カフェ アルテの窓から見える親子。仲良く、雪の上の散策しています。手をつないだり、ソリに乗ったり、楽しそう!
適度に固く、しめった雪は埋まらずに表面を歩くことが出来ます。背丈ほどの雪の壁ができて、姿が隠れていた真冬とは逆に、今では、はっきり浮いているように見えます。雪の上を歩くことができるのは、今週中くらいまででしょうか?もう少し気温が上がると、雪がざくざくとして、足が埋まるようになってしまいます。
冬と春の間のアルテ、春の合図を見つけに、ぜひいらしてください。
カフェ アルテの窓から見える親子。仲良く、雪の上の散策しています。手をつないだり、ソリに乗ったり、楽しそう!
適度に固く、しめった雪は埋まらずに表面を歩くことが出来ます。背丈ほどの雪の壁ができて、姿が隠れていた真冬とは逆に、今では、はっきり浮いているように見えます。雪の上を歩くことができるのは、今週中くらいまででしょうか?もう少し気温が上がると、雪がざくざくとして、足が埋まるようになってしまいます。
冬と春の間のアルテ、春の合図を見つけに、ぜひいらしてください。
ここ数日、全国的に荒れた天気でしたが、美唄も例外ではなく、昨日も今日も風の強い不安定な1日です。時折、どんよりとした雲が風に流されて、太陽が姿を現すと、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階のギャラリーの窓から光が射しこんでいました。冬の間はもっと柔らかい光の印象でしたが、この頃はだんだんと力強くなってきたような気がします。
風が強い日、木造校舎ではビュウビュウと風の音がよく聞こえます。今は1階の栄幼稚園もすでに春休みに入っていますので、園児たちの賑やかな声や元気に走り回る足音もなく、今日は特によく響いていました。
そんな中、風の音にまぎれて、「チッチッ」という鳴き声がとても近くで聞こえました。驚いて、窓の方へ目をやると、外から小鳥がこちらをのぞいているのです。人間が少し窓に近づいても、逃げることなくしばらくきょろきょろして、そのうちどこかへ飛んでいきました。木の窓枠の向こう、ひょこっと見えた白黒模様の小鳥は、時々地上をとことこ歩いているハクセキレイと思われます。何を思って訪問してくれたのでしょうか?ただの休憩ポイントなのかもしれませんが、また来てくれるのをひそかに楽しみにしています。
3月31日(土)、4月1日(日)の2日間、アルテピアッツァ美唄のストゥディオアルテ(体験工房)で、安田侃の「こころを彫る授業」が開催されました。毎月第一土日に開催している「こころを彫る授業」ですが、今回は彫刻家、安田侃さんが直接指導をしてくださる機会ということで、道内、道外から定員いっぱいの、約40名の方々が参加してくださいました。
授業開始の前には安田侃さんから“こころを彫る”について「自分のこころを見つめ、形にすること」と、お話があり、「夢中になってください」と参加者へやさしく語りかけていました。自分の“こころ”となる大理石を選び、いよいよ授業開始。間もなく、「カンッ、カンッ、カンッ」とノミと金づちで大理石を削る音が、工房に響き渡り、ここからは“自分と向き合う時間”といった様子でみなさんすぐに夢中になっていました。
お昼には美唄の郷土料理「とりめし」や地元美唄「匠の会」のみなさんによる手打ちそばが、参加された方々のお腹を満たしました。
最後は、参加された方の石を前に、安田さんから「こころの形は一人一人違います、この場所で色んな形のこころを彫れればいい」と授業への思いが語られました。
終了後、みなさんから「また来たいです」という嬉しいお言葉も掛けていただきました、ありがとうございます。またアルテに来て、今回の続きを彫りたいという方は、体験工房(1時間100円)が空いていればいつでも彫ることが出来ますので、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。
次回「4月21日(土)、22日(日)」と「5月4日(金・祝)、5日(土・祝)、6日(日)」の日程で安田侃の「こころを彫る授業」を開催致します。予約受付しておりますので、お申込み・お問合せはアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137までお願い致します。詳しくはこちらもご覧ください。
いよいよ明日から4月です。今日の美唄は雨のち雪でした。暖かくなったと思ったら、急に寒くなったり、春への道のりは一進一退を繰り返していますが、桜前線も徐々に北上してきています。日本気象協会の桜開花予想を見ると、美唄の桜は5月初め頃のようです。アルテピアッツァ美唄にも桜並木がありますので、今から開花を楽しみにしています。
さて、ここでクリーン会のお知らせとご協力のお願いです。雪がとけると、アルテでは毎週土曜日の朝に雑草を抜いたり、ゴミを集めたり、アルテをきれいにするクリーン会を行っています(こちらもご参照ください)。今年はいつもより早めに、きれいな春を迎えるための準備をしたいと考えています。
第一回目のクリーン会は4 月21 日(土)8:30 ~ 10:00 に開催します。まだ少し積雪は残っていると思われますが、雪どけ後に現れるゴミや折れ枝を集める予定です。清掃に必要な用具はできるだけこちらでご用意しますので、軍手のみご持参ください。作業場所は当日アートスペース(旧体育館)前に掲示します。ご都合の良い時間だけで構いませんので、皆さまのご協力、ご参加お待ちしています!
