10月11日(火)は特別開館&中西圭三さんライブ

投稿日 2011-10-07

10月7日 明日から3連休という方も多いのではないでしょうか?北海道では順々に紅葉がはじまっていますね。アルテピアッツァ美唄では、丸い葉っぱの桂の木が徐々に色付いてきました。

 先日のブログでもお伝えしましたが、再度お知らせです。通常アルテピアッツァ美唄は毎週火曜日を休館日としていますが、中西圭三さんのチャリティライブが行われる10月11日(火)は特別開館します!もちろん、カフェアルテも通常営業しますので、ぜひお立ち寄りください。すっかり風が冷たくなりましたが、ギャラリーもカフェも暖かくして皆さまをお迎えします。チャリティライブにつきましては当日券(1000円)も販売予定なので、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。みんなで一緒に楽しみましょう。

 なお、会場となるアートスペースは開館時間中(9時~17時)は鑑賞可能ですが、ライブ準備のため通常の展示状態とは異なりますのでご了承ください。

「じん肺根絶の碑」設置されました

投稿日 2011-10-05

10月2日

 10月2日、安田侃さんが「北海道じん肺基金」より依頼を受けて制作し、アルテピアッツァ美唄内に設置された「じん肺根絶の碑」の除幕式が行われました。じん肺訴訟の原告団は炭鉱や金属鉱山で働いていた方々で、美唄市も炭鉱で栄えた歴史があります。今回はご縁があって、このアルテピアッツァ美唄に設置されました。

 北海道じん肺基金が主催した除幕式にはじん肺患者やその家族、遺族など関係者の方々約180名が参加されました。この碑について安田さんは「大きく息を吸い込んで呼吸をしている肺をイメージした」とのこと。式の最初、弁護団代表の方の挨拶で「胸いっぱいの呼吸(いき)を・・・・」という言葉を発した瞬間に彫刻にかけられていた幕が風をはらんで膨らみ、その瞬間はまさに彫刻が息を吸ったかのようでした。彫刻から幕が外されると、皆さん彫刻に触れたり、コンコンと軽く叩いたりして、その存在を確かめていらっしゃいました。
 ゆったりとしたアルテピアッツァ美唄の空間で大きく息をしているようにも見えるこの彫刻に触れて、訪れる方々にその思いを感じていただければと思います。

アートウェーブ展 in 美唄

投稿日 2011-10-02

10月2日 今週の美唄は1日を通してひんやりとした日が多く、カフェアルテの薪ストーブに火をつける日も多くなってきました。
 ただ今、木造校舎2階ギャラリーでは「アートウェーブ展 in 美唄」を開催しています。京都造形芸術大学で陶芸・染織を専攻していた方々、総勢25名によるグループ展で、アルテピアッツァ美唄では今年で6回目となります。色合い、造形の美しい器や想像力を掻き立てるオブジェ作品、正統派の着物や絵画のような型染めなど、一口に“陶芸”“染織”と言っても、作り手によってその表現方法は様々。是非、ひとつひとつじっくりその世界観を見ていただきたいグループ展です。10月9日(日)まで。4日(火)は休館日です。

落ち葉拾いのお願い

投稿日 2011-09-29

9月29日 ここ数日の間に、ちらほらと木の葉が赤や黄色に色づいて、アルテピアッツァ美唄の風景が秋らしくなってきました。最近、お客様から「紅葉の頃はいつですか?」とよく聞かれますが、例年では10月下旬が見頃です。もちろん自然のことですので、毎年そうとは限りません。紅葉情報については、時々このブログでお伝えしますね。
 さて、ここで落ち葉拾いのお願いです。広い敷地内にある大きなプラタナスやポプラの木々の落ち葉を集めるには、アルテのスタッフの手だけでは追いつきません!落ち葉拾いは10月の毎日朝8時半~10時まで(毎週火曜日と雨天時は除く)行っています。「手伝うよ!」という方はお気軽に近くのスタッフに声をかけて下さい。どなたでも、ご都合のいい時間だけで構いませんので、10分でも20分でもお手伝いしていただけると嬉しいです。落ち葉をかき集めるための熊手や箒(ほうき)はこちらでご用意しています。日々変わりゆく紅葉や秋の空を眺めながら、一緒に落ち葉拾いをしませんか?

