シバレてます

投稿日 2016-01-16

1月16日 美唄は連日雪が降り、積雪量は1mを越えました。朝晩はもちろん、日中も氷点下です。外を歩けば、肌がピリッとするくらいシバレて(方言で「ひどく冷え込む」「凍てつく」等の意味)…そんな寒さが続くからこそ、見られる風景もあります。

 最近は毎朝、木造校舎2階のギャラリーの窓に「華」のような氷の結晶がついています。天気の良い日だと昼前にはとけてしまいますが、雪が降り続く日は日中も、古い木枠の窓に可憐な華が見られます。
 自然のものなので、その日の気温や湿度など、条件によって形は変わり、毎日見ていても飽きません。冬のアルテピアッツァ美唄では、冬ならではの風景を探すのも楽しいです。

 

薪ストーブ

投稿日 2016-01-13

1月23日 ここ数日降り続いた雪も一休み・・・。今日は、久しぶりの青空が広がっています。

 カフェアルテに入ってこられるお客さまは、まず薪ストーブの前で冷えた身体を暖める方が多いです。カフェの暖房はこの薪ストーブだけなのですが、なかには、「これだけでこの室内を暖めているのですか?」と驚かれることもしばしば。
 冬のこの時期は、読書を楽しむ方、窓際の席から外の風景を眺める方など、みなさん静かな店内でゆっくりと時間を過ごしています。

 雪の日でも園路を除雪していますので、アルテピアッツァ美唄のなかを散策したあとには、コーヒーやかぼちゃスープで一休みしてはいかがでしょうか?天井の高い店内ですが、朝から薪ストーブに火をいれて、みなさんのお越しをお待ちしております!

今年最初の「こころを彫る授業」

投稿日 2016-01-10

1月10日 年が明けてから、ほぼ毎日美唄は雪が降っています。札幌から来たお客さまに「こんなに積もっているなんて!」と驚かれるほどです(北海道内でも、地域によって積雪量はだいぶ違います)。

 さて、昨日、今日と今年最初の「こころを彫る授業」があり、両日とも、15名ほどの方が参加されました。時折、窓の外は吹雪で真っ白になっていましたが、石炭ストーブで暖まるストゥディオ(体験工房)では、各自が自分の石と向き合い、自分のペースで彫り進めていました。
 今回は「冬休みの自由研究に」と、美唄市内に住むおじいちゃんと一緒に小学5年生の男の子も参加してくれました。おじいちゃんに少し手を借りながら、2日間かけて、一生懸命に彫っていましたよ。
 小学4年生以上ならどなたでも参加できる「こころを彫る授業」。今年も、毎月第一土日に開催します。詳しくはこちらをご覧ください。

今年もよろしくお願いします

投稿日 2016-01-06

1月6日 2016年になりました。本日は、アルテピアッツァ美唄の今年最初の開館日です。

 今年も認定NPO法人アルテピアッツァびばいでは、美唄市民のみなさまやアルテ市民ポポロのみなさまをはじめ、様々な方のご協力やお知恵をお借りしながら、アルテを守っていくための様々な活動に取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、このブログやfacebookではアルテの日々をお伝えしていきますので、今年も1年、春夏秋冬、アルテピアッツァ美唄を近くに感じていただければ嬉しいです。

良いお年を

投稿日 2015-12-30

12月30日 アルテピアッツァ美唄は今日が年内最後の開館日です。今年も道内をはじめ、日本全国各地、海外から、本当にたくさんの方が、四季を通して訪れてくださいました。春の桜の時期に毎年来られるご夫婦、夏には小さなお子さん連れで「水の広場」で遊ぶ家族の姿、秋には紅葉の写真を撮りに通われる方、冬には静かなアルテピアッツァ美唄のカフェでゆっくり過ごされる方など、皆さんアルテピアッツァ美唄で思い思いの時間を過ごされていました。
 アルテ市民ポポロのみなさんやボランティアの方々、いろんな方に様々なかたちで支えられて無事一年を終えることが出来ました。ありがとうございました。

 そして、今年は「NPO法人アルテピアッツァびばい」を設立して10年という節目でした。アルテピアッツァ美唄の管理・運営を担う組織として、この空間を未来へと繋いでいこうという気持ちを新たにした年でもありました。また来年もよりいっそうアルテピアッツァの魅力をブログやFacebookなどで発信し、多くの方に訪れていただければと思います。
 新年は1月6日(水)から開館いたします。それでは良いお年をお迎えください。
  認定NPO法人アルテピアッツァびばい スタッフ一同

MY SOUL TOWN PREMIUM LIVE <bird “そうだX‘masに北海道、行こう。”Acoustic Tour>

投稿日 2015-12-28

12月23日 少し日にちが経ってしまいましたが、12月23日(水・祝)、アルテピアッツァ美唄内のアートスペース(旧体育館)では、シンガー&ソググ・ライターbirdさんのライブ、「MY SOUL TOWN PREMIUM LIVE <bird “そうだX‘masに北海道、行こう。”Acoustic Tour>」が開催されました。

 出演はbirdさんとギターの樋口直彦さん。北海道ツアー5日目である2人は「北海道寒いですねー」と、寒さに備えて東京から電気ストーブを持参したことや、このツアーでの道中のお話を交えながら、全部で13曲披露されました。
 今回のライブは出演者と客席の距離がとても近く、birdさんが曲への思いを語ると、客席ではうなずきながら言葉を受け止め、歌唱中はそのリズムに体を預けている方も多かったです。ライブも後半になると、ギターの樋口さんが「熱くなってきた」とマフラーを外して演奏し、アップテンポな曲が続くと、その熱気で今まで着ていたコートを脱ぐお客さまも。すべての曲を歌い終え、birdさんが今日来てくれた方々にお礼を述べた後に「外は寒いですが、熱くなった心のままお帰りください」と締めてライブが終了。
 
 帰る頃には雪もちらつき始めましたが、寒さを忘れさせてくれるライブでした。birdさん、樋口さんありがとうございました!

 

第23回「アルテの森語り」

投稿日 2015-12-25

12月23日 12月23日(水)、アルテピアッツァ美唄カフェアルテにて、第23回目となる「アルテの森語り」を開催しました。季節の節目に開催しているこの朗読会ですが、今回は一年で最も昼の時間が短い、冬至の時期にあわせて行いました。
 16時半、辺りがすっかり暗くなった頃に朗読会がスタート。初めは磯田憲一さんによる宇江佐真理著「凧、凧、揚がれ」です。朗読の前には、先月亡くなった宇江佐さんを追悼し、「いつかアルテにもお越しいただきたかった」とお話されました。朗読では、病に付して凧を完成させられなかった女性・おゆいのために、凧作り職人の親子が最後まで凧を完成させる切ないお話に、下を向いてじっと聞き入っている方が多かったです。
 続いて、ゲストの安藤千鶴子さんの朗読です。父に会いに行く途中、人買いに騙され離れ離れになる母子の様子を描いた森鴎外著「山椒大夫」。前半のあらすじを少しお話して、朗読は人買いの山椒大夫に合いまみれるところから始まりました。安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)の姉妹が人買いのところで必死に生き延びる様や厨子王と母親が再会する重要なシーンは、特にゆっくりと時間を掛けて朗読され、一言一言が深く心に響きました。

12月23日  朗読終了後はお隣のストディオアルテ(体験工房)での交流会。冬至かぼちゃをはじめ、差し入れしていただいたからあげやお漬物、クリスマスのケーキやクッキーなどテーブルいっぱいに料理が並びました。そして、恒例の“餅つき”も行われ、出演者やお客さまが順番に「それっ!」っと掛け声にあわせてお餅をついて、賑やかなひと時となりました。

 今回は、年内最後の「アルテの森語り」でした。出演者のみなさま、参加してくださった方々、いつもお手伝いに来てくださるみなさま、今年も本当にありがとうございました!また来年の開催が決まりましたら、 ホームページやブログでお知らせしますので、お楽しみに!

 

2016年1月の「こころを彫る授業」

投稿日 2015-12-23

12月23日 今朝のアルテピアッツァ美唄は快晴。青空と真っ白い雪、表面に付いた氷の粒が光るブロンズとの調和がとてもきれいでした。

 さて、2016年最初の「こころを彫る授業」のご案内です。「こころを彫る授業」では、自分の“こころ”と向き合い、こつこつと石を彫ります。どんなふうに彫り進めるか、どこで完成とするか、は自分次第です。新しい年の初めに自分の“こころ”と向き合ってみませんか?

◆日にち:1月9日(土)、10日(日)※1日のみの参加も可能。 ◆時間:10:00~16:00 ◆場所:アルテピアッツァ美唄内ストゥディオアルテ(体験工房) ◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)大学生・高校生/10,000円(大理石)6,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引 ◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。 ◇昼食について:持参していただくか、別途800円で美唄農家のお母さん達による昼食「かあさんの味」をご用意します。授業のお申し込みと一緒にご予約ください。

 小学4年生以上なら、誰でも参加できます。「こころを彫る授業」へのお問い合わせ、お申込みはアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)までお願いします。なお、毎週火曜日、祝日の翌日、12月31日~1月5日は休館日です。

「ココロのかたち」展

投稿日 2015-12-20

12月20日 ただ今、アルテピアッツァ美唄木造校舎2階ギャラリーでは、美唄市立東中学校美術科3学年による「ココロのかたち」展が開催されています。
 この展示は、美唄市立東中学校3学年の美術の授業にて、中学校3年間とこれからの自分を抽象作品で表現する、という課題に、生徒たちが取り組んだものです。

会場には、生徒88名の「ココロのかたち」が紙粘土で表現され、それぞれに制作者の解説が添えられています。「心が広くなりたい」「自分の夢そのもののカタチ」と将来への展望や願いを表したものや「受験への不安や悩み」など、様々な自分の心の中の思いを形にした作品が並んでいます。どの作品も、その自分の見えない気持ちと向き合ったからこそできた作品だと、見ていて伝わってきます。また、ギャラリー壁面には制作した自分の作品を中学校校舎内に設置し、それぞれが場所を選び、見てもらいたい角度で撮影した写真も展示されています。こちらも併せてご覧ください。
 会期は来年、2月1日(月)まで。火曜休館、年末年始は12月31日(木)~1月5日(火)まで休館です。

年末年始のお休みについて

投稿日 2015-12-17

12月17日 今朝は久しぶりに雪が降り、また真っ白い景色になりました。
 さて、早いもので、12月も半分を過ぎました。すでに年末年始の予定を立てている方も多いのではないでしょうか?アルテピアッツァ美唄及びカフェアルテの年末年始のお休みは、12月31日(木)~2016年1月5日(火)までです。また、12月24日(木)は祝日の翌日のため、休館日とさせていただきます。その他の休館日につきましては、アルテピアッツァ美唄ホームページ内「開館日カレンダー」をご覧ください。

 アルテピアッツァ美唄、今年最終開館日は12月30日(水)です。カフェアルテも営業していますので、散策の合間にどうぞお立ち寄りください。

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