深々と降っています。
 今朝、しばらくの間冷え切っていた木造校舎に入ると、窓ガラスには一面雪の華(氷の結晶)が咲いていました。気温が低い日に見られる特別な現象ですが、自然が織りなす美しい形に思わず見とれてしまいました。少し校舎が暖まった頃には儚く消えてしまうのですが、また冷え込んだ朝には全て違った形のものがお目見えします。こうした冬ならではの出来事もアルテの密かな楽しみのひとつです。

 今年もアルテピアッツァ美唄のホームページ、ブログではアルテで行われるイベントや展覧会情報、NPOアルテピアッツァびばいの活動、日々の出来事などを随時お伝えしていきたいと思っていますので宜しくお願い致します。

良いお年を

投稿日 2011-12-30

12月30日  皆さまはどんな年の瀬をお迎えでしょうか?今日はアルテピアッツァ美唄、2011年最後の開館日です。

 何かと忙しいこの時期ですが、ここ数日の年末休暇を利用して、アルテを訪れてくださる方も。昨日、兵庫から来訪されたお客様は、何度かアルテに来ていて、その度に「次はもっと長くいよう」と思われていたそうです。この日は閉館時間までゆっくり散策されていました。嬉しいことです。

 2011年、アルテピアッツァ美唄を訪れてくださった皆さま、様々なかたちでアルテを支えてくださった多くの皆さまのおかげで、無事1年を終えることができました。本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

 来年も、訪れる方に「また来たい」と感じていただけるようなアルテピアッツァ美唄を守り続けていきたいと思います。年始は16日(金)から開館いたしますので、よろしくお願いいたします。

 それでは皆さま良いお年をお迎えください。また来年、アルテでお会いしましょう。

 NPO法人アルテピアッツァびばい スタッフ一同

詩と写真のコラボレーション「風の帰り道」

投稿日 2011-12-28

12月28日 今朝は、いつもの平日よりも静かな木造校舎。校舎1階の栄幼稚園の園児たちが約2週間の冬休みに入りました。しばらく園児たちの賑やかな声が校舎内に響かないのは少し寂しいですが、来年また元気いっぱいに登園してくるのが楽しみです。
 さて、木造校舎2階ギャラリーでは今日から札幌在住の鹿田幸年さんと、山内友加里さんによる展示、詩と写真のコラボレーション「風の帰り道」が始まりました。全てモノクロで撮影された鹿田さんの写真に、山内さんの独自の視点で綴られた詩が加わり見事に二人の世界観を作り上げています。いくつもある詩を読み進んでいくと、どんどんと山内さんの言葉に引き込まれ、鹿田さんの写真にふと目を向けると頭の中に情景が浮かんでくるのです。是非ギャラリーに来て体感してみてください。来年1月29日(日)までの開催です。
※会期中、12月31日~1月5日と火曜は休館日です。

第11回アルテの森語り

投稿日 2011-12-25

12月23日 毎回素敵なゲストをお招きし、季節の節目に実施している「アルテの森語り-朗読会-」を23日(金・祝)にカフェアルテで開催しました。開演はいつもより一時間早い16時半、冬至の次の日とあって始まる頃にはカフェの周りはすでに真っ暗です。

 最初のゲストはオーボエ奏者の筒井あやさん。クラシックのヘンデル作曲「私を泣かせてください」などを、オーボエの綺麗な音色にのせて、夕闇のカフェアルテに響かせてくれました。 
 朗読のゲストには、元HBCアナウンサーの安藤千鶴子さんと、12月23日安藤さんの教室の仲間お二人による「安藤千鶴子とカルチャー教室の仲間たち」です。始めは工藤直子さんのエッセイから、佐々木康子さんによる「キャッ」、続いて木村郭子さんによる「おハツの気分」。それぞれ“ワクワク”“ドキドキ”するようなお話の展開に、皆さんじっくりと耳を傾けていらっしゃいました。続いて、安藤千鶴子さんと佐々木さん、木村さんによる民話「かさこじぞう」。物語に合わせて3人とも半纏(はんてん)を羽織っての登場で、会場の雰囲気も一層盛り上がりました。安藤さんの落ち着いた口調の朗読に、途中地蔵が橇を引く「じょいやさ じょいやさ」などの掛け声を佐々木さん、木村さんが読み、3人の息がぴったりと合っていて、皆さん物語に引き込まれている様子でした。
12月23日 最後は磯田憲一さんによる藤沢周平の「小ぬか雨」。昨年も同じ物語を朗読しましたが、何度聞いても、緊迫した展開に引き寄せられ、じっと世界観に浸ってしまいます。

 そして、朗読会終了後はみなさんお待ちかねの交流会&もちつきです。冬至かぼちゃをはじめ、大勢の方からの差し入れや、搗きたてのおもちなどが並び、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。来場された皆さん、料理などいつもお手伝いして下さる方々、もちつきの準備にご協力頂いた方々、本当にありがとうございました。また開催が決まりましたらホームページ、ブログでお知らせいたしますのでお楽しみに。

1月の「こころを彫る授業」

投稿日 2011-12-23

12月23日 昨日、アルテピアッツァ美唄の中を歩いていると、プラタナスの丸い実の上にも雪が積もっているのを見つけました。よく見てみると、ホイップクリームみたいにポテッとのっていたり、いくつか実が集まったところに吹き溜まりのようになっていたり、同じ木でも実によって雪の積もり方はいろいろで、おもしろいですね。

 来年、「1月のこころを彫る授業」は年明けすぐです。年の初め、新たな気持ちで自分のこころと向き合い、石を彫ってみませんか?

◆とき:1月7日(土)、1月8日(日)◆時間:10:00~16:00◆材料費:一般/15,000円(大理石)12,000円(軽石)中学生以下/9,000円(大理石)6,000円(軽石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。◇お昼は持参していただくか、申し込みがあれば別途800円で美唄農家のお母さん達によるこころのこもった昼食「かあさんの味」をご用意しています。

 ご参加希望の方は、前日までにアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)までご連絡、お問合せください(アルテピアッツァ美唄は12月31日~1月5日まで休館日ですので、ご予約の場合は年内にご連絡いただけると助かります)。詳細についてはこちらもご覧ください。

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