カフェの近くで

投稿日 2012-07-02

7月2日 先週から暑い日が続いていた北海道ですが、今日はひんやりとした風が時折吹き込み、涼しい一日となりました。

 セリ科の花でしょうか?カフェアルテから少し奥に入ったところに小さく綺麗に咲いているのが見えました。アルテピアッツァ美唄では季節ごとに色々な植物や昆虫に出合えるのも楽しみのひとつです。いつもこの時期にご紹介しているあじさいも、つぼみをつけ、もう少しで花が開く頃です。
 本格的な暑さが来る前に、カフェのテラス席で涼みながら、夏の人気メニューのアイスコーヒーやソフトクリームなど楽しまれてはいかがでしょうか?
 

 

美唄おやこ劇場「たっちゃんの紙芝居」

投稿日 2012-06-30

6月29日 今週は晴天が続き、毎日のように真っ赤な夕陽が見えていました。

  昨日の夕方、アルテピアッツァ美唄アートスペース(旧体育館)では、「美唄おやこ劇場・第156回例会『たっちゃんの紙芝居2、再会』」が行われました。
 紙芝居屋のたっちゃんは、名古屋を中心に全国を飛び回って活動されています。美唄おやこ劇場での公演は昨年に続いて、2回目でした。「チリンチリン♪」と自転車の荷台に紙芝居を乗せて、元気な挨拶で登場!たっちゃんは1枚1枚場面ごとに「わーはっはっ!」「うぇーん」「えー!」と大きな声と大きな動きで全力投球、ひとりで何役もこなします。常に客席を巻き込みながら進む紙芝居に、子どもたちはググッと身を乗り出して、引き込まれていました。「たっちゃんまた来てね!」、公演が終わってもたっちゃんの周りは子どもたちでいっぱい、最後までアートスペースがみんなの笑い声で包まれた夜でした。

ころころキャンドル~栄幼稚園編~

投稿日 2012-06-27

6月27日 今日の午前中、木造校舎1階栄幼稚園の園児たちによるキャンドル作りが行われました。みんな「おはようございます!」と気合?の入った挨拶をしながら登場してくれました。
 牛乳パックに蝋を入れて、しっかりと口を閉じたら、はじめは手でくるくると回します。蝋が全体に行き渡ったところで、今度は外に出て、芝生の上での〝ころころ”に出発!
 「それーっ!」、園児たちは一生懸命ころころ、お母さんたちもころころ、園長先生(!)もころころ…大人たちはすぐにへとへとになってしまいましたが、さすがは栄幼稚園の園児たち!3往復も4往復もして見事にキャンドルを作っていました。元気に転がしすぎて、牛乳パックより先に自分が転がって行っちゃった子もいましたが…

 「あっつい!」と汗をかきながらもしっかり頑張ってくれた園児たち。一生懸命ころころした後、水着に着替えて水の広場で水遊びをしていました。本当に気持ちよさそうで大人たちからも「いいな~」と羨ましがられていましたよ。

 みんなが作ってくれたキャンドルは、8月13日(月)アルテの盆踊りで灯します。お楽しみに!

これは?

投稿日 2012-06-25

6月25日 先日、木造校舎1階の栄幼稚園玄関の靴箱の上をふと見ると、園児たちの工作がおいてありました。ちょっと見るだけでは、「??」と考えてしまいますが、よーく見てみると、どうやらカタツムリのようです。

 長方形に切った画用紙の一方をくるんと丸めて、もう一方には顔が書いてあります。表情も、殻の模様も様々で、ひとつとして、同じものはありませんが、みんな笑顔なのがいいですね~。その上に写っているのは園児たちお手製の「てるてる坊主」です。幼稚園の運動会前に吊るされたこのてるてる坊主ですが、運動会当日には雨が降り、今年は美唄市内の体育センターでの開催となりました。もちろん、場所は変わっても、園児たちは精一杯がんばったことでしょう。来年は、青空の下で運動会ができるといいね。

