
活動報告では、平成27年度に行った「認定NPO法人アルテピアッツァびばい」の取り組みなどを紹介。その後の意見交換では、参加されたみなさんから質問や景観維持に関する厳しいご意見等もいただき、アルテピアッツァを運営するスタッフとして、これからの安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄をどのように未来へ繋げていくか、見出すきっかけとなる貴重な時間となりました。参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
活動報告では、平成27年度に行った「認定NPO法人アルテピアッツァびばい」の取り組みなどを紹介。その後の意見交換では、参加されたみなさんから質問や景観維持に関する厳しいご意見等もいただき、アルテピアッツァを運営するスタッフとして、これからの安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄をどのように未来へ繋げていくか、見出すきっかけとなる貴重な時間となりました。参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
6月18日の土曜日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にあるカフェアルテでは、「アルテの森語り」を開催しました。季節の節目に開催していますこの朗読会、今回で24回目となりました。
まず始めに、チェロ奏者のフリーデリケ・キーンレさんと岩見沢教育大4年生の高橋勇輝さんによる演奏、ヴィバルディのチェロソナタ第5番から始まりました。深みのある心地よい音色が重なり合い、チェロ独特の響きがカフェアルテを包み、聞いてる方々を魅了されていました。
続いて、磯田憲一さんによる朗読は菊地寛著「入れ札」です。追っ手に追われ赤城山を後にした国定忠治が連れて行けるのは3人の子分のみ。なんとかその3人の中に入りたいと苦悶する長年の子分、九郎助のお話です。細かい心理描写の多いこの作品を、情緒のある語り調子で、聞く人を惹きつけます。
そして朗読の後は、参加者と出演者を交えて交流会を行いました。多くのファンをもつ美唄のそば打ちグループ「匠の会」による手打ちそばを始め、お客様からいただいた差し入れなどを囲み、みなさまで楽しいひとときを過ごすことができました。
夏至に合わせて開催しました今回の朗読会、会が進むにつれてゆっくりと日が傾き、終わる頃には空におぼろ月が出ていました。参加してくださったみなさま、出演者の方々、ありがとうございました!
今年の3月、こちらのブログでもお知らせしましたが、遠くニューヨークから雑誌の取材が来ていました。どんな記事になるのか気になっていましたが、この度その雑誌が発刊されました。
「GEAR PATROL」というニューヨークを拠点とし、ライフスタイルやアートなどを紹介するWEBサイトを制作していますが、今回はその雑誌版です。今号の北海道特集の中で、安田侃さんの紹介があり、今年2月~3月に行われたニューヨークの個展 “Touching Time”の写真とインタビュー記事が掲載されている他、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄と札幌駅の作品「妙夢」の写真が掲載されています。「写真は、必ず自分たちで撮影する」というこだわりもあり、どれも取材チームの方たちの目で見て厳選した、魅力的なものばかりが紹介されています。
日本ではほとんど見かけない雑誌ですが、国内で取り扱いしている店舗もあるようですので、ご興味ある方はぜひ問合せてみてください。詳しくはこちら(GEAR PATROL)から。
週末の晴天とは打って変わり、今日は1日雨の降る天気でした。濡れた草木がより色濃く映り、屋外の彫刻を引き立てていました。
さて、6月20日(月)体験工房ストゥディオアルテでは、「象になる旅 東北北海道ツアー~帰郷編~in美唄」が開催されます。出演は元19(ジューク)のメンバーである岩瀬敬吾さん率いるトリオ、「NORSU TRIO(ノロッストリオ)」。この6月から仙台や秋田、北海道各地を巡るツアーを行っており、今回初めて美唄での開催です。ワンドリンク制ですので、ドリンクを飲みながら夜のアルテのでのライブをぜひお楽しみ下さい!