■日 時: 2012年4 月21 日(土)8:30 ~ 10:00 (以後、毎週土曜日同時間に行ないます)
■持ち物: 軍手
もうひとつ、お知らせです。カフェアルテでは、3月いっぱいで温かい冬メニュー(かぼちゃスープとホットミルク)の提供を終了しました。また来季をお楽しみに。
今日は清々しい青空が広がるアルテピアッツァ美唄です。数日前には真っ白なアルテをお伝えしていましたが、あれからだいぶ雪融けも進みました。
天気が良い日には、小鳥のさえずりがますますよく聞こえるようになりました。「フィーフィー」「ピーツピーツ」などなど様々なさえずりが聞こえますが、その中でも気になるのが「カカカカカカカッ」と連続的に木の幹をつつく音。野鳥好きの方の中には、この音を聞くと「春が来たな~」と思う方もいらっしゃるでしょう。この音は“ドラミング”と言って、キツツキ科の鳥が春の繁殖期に縄張り争いのために出す音だそうです。
アルテでは、コゲラやヤマゲラといったキツツキ科の鳥を見かけます。「カカカカカカカッ」とリズム良い音が聞こえたら、周りを見渡してみてください。まだ雪が残り、寒さが和らいだこの時期は、野鳥観察にぴったりです。木の葉が少ないので見通しがよく、背景が雪で白いので、鳥の色やかたち、動きがよく見えるのです。ただし、足元がぬかるんでいるところもありますので、散策の際には長靴をおすすめします。貸し出しもしていますので、ご希望の方はスタッフに声を掛けてくださいね。
昨日、アルテピアッツァ美唄では「小学生のための『こころを彫る授業』」が開催されました。2月に続いて、2回目となるこの授業、今回は定員いっぱいの子どもたちが参加してくれました。彫刻を始めるの前に、まずはみんなでアルテの中にある彫刻を巡ります。あいにく雪が降っていましたが、小学生はパワフルで、寒さなんてお構いなし。「むこうにも彫刻が見えた!」「次はあっちを見に行きたい!」と先導役のスタッフを追い抜いて歩く子もいるほどでした。
そして、彫刻の時間。白大理石で自分の“こころ”を表現します。安田侃さんの彫刻と同じ素材の白大理石を前に、とにかく手を動かして、どんどん削っていく子、じっくりいろんな道具を試してみる子、石をよくよく触って確かめる子…。それぞれみんな一生懸命自分の石と、自分の“こころ”と向き合っていました。午前と午後合わせて2時間ほどの彫刻の時間はあっという間に終わりです。最後に「自分の“こころ”、完成した?」と聞いてみると、「ううん!まだまだ時間が足りなかった!」という声をたくさん聞きました。自分の“こころ”、すぐには完成しないよね。いつでも続きを彫りにきてください。アルテで待ってるよ!