東日本大震災チャリティーライブ ぼよよん共和国in美唄      中西圭三チャリティLIVE

投稿日 2011-09-26
ぼよよん共和国Project

ぼよよん共和国Project

 3連休を終えひさびさに登園してきた木造校舎1階栄幼稚園の園児たち、お天気も良く外で元気いっぱいに遊んでいる声が、朝の静かなアルテピアッツァ美唄に響いていました。

 さて、以前からアルテピアッツァ美唄HPでお知らせしていますとおり、今年も中西圭三さんがアルテに来て下さいます!2009年「美しい唄」2010年「美しい唄special」に続いて、3回目となる今年は「ぼよよん共和国in美唄」と題した東日本大震災チャリティコンサートです。
 「ぼよよん共和国Project」は“子供達の笑顔、家族の笑顔を少しでも創出できるように明日を描く力の一助になれば”と、

 『どんな大変な事が起きたって、
  君の足のその下には
  とてもとても丈夫な
  バネがついてるんだぜ・・・
  知ってた?』

この歌詞のメッセージを込め、中西圭三さんが東日本大震災復興のために始動致しました。中西さんの復興への思いや、プロジェクトの概要などはこちらも併せてご覧下さい。当日は美唄のために書き下ろしてくださった“美しい唄”も聴けるはず。
子どもから大人まで、みんなで一緒に楽しみましょう。

◆日時        2011年10月11日(火) 18時開場 18時半開演
             ※通常は火曜定休ですが、特別開館します。  
◆場所        アルテピアッツァ美唄 アートスペース(旧体育館)
◆料金        前売り¥1,000  (会場で皆様の温かい募金をお願いします!)
◆チケット取り扱い  アルテピアッツァ美唄、セブンイレブン美唄大通り北店、美唄市役所
◆問い合せ     NPO法人アルテピアッツァびばい 0126-63-3137
◆主催        ぼよよん共和国Project実行委員会 発起人 中西圭三
◆共催        NPO法人アルテピアッツァびばい
◆後援        美唄市、美唄市教育委員会、美唄商工会議所、
             美唄青年会議所、北海道新聞岩見沢総局

森のゆりぶね「秋のライアコンサート」

投稿日 2011-09-24

9月23日

 昨日、9月23日は久しぶりにお天気の良い祝日で、アルテピアッツァ美唄にもたくさんのお客様がいらっしゃいました。ずいぶん空気はひんやりとしてきましたが、水の広場の流路や池で遊んでいる子どもたちをまだまだ見かけます。たくましいです。

 この日は夕方からアートスペース(旧体育館)で、ライア作りの職人さんで演奏者のひでまるさんを中心とした演奏グループ「森のゆりぶね」の皆さんによる「秋のライアコンサート」が行われました。
 「ライア」とは古代ギリシアに起源をもつ、片手に収まるくらいの小さなハープのような弦楽器のことです。森のゆりぶねの皆さんが奏でるライアは、美唄市内の英円楽器という工房で手作りされているもの。その音色はハープともギターとも違う優しい音色で、ちょっとした物音にもすぐかき消されてしまいそうなほど繊細です。アルテでのコンサートではめずらしく“託児”が行われたことにも頷けました。
 オリジナルアレンジを加えた「野ばら」「赤とんぼ」「エーデルワイス」などが演奏され、しーんと静まったアートスペースに美しいライアの音色が響きました。最後に、ボーカルを加えて「星に願いを」が演奏されると、じっと目を閉じてその世界に浸っていらっしゃる方も多かったです。「アルテの風景も楽しんで」ということで、窓側にステージを組んで行われた今回のコンサート、だんだんと夕暮れ色に染まるアルテにぴったりのコンサートでした。

美唄発「安田侃野外彫刻展ツアー」

投稿日 2011-09-23

9月17日

 少し前になりますが、9月17日の土曜日に美唄市とNPO法人アルテピアッツァびばいの共催で美唄発「安田侃野外彫刻展ツアー」を開催しました。
 安田侃さんの出身地であり、アルテピアッツァ美唄のある町・美唄市の市民を対象として企画された今回のツアーはバスで美唄から札幌に向かい、安田さん本人の案内で作品を巡ることができる贅沢な(?)ツアーです。美唄市内中学校の美術部員を含む定員いっぱい35名の美唄市民が参加されました。

 午前中に美唄を出発、それぞれ昼食を済ませた後、二条市場の近く、創成川公園の広場にある大きな彫刻「生誕」の前で安田侃さんとお会いしました。そして、安田さんと一緒にひとつひとつの作品を巡りながら、作品制作時のエピソードや作品の素材である白大理石について、野外彫刻展開催のきっかけについてなど今回の展覧会にまつわる様々なお話を伺いました。一時、札幌市主催の野外彫刻展ツアー(100名以上!)と合流して、ぞろぞろとみんなで大移動する場面もありました。
 当初の予定では創成川公園と大通公園の作品解説のみでしたが、それに加えて、駅前通地下歩行空間、日本生命ビル、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)に設置された作品も一緒に歩いて解説をしてくださるという嬉しいサプライズもあり、参加者の皆さんにとっては充実の1日となったようです。最終的には2時間近くも歩いたツアーですから、お疲れの方もいらっしゃいましたが、帰りのバスの中では「ありがとう」「楽しかった」という言葉をたくさん聞くことができました。参加して下さった美唄市民の皆さま、ありがとうございました。

10月の「こころを彫る授業」

投稿日 2011-09-21

9月21日 今日は白い息が出そうなほど朝から冷え込み、木造校舎1階の栄幼稚園の園児たちもかわいい上着を着て登園してきていました。
 昨日、アルテピアッツァ美唄の「水の広場」や木造校舎などを一望できるベンチが設置されました。写真はそこからの眺めを撮影したものです。季節によっても様々な風景が広がりますので、アルテに来た際にはぜひ座って、そこからの景色をゆっくりと楽しんでみて下さい。 