■日時 2016年6月20日(月)18:30開場、19:00開演
■料金 前売2,500円 当日3,000円(要ドリンクオーダー)
■出演 ノロッストリオ(岩瀬敬吾(ex.19)、ヤマグチユキヒコ(ハックルベリーフィン)、今村仁美)、ヨシグチヒロユキ(shanghai)、他/工藤恭平(O.A)
■会場 アルテピアッツァ美唄 ストゥディオアルテ
■チケット予約 電話:0126-63-3137(アルテピアッツァ美唄ギャラリー)
WEB予約: https://ssl.form-mailer.jp/fms/ba779a09438260
メール:kudokyohei.official◎gmail.com(◎を@に変えてご利用ください)
チケットの詳細・お問い合わせはこちらをクリックしてください。
今日本州では真夏日になる地域もあるそうですが、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄には、心地よい風が吹き、とても過ごしやすくなっています。
さて、6月18日(土)13:30~15:00 ストゥディオアルテ(体験工房)にて、今年も「popolo ミーティング」を開催します。「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」となって最初の開催となる今回は、磯田憲一館長と一緒にアルテピアッツァの彫刻を巡りますので、どうぞ芝生の上を歩ける靴でお越しください。
アルテ市民ポポロのみなさま、そしてアルテピアッツァ美唄が好きなみなさまと共にアルテを未来へ繋いでいくため行われるこのミーティングでは、様々なご意見をお聞かせ願いたいと思っています。ぜひご参加ください。ご予約は不要です。
◆日時:6月18日(土)13:30~15:00 ◆ 場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆ 内容:1 磯田憲一館長とアルテピアッツァ美唄を歩く 2 安田侃彫刻と親しむワークショップ 3 平成27年度活動報告・意見交換など ◆料金:無料 ◆対象:アルテ市民ポポロのみなさま、アルテピアッツァ美唄が好きなみなさま ◆主催・お問合せ: 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄(0126-63-3137)
なお、同日の夕方から行われます第24回「アルテの森語り」も参加申し込み受付中です。そして毎週土曜日に行っておりますクリーン会ですが、今回は10:00~12:00の間、枕木交換を行います。通常「クリーン会」も合わせて、ぜひご参加ください。
日が少しずつ長くなり、ゆっくりと夏に近づいているのを感じますが、ここのところお天気は変わりやすく、午後から雨が降ることもあります。散策の際には折り畳み傘を一本お持ち頂いた方がよいかもしれません。
さて、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のギャラリー(木造校舎2階)では、ただ今「初夏根」展が開催されています。ゴトウユキエさんとハットリワカコさんによる花と版画の展示です。
枝や枯れ葉、乾燥レンコンや木の実などを使った空間作品は、その可愛らしさで見る人を惹きつけます。そして壁面に展示された版画は、ぎんなんやユリネなどの食べる植物がモチーフとなっており、その丸みを帯びたフォルムからは親しみのある愛らしさを感じます。お2人の展示は、まるで誰かの部屋を訪ねたような、物語の中に迷い込んだような、そしてそこに「どうぞ」と迎え入れられたような気持ちになる空間です。どうかゆっくりとご覧ください。展示は6月12日(日)までです。※最終日は15時まで。
6月に入ってからしばらく雨の降る日が続いていましたが、雨のカーテンを通して見る彫刻も、靄のかかった風景もまた幻想的で、晴れた日とは違う魅力があります。
さてそんな中、札幌市立平岡中央中学校の2年生153名の生徒さんが宿泊学習の一環として、ここ安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄にも来訪してくださいました。小雨の中始まった学習でしたが、雨脚は次第に強くなり、室内へ移動することに。そこでは、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄の成り立ちについてのお話をし、その後生徒さんから様々な質問がありました。「同じ作品名なのに色が違うものが2つあるのはなぜですか?」「彫刻を置く位置はどうやって決めているのですか?」など、スタッフがそれらの質問に答え終わった頃、ちょうど雨脚が弱まり、再び屋外へ出ることに。生徒さんたちは短い時間に広い敷地をあちらこちらへ移動しながら、たくさんの彫刻に触れてくれました。「色々な形があって面白い!」そんな声も飛び交いました。
実はこの研修後、学校に戻ってから生徒さんそれぞれの「こころの形」を作るのだそうです。中学2年生の「こころの形」、いったいどんな形なのでしょうか。
久しぶりに雨が続いています。気温もぐんっと下がり、散策の際は一枚多めに上着があると良いかもしれません。
さて、雑誌掲載のお知らせです。6月1日発売の女性誌「婦人画報」7月号で安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄を紹介していただきました。
なんと、札幌エリア限定ですが表紙にアルテピアッツァ美唄の写真を採用してくださいました。カフェの窓から見える彫刻「真無」が表紙に大きく写り、存在感を放っています。中にも特集の記事で、2ページに渡り水の広場や「こころを彫る授業」などを紹介していただきました。
全国誌の「婦人画報」ですが、今回、創刊111周年でエリアごとに表紙が違うものが特別に発売されています。アルテが表紙のものは「札幌版」です。札幌圏の方、ぜひお近くの書店で手にとってみてください。また、北海道外の方でも通信販売で購入できるようですので、ぜひお求めください。詳しくは、こちら(出版社ホームページ)。
週末、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、3つのコンサートが行われ、新緑のアルテに心地よい音色が響いていました。
さて、アルテピアッツァ美唄で毎月第一土日に開催している「こころを彫る授業」ですが、昨年から美唄市の「ふるさと納税」返礼品として参加することも可能になっています。「興味はあるけど・・・」と検討されていた方、ぜひこの機会に自身の「こころ」を形にすることに挑んでみませんか?もちろん、通常の授業と同じイタリアの大理石でご参加いただけます。詳しくはこちら(ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」)をご覧ください。
6月の「こころを彫る授業」は、下記日程で開催します。
◆日にち:6月4日(土)、5日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。授業のお申し込みと一緒にご予約ください。
お申し込みはアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137までお願いします。※毎週火曜日、祝日の翌日は休館日。