次回、開催が決定しましたら、アルテのホームページ、ブログでお知らせしますので、お楽しみに。
今日は暖かな一日。木造校舎の屋根からは融けた雪が水滴となって「ポタッ、ポタッ」とリズム良く落ちてきていました。
さて、4月の「こころを彫る授業」のお知らせです。新年度が始まる4月、“自分の「こころ」と向き合いそれを形にする”という新たなことに挑んでみませんか?もちろん継続の方のご参加も、お待ちしております。
◆とき:4月7日(土)、4月8(日)◆時間:10:00~16:00◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。◇お昼は持参していただくか、申し込みがあれば別途800円で美唄農家のお母さん達によるこころのこもった昼食「かあさんの味」をご用意しています。詳細についてはこちらもご覧ください。
以前こちらのブログでもお知らせしました安田侃さんが講師を務める安田侃の「こころを彫る授業」も受け付けています。
いずれもお申し込み、お問合せはアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137へお願いします。
写真は今日のアルテピアッツァ美唄です。最近はぽかぽかと穏やかな天気が続いていたのですが、一転、昨日、今日と真冬のような天候になりました。天気予報によると、強い寒気が入り込んでいるそうで、美唄では細かい雪が降り、時々吹雪いています。
昨日は降りしきる雪の中、木造校舎2階ギャラリーの窓からキタキツネが広場を横切っていくところを見ました。先日ブログでお伝えしましたように、足跡はよく見るものの、日中はあまり姿をあらわしてくれないキツネです。雪雲で太陽が隠れていて、夜と勘違いしたのでしょうか。木の窓枠の向こう側、真っ白な雪原をふわふわの毛皮をまとったキツネが1匹、音も無く歩いていく風景は、まるで映画のワンシーンのようでした。
週末にはまた天気が回復して、少しずつ気温も上っていくとのこと。だんだんと雪は融けていきます。こんな真っ白なアルテが見られるのも、あと数日かもしれません。
今日は朝から暖かく、午後からは雨が降ってきました。春の訪れを感じ、来館されるお客様も少しずつ薄着になってきています。
さて、5月19日(土)にアートスペース(旧体育館)で開催されるコンサートのお知らせです。
美唄市出身、在住のミュージシャン岸孝志さんが、「普段なかなか美唄という地理柄からコンサートに足を運べない方々にも気軽にお越しいただけるコンサートを美唄でできないだろうか」との思いで企画した音楽イベント「アルテ四季のコンサート」の記念すべき第1弾です。
今回はその思いに賛同したシンガー・ソングライターの池田聡さんをお招きして開催されます。昨年4月にも「池田聡ぶらりツアー」でアルテに来てくださった池田さん、そして岸さんのお二人が、春のアルテピアッツァに美しい音色を響かせてくれることでしょう。お楽しみに。
アルテピアッツァ美唄でもチケットお取り扱いしておりますのでお気軽にお問い合わせください。詳しくはアルテピアッツァHPイベント欄もご覧ください。
■出演 池田聡、岸孝志(ギタリスト)
■日時 2012年5月19日(土) 開場 16:30 開演 17:00
■会場 アルテピアッツァ美唄 アートスペース(旧体育館)
■料金 2000円(前売り)、2500円(当日)
■問合せ アルテピアッツァ美唄 TEL (0126)63-3137
最近は日中気温が上がり、朝晩は冷え込むため、積もった雪がしっかりと固まってきました。そうなると、かんじきを履かなくても、深く埋まらずに雪の上をずんずんと歩くことができます。雪上を歩いていて、よく目にするのはステッチ(縫い目)のように残るキタキツネの足跡です。アルテの中を散策しているようで、よくもまぁこんなところに入っていったな、という場所にも足跡が。彼らにもアルテのお気に入りの場所があるのかもしれませんね。
さて、ここで祝日開館と振替休館日のお知らせです。来週、3月20日は火曜日で本来なら休館日ですが、祝日のため、開館いたします。そして、翌日21日は振替休館日となります。カフェアルテも同様ですので、お間違えのないように。(その他休館日につきましてはアルテHP内「開館日カレンダー」で確認できます。ご参照ください)
開館、休館に関わらず、野外は自由にご覧いただけますので、どうぞ遊びにいらしてください。雪原の向こう、林の中、雪の影に隠れて…彫刻たちはいつでも皆様をお待ちしています。