 さて、通常毎月第一土日で行われています「こころを彫る授業」、10月はいつもと実施日が異なりますので改めてお知らせいたします。今回は9月30日(金)、10月1日(土)で開催します。お間違えのないようお願いします。興味はあるけれど、お仕事などで土日の授業に参加できなかった方、どうぞこの機会にご参加ください。

◆とき:9月30日(金)、10月1日(土)◆時間:10:00~16:00◆材料費:一般/15,000円(大理石)12,000円(軽石)中学生以下/9,000円(大理石)6,000円(軽石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。◇お昼は持参していただくか申し込みがあれば別途800円で美唄農家のお母さん達によるこころのこもった昼食「かあさんの味」をご用意しています。
 まだ申し込み受け付けておりますのでご参加希望の方はアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)までご連絡ください。詳細についてはこちらもご覧ください。

安田侃のこころを彫る授業

投稿日 2011-09-20

安田侃のこころを彫る授業

 今日は久しぶりの快晴でした。最近は朝晩だけではなく日中もすっかり秋の空気で、空にはよく鱗雲が見えます。半袖だと寒いくらいの気温ですので、アルテピアッツァ美唄にお越しの際は何か1枚上着をもってくると安心ですよ。

 さて、9月18日(日)、19日(月・祝)の2日間、「安田侃のこころを彫る授業」が開催されました。今年は2月、7月に続いて3回目の開催です。今回の授業も安田侃さんが直接指導して下さるということで、たくさんのご応募をいただき、ストゥディオアルテ(体験工房)すべての机が参加者で埋まりました。毎月の授業に参加されている方もはじめて参加される方も、安田さんのお話にじっと耳を傾けて、それから自身の“こころ”と向き合い、石を彫ることに挑みます。それぞれ石を彫り始めると、安田さんはゆっくりと時間をかけて机をまわって、一人一人に声をかけていました。
 ぐっと集中して石を彫っていくと体もへとへと。本当にお腹が空くのです。お昼は、いつも野菜やお米、お豆腐など美唄産の食材をふんだんにつかったあたたかい手料理(要予約)をご用意しています。午前中の作業でお疲れの参加者のお腹を満たして、午後への活力となっているようでした。
 今回の授業では、安田さんから“こころ”を彫るということに加えて、現在開催中の野外彫刻展のことや今秋アルテピアッツァに新たに設置される彫刻のことなどのお話もあり、参加者の方々は興味深そうに聴いていらっしゃいました。参加してくださった皆さま、お疲れ様でした。また時間を見つけて石を彫りにいらして下さい。

◇前回(7月9日、10日)に開催されました「安田侃のこころを彫る授業」の様子は産経新聞webサイトの特集記事としても取り上げられました。こちらもどうぞご覧下さい。

彫刻体験とJAL出前講座「そらいく」

投稿日 2011-09-19
9月17日

9月17日

 美唄で“まちづくり、ひとづくり”をしている美唄青年会議所の方々が行っている青少年育成事業「ジュニアアクトクラブ」。9月17日の土曜日、その事業の一環として、アルテピアッツァ美唄で毎月第一土日に開催している「こころを彫る授業」の体験としてストゥディオアルテ(体験工房)で軽石を彫りました。参加したのは小学校4年生~中学校3年生27名で、はじめは「こころを彫る?」と戸惑う子や、はずかしそうに周りのお友達を覗いている子など、みんな緊張している様子。ですが、一人、二人と勢いよく彫り始めるとみんなも石に触れ、道具を手にして、はじめは静かだった工房も次第に「カンッ、カンッ、カンッ」とノミとゲンノウで石を彫る音が響き渡りました。時間は短かったのですが、みんな満足気な表情、「どうだった?」と聞いてみると「とっても楽しかった!」と声をそろえて答えてくれました。

9月17日

9月17日

 午後からはアートスペース(旧体育館)にて美唄商工会議所主催のJAL出前講座「そらいく」が開催されました。地球環境を守る取り組みとしてJALグループが2007年から始めて、今回で170回目。午前中、彫刻体験をした子供たちも参加して70名程の小中学生と保護者が会場に集まりました。
 JALの加藤義己機長(美唄市出身)から飛行機のしくみについてのお話に続き、“サンゴ礁の美しい島”“オレンジ色が綺麗な白夜の空”など普段は見る事のできないコックピットから撮影した綺麗な写真が紹介され、子供たちも地球の美しさに感動している様子でした。その後、機長が上空1万メートルから見た、今の地球の状態や、JALが行っている環境についてのお話にも真剣に耳を傾けていた子供たち、途中にはクイズや質問コーナーなどもあり和やかな雰囲気のなか「そらいく」は終演し、最後は加藤機長と記念撮影、みんないい思い出になったかな?また遊びにきてね。

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