武田光弘個展~僕のいた時間~

投稿日 2012-06-22

6月22日 6月21日(水)より、アルテピアッツァ美唄内木造校舎2階ギャラリーでは、「武田光弘個展~僕のいた時間~」を開催しています。武田光弘さんは、長年、放送プロデューサーとしてご活躍され、退職後は1年間パリに滞在して制作、帰国後もヨーロッパ各地を取材し、現在個展を中心に作品を発表されています。
 今回は、この10年間にパリを拠点として、フランスやイタリアの風景を描いた作品を中心に、未発表作品を含む絵画30点ほどが展示されています。札幌・時計台ギャラリーでの個展に続いて、この度は武田さんの故郷である美唄での開催となりました。「長くメディアの世界に居た私ですが、絵は通奏低音のように、こころの深い所にあって、いつか帰り着くところだと思っていました」とおっしゃる武田さん。会期中は在廊されることも多いとのことです。それぞれの作品にまつわるエピソードや各国の文化のこと、武田さんにとっての「絵を描く」ということ・・・直接お話しをお聞きすると、また作品の見え方、感じ方が変わりますよ。7月1日(日)までの開催です。※火曜休館

 また、24日(日)16時~ストゥディオアルテにて、武田光弘さんによるアーティストトークを予定しています。入場無料・予約不要、どなたでもご参加いただけます。カフェアルテのおいしいコーヒーやケーキとともにお楽しみいただけるそうです。主催・二五会有志。

7月の「こころを彫る授業」

投稿日 2012-06-20

6月20日 台風4号の影響か、こちら美唄も朝から雨が降っていました。皆さまがお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか?

 6月も終わりに近づいてきましたので、ここで7月の「こころを彫る授業」のお知らせです。

◆とき:7月7日(土)、7月8日(日)◆時間:10:00~16:00◆材料費:一般/15,000円(大理石)10,000円(軟石)中学生以下/9,000円(大理石)5,000円(軟石)◇アルテ市民ポポロ市民証提示の方は各1,000円割引◇翌月以降の授業に継続参加の場合は1日1,200円(アルテ市民ポポロ市民証提示の方は200円割引)。◇お昼は持参していただくか、申し込みがあれば別途800円で美唄農家のお母さん達によるこころのこもった昼食「かあさんの味」をご用意しています。「こころを彫る授業」の詳細についてはこちらもご覧ください。

 参加お申込みは、前日までにアルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126-63-3137)へお願いします。「『こころを彫る』ってどういうこと?」「どんな道具を使うの?」などなど・・・どんな小さなことでも構いません。 疑問・質問がございましたら、お気軽にギャラリーまでお問い合わせください。

第12回アルテの森語り

投稿日 2012-06-17

6月16日 昨日、17時半~アルテピアッツァ美唄内カフェアルテでは、「第12回アルテの森語り」が開催されました。今回は夏至の時季に合わせての開催です。

 6月16日プログラムは「朝日カルチャー安藤教室の仲間たち(大沢りえ子さん、小川敦子さん、志和英世さん、武藤有紀さん)」による朗読からスタート。北海道の児童文学作家・加藤多一著「ネムロタンポポ」を、それぞれ登場人物のイメージに合わせて、掛け合いを交えながら朗読され、聞く人をグッと物語の世界に引き込みました。
 続いて、同じく安藤教室の木村郭子さんによる朗読、あまんきみこ著「白いぼうし」です。木村さんの優しい語りによって、物語の中に登場する“夏みかん”の香りがふわっと香ってくるようでした。
 そして、磯田憲一さんが三浦綾子著「大雪山に想う」を朗読、それに続いて、道庁男声合唱団の皆さんによる合唱「大雪よ」が披露されました。総勢16名の重厚で落ち着いた歌声は、まもなく日が落ちて静寂に包まれるアルテの雰囲気とぴたりと合っていました。
 また、磯田さんが代表を務める「君の椅子プロジェクト」(詳しくはこちら)をテーマにつくられた曲「君の椅子」も披露され、アンコールでは、会場にいる皆で「ふるさと」を合唱、大きな拍手で幕を閉じました。

 その後はもうひとつのお楽しみ、交流会です。恒例となりました美唄の「匠の会」による手打ちそば(今回は“かもそば”でした!)も大好評、食事をしながらおしゃべりをして、出演者も参加者も一緒に楽しい時間を過ごしました。回を重ねるごとに、6月16日「今回もいい時間でした、また来ます」とおっしゃってくださるお客さまも多くなり、嬉しい限りです。

 この「森語り」は、参加される方、出演される方、「匠の会」の皆さんをはじめ、いつもお手伝いくださる方々…多くの方のご協力によりつくられています。今回も本当にありがとうございました。次回の開催が決定しましたら、またホームページでお知らせします。楽しみにお待ちください!

小さなお客さま

投稿日 2012-06-14

6月13日 昨日は、朝からたくさんのお客さまがいらっしゃいました。宿泊研修の一環で立ち寄ってくれた札幌市内中学生の皆さんや総勢50名の婦人会の方々、雪エネルギー活用を見学するために美唄を訪れてくださった団体さん…美唄市内からは「美唄市立西美唄保育所」の子どもたちが遊びに来てくれました。

 同じ時間に来訪していた中学生のお兄さんお姉さんに交じって、元気に芝生の中をかけまわっていましたよ。木造校舎2階ギャラリーでは、静かに(おそるおそる?)白大理石の彫刻に触っていました。彫刻から何かを感じたのでしょうね、まだおしゃべりが上手にできない小さな子もぴょんぴょんとジャンプして、にこにこ笑顔を見せてくれました。昨日はちょっと肌寒かったけれど、夏になったら、水遊びをしにまた遊びにきてね!

アルテで灯す「ころころキャンドル」

投稿日 2012-06-11

6月10日 アルテピアッツァ美唄にいると、色々な鳥の鳴き声が聞こえてきます。最近では「カッコウ、カッコウ」と遠くの方からカッコウの鳴き声が時折響いています。

 昨日、アルテピアッツァのストゥディオアルテ(体験工房)では「アルテで灯す『ころころキャンドル』作り」が行われました。ご近所さんや、市内の幼稚園児、ボーイスカウト美唄のメンバーなど、子どもから大人まで約50名の方がキャンドル作りに来てくれました。
 はじめに、ロウを牛乳パックに入れた後は、ひたすらころころ、ころころ。冷やして固まったら完成です。その後は自分の作ったキャンドルに思い思いの絵を描きます。みんな楽んでくれた様子で、ストゥディオは和やかな空気に包まれていました。
 今回参加してくださったみなさん、スタッフとしてサポートしてくださった美唄青年会議所の方々、本当にありがとうございました。作ったキャンドルは8月13日(月)の「アルテの盆踊り」の日に、一斉に「水の広場」に灯されます。夕暮れのアルテが幻想的に演出されますので、ぜひ見に来てください。
 次回「アルテで灯す『ころころキャンドル』作り」は7月8日(日)16:30工房集合(予約不要)となっております。ご参加お待ちしております。

「水の広場」

投稿日 2012-06-09

6月9日 陽射しが強い日も多くなり、アルテピアッツァ美唄でも半袖を着ている人を見かけるようになりました。水の広場で遊ぶこども(たまに大人!)も増えてきました。白大理石の玉石が敷き詰められた流路のそばでは、流れる水の音が心地よく響いています。

 「ここからの眺めも最高ですね」とお客さまによく言われるのが、木造校舎2階ギャラリーの窓からの眺め。ギャラリーの窓からは、水の広場全体を眺めることができるので、より立体的に空間として広場をとらえることができます。時間帯や雲の動きによって、彫刻へ射し込む光の角度や強さが変わるのも、この場所から見るとよくわかります。彫刻に触れ、水のせせらぎを楽しんだあとには、ぜひ木造校舎の2階にもお越しください。また違った風景が待っていますよ。

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