2月の「こころを彫る授業」

投稿日 2010-01-22

  キンキンに冷えた朝を迎えました。今朝、幼稚園の玄関をはいると窓ガラス一面に結晶が・・・まるでお花模様のように咲き乱れていました。あまりに可愛らしく幼稚園にピッタリ!さすがに寒いです。
 さて2月の「こころを彫る授業」のお知らせです。今でしか体感できないとっておきの冬と、石炭ストーブが燃えるストゥディオで大理石を彫る体験をしてみませんか。
◆とき:2月6日(土)、7日(日)◆時間:10:00~16:00◆材料費:一般/10,000円(大理石)7,000円(軽石)中学生以下/6,000円(大理石)3,000円(軽石)※NPO会員は500円割引。◆昼食は持参していただくか申込みがあれば別途500円でご用意いたします。お問合せは(0126-63-3137)まで、ご連絡ください。お待ちしています。

「自分の形 心の形」展

投稿日 2010-01-20

  ギャラリーで、もうひとつ行われている展示会のお知らせです。
 展示室Aでは、毎年この時期に開催されている美唄市立東中学校3年生による「自分の形 心の形」展。昨年のインフルエンザの影響でなかなか作品完成が難しく、展示されている作品もまだ全部ではありませんが、これから最終日まで、作品が出来上がり次第、次々と持ち寄ります。という担当の先生。すごく考えてつけられたと思われる“タイトル”からは自分の気持ちや想いが伝わるように、作品解説にも自分に素直に向き合う姿が言葉となり、見ているこちらまで自分の“こころ”と向き合う時間をあたえてくれます。
2月1日(月)までの展示です。火曜休館。どうぞご家族でお立ち寄りください。

お菓子のいえ

投稿日 2010-01-16

  昨日、今日と雪が降りつづいています。朝、一瞬青空になりまっ白い雪と空の青がとても美しかった。そうしてみると、まるでヘンデルとグレーテルのお菓子のいえのような校舎が・・・。屋根に覆い被さった雪はスポンジケーキの上にとろ~りとのった生クリームに見えてしまいました。ふわふわの雪原に建つかわいらしくも暖かそうなお家。まわりの山は一本一本の木に雪がはり付き日本画のような世界がひろがっています。
 昨日の午後、大阪からひとりの女性が訪れてくれました。雪の降るなか電車と市民バスに乗りたどりついたアルテピアッツァは現実とはすこし別の異空間かもしれません。カフェとギャラリーでゆっくり過ごされ、もうここに馴染んでいる姿は不思議です。なにか“場”の力でしょうか。静かな冬のアルテピアッツァ。なかなか贅沢な時間が過ごせますよ。

なかずみ ひとし 写真展

投稿日 2010-01-14

  昨日から雪が降り、美唄も朝まで30㎝は積もったでしょうか。ほこほこの軽いふわふわ雪です。みなさまの各地はいかがでしょう。
 さて、ギャラリーでは展示室Bで、なかずみひとしさんの写真展「風の生まれるところ」が開催中です。アルテピアッツァで3回目の展覧会となるなかずみさん。今回は音威子府村エコミュージアムおさしまセンターで購入したトドマツ製の椅子と木工体験で作った花台も展示。写真はアルテピアッツァの広場の椅子をリズミカルに撮影したものとアルテピアッツァで風を感じるところ、たとえば池の玉石に水が流れている一瞬や窓に映る木々のそよぎ、青い空に流れる雲など見過ごしいやすい一コマが大切に写されています。見ているだけで心地良くなる写真展は1/31(日)まで。火曜定休です。

北のみらい奨励賞受賞記念パーティ

投稿日 2010-01-11

  美唄は朝から猛吹雪でしたが、そんななか道外や道内、各方面からたくさんのみなさんが、お祝いの会に駆けつけてくださいました。
 午前11時、我らNPO法人アルテピアッツァびばい理事長・磯田憲一さんの挨拶から会ははじまり、続いて安田侃さんのお話しへ引き継がれました。いつ聞いてもおふたりの話しはお上手で楽しくて、参加してくれた約100名のみなさんは、耳をそばだて聞いてらっしゃいました。
 それから「ド~ン、ド~ン」と地響きのような音がカフェまできこえてきたなぁと思うと人だかりができていて、お待ちかね“餅つき”がはじまり安田先生が思いっきり杵を振り上げ搗いていました。何度きいてもお腹まで響く音にみなさん「うおーっ」の歓声。その後、参加されたみなさんにも交代で搗いていただきました。つきたてのお餅はそのまま食べても甘くてやわやわで幸せになります。納豆もちに胡桃、大根おろしにあんこなど大賑わい。いつも行事が有るたびアルテピアッツァを応援してくれる 美唄匠の会のみなさんは、今回海老天入り手打ちそばを打ってくださり大盛況。なが~い行列ができてたほどでした。
そして会う方会う方が「おめでとうございます」と声をかけてくださり、たくさんの笑顔と励ましをいただきました。みなさんの応援でいただくことができた奨励賞ですのに、本当にいつもいつもありがとうございます。ボランティアでもたくさんの方にお手伝いいただきました。メールやお手紙でも激励や「おめでとう」の声もいただきました。・・・
今日みんなでお祝いができとこと、私たちは嬉しかったです。本当にみなさまどうもありがとうございました!

笑い声が・・・

投稿日 2010-01-08

  楽しそ~です。ギャラリーの窓から外を眺めていると楽しそうな家族の姿。きやっきやっと笑い声がきこえてきます。お父さんお母さんが両脇から手をひいて、ときどきちいさなお子さんの足が空中に浮くのでしょう。それが楽しくて楽しくて大喜び。「もう1回もう1回」とせがみ、お父さんお母さんは何度も“天翔の丘”を上り下りしていました。上るときはゆっくりで、下るとき「わ~っ」と駆け下りてくるのです。そのスピード感がからだ全体をくすぐるのでしょう。見ているこちらまで顔がほころぶ光景でした。
 冬を、そして寒さを楽しめるって素敵ですね。
 ※カフェ臨時休業のお知らせ。1月10日(日)・誠に勝手ながらこの日お休みさせていただきます。ギャラリーは9時~17時でいつもどおり開館しております。どうぞよろしくお願いいたします。

あけまして おめでとうございます

投稿日 2010-01-06

 2010年、仕事初め。穏やかに1日が始まりました。正月も天候が大きく崩れることもなく、わりあい静かな年末年始だったように思います。いつも応援してくださるみなさん、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 2010年最初のニュースは、NPO法人アルテピアッツァびばいが、「総務大臣表彰」を受けることになったご報告です。この賞は地域活性化に取り組む個人や団体、自治体を対象にした2009年度「地域づくり総務大臣表彰」で、私たちは団体表彰(全国で20団体)を受けることになりました。活動に対する賞とはいえ、アルテピアッツァ美唄という空間が美しく、やさしくそこに「ある」ことが前提としてあり、更にはこの空間に度々訪れてくださる方、活動を支えてくださるみなさんの存在あっての受賞です。
 この受賞も励みに、今年も多くの方に共感していただけるアルテピアッツァを目指したいと思います。

良いお年を

投稿日 2009-12-30

 今日はアルテピアッツァ美唄の年内最後の開館日。
 今朝、カフェアルテの入口に素敵な正月飾りをいただきました。ご近所にお住まいの方が「散歩の途中でカフェの近くに落ちていた松の枝を拾って作ってみたの。ちょっと雑で悪いけど」。なんて言ってプレゼントしてくださったのです。雑だなんてとんでもない。とっても素敵なんです。
 今年も、本当の大勢の方に助けていただいて、いっぱいお世話になって1年間の業務を無事に終えることが出来ました。今年1年、アルテピアッツァ美唄を温かく見守ってくださってありがとうございました。感謝しています。
新年は1月6日(水)からスタートします。また、どうぞよろしくお願い致します。
それではみなさん、良いお年をお迎え下さい。

「北のみらい奨励賞」お祝いの会

投稿日 2009-12-28

  今年もあと幾日かで終わってしまいますね。少し気が早いかもしれませんが年明け早々のお知らせです。
 今秋、地域の活性化などに熱心に取り組む団体として“NPO法人アルテピアッツァびばい”が北海道新聞社「第8回北のみらい奨励賞」を受賞しました。その記念に、いつも応援してくださるみなさんと一緒にお祝いをしたいと思い、ささやかな記念の会を設けます。もちろん安田侃さんも駆けつけてくださり一緒に“餅つき”をして楽しい一時を過ごす交流会ですので、みなさんお誘いの上ぜひ遊びにいらして下さい。
◆とき:平成22年1月11日(月・祝)◆時間:11:00~14:00の間◆場所:アルテピアッツァ美唄 ストゥディオアルテ 
※事前の申し込みは不要ですが、参加の方はおひとり1000円以上の御寄付をお願い致します。
安田侃さんのお話しを間近で聞き、つきたてのお餅を食べてみんなでお祝いしましょう!
 なお1月9日(土)の『安田侃のこころを彫る授業』の申込締切日を12月26日としていましたが、まだ受付けていますので是非、ギャラリーまでご連絡ください(12/31~1/5は年末年始のお休みです)。電話0126-63-3137

第5回「アルテの森語り」ー朗読会ー

投稿日 2009-12-25

  今日も冷え込みました~。 ここで先日行われた朗読会のHotなご報告を。
 冬至は22日でしたが23日(水、祝)に第5回目となる「アルテの森語り」がカフェアルテで開催。1年でもっとも昼がみじかい午後4時半、もう外は暗いなか「森語り」がはじまりました。
安藤千鶴子さんがこの時期にぴったりの『星の王子さま』を朗読。安藤さんの声を通して、ちょっぴりせつない砂漠の王子さまのおはなしがまるで今、ここで起きている出来事のように思われ朗読の力というものを感じることができました。現在、カルチャーセンターや大学などで朗読ワークショップの講師をつとめている安藤さん、「さすが」でした。
そして今回、JUNCOさんが書いた詩を磯田さんが朗読し、JUNCOさんがピアノでやさしく弾きつつ歌につなげるという試みがおこなわれ、誰もが通るであろう人生のせつない一コマがみなさんの胸に響き、思い出し、涙されている方もいらしゃいました。人のこころに訴える力がJUNCOさん磯田さんのなかにあるのでしょう。最後にJUNCOさんがソロで熱唱!その圧倒的な歌唱力がガンガンハートに届きました。
 このすばらしい御三方に拍手喝采!これだけでみなさん大満足。ですが、それから交流会となり、冬至かぼちゃと手打ちそば、お持ち寄りいただいたお赤飯やつけもの、やきとりに“いずし”など盛りだくさんのなか冬至のなが~い夜を楽しみました。「今度はいつ?」の声がもう聞こえてきそうです。出演者みなさん、近郊から駆けつけ参加してくれたみなさん、そしてボランティアで手伝ってくださったみなさん、どうもありがとうございました